みつきやま
 見月山
登山日: 2010年2月6日(土)   標高:1047m(見月山)
    累積標高差 : − m(登山口から約850m)


 2月6日(土)    登山口 12:40  → 見月山山頂 14:40(〜15:00)
   →  登山口 16:25

 

 午前中に登った突先山より見月山に向かいます。今まではあまり意識することがなかったのですが、梅ヶ島方面に入って見月山方面の山々を見ると、こんなにどっしりした山群があるのだということを実感させられました。この山群の中で一番高いのが見月山ですが、他の山も1000m前後はありますので見事な壁が並んでいる感じですね。

 真富士の里で休憩がてら見月山方面を眺めた後、登山口に向かうことにします。登山口は、見月茶屋のすぐ奥にあります。奥というよりは隣という表現の方が近いかもしれませんが。本当に小さい看板しかありませんので、登山口であることがわかりにくいですね。自分も他の方のHPなどで確認してきました。 

【真富士の里より見月山方面】 
  
【見月茶屋】
 登山口から反対を見ると真富士山を見ることができます。逆に真富士山に登った際には、登山口(平野集落奥)から見事な見月山が見えたことを思い出しました。山全体が木々に覆われている感じで人を寄せ付けないような雰囲気があるなと感じた覚えがあります。実際、見月山は展望のある箇所はほぼ皆無で山全体がほぼ木々に覆われていますね。

 登山道は登山口から急登になります。特に厳しい上りということはありませんが、途中でなだらかなところもほとんどなく、ひたすら上って行く感じでしょうか。途中何箇所かに小屋跡のようなものが見られました。
  

【登山口より第一真富士山】 

【見月茶屋脇の登山口】 
 
【最初から急登】
 上りが続いて行くのに加えて、途中作業道のような道への分岐が多いのが気になりました。踏み跡の濃淡やわかりにくい場所には看板やテープなどがあるため、特に問題なく進んで行きますが、とにかく単調に上って行くという意味では、特徴のない登山道であるため、間違った道にはまらないように注意しながら歩く必要があるなと思いました。

 高度を上げて行くとちらほら雪も見えて来ました。途中道具類が放置されている場所が何箇所かありました。ここまで上がってきて作業をするなんて大変ですよね。ちなみに、この道具類置き場が下山時のキーポイントになりました。上りの時は、看板もありましたので、道具類の置かれた道へは入らないで上って行きました。
 
【登山道脇の小屋】
 
【続く上り】

【雪もちらほら】

【放置されている道具類:下山時のキーポイント】
 
【ササの中を進む登山道】
 さらに高度を上げるとササの中を通る道になります。ササの中と言っても少しかきわける程度ですが、さらにこの前後あたりは結構ザレた道もありました。

 このササ道を過ぎてザレた道を通り過ぎたあたりに木が何本か倒れている場所があったのですが、ここからがさっぱり道がわからなくなります。急斜面を登るように見える一方で、倒れた木の先に向かうようにも見えました。ちなみに、どの方向にも手入れされている木があって薄く踏み跡はありました。また、少し戻りながらササの中を上って行くようなルートもありえそうでした。

 ちょっと進んでは戻るということを繰り返したのですが、どの方向にも目印等はなく、はっきりした踏み跡はありません。結局、稜線に出るのがわかりやすいということで急斜面を上ることにします。

【よじ上った場所を振り返って】 

【稜線出合:既に山頂直前】
 ストックをたたんで急斜面を上ります。雪はありますが大きく滑る程ではありません。かなりの斜度があるため、木にしがみつきながら上りました。この時点で明らかに間違った道ですが、稜線には確実に近づいています。

 とても長い時間上っていたように感じましたが、空がかなり見えてきたなと思った頃ようやくよじ上れました。稜線に出ても雪で覆われて道がよくわかりませんでしたが、稜線の幅はあまり広くはないので見当をつけて上って行きます。すると、間もなくテープが見つかり、稜線に出てから5分も歩かないうちに山頂に到着しました。山頂の真東をよじ上っていたことになりますね。

【木々に覆われた山頂】 

【見月山山頂】

【山頂付近の小屋】

【二王峠方面分岐】 
 山頂は全く展望がありません。また、稜線部に入ってからは結構な雪に覆われていましたが、踏み跡は全くありませんでした。山頂が広かったら迷ってしまいそうですね。いつものように、山頂から写真を撮ることもなかったので、山頂から見えた小屋を見に行ってしまいました。山を手入れされている方が作業用に使っている小屋でしょうかね。

 しばし休憩をしたら下山開始です。先ほどよじ上った場所を過ぎて行くと二王峠方面との分岐がありますのでここを下ります。さらに中平との分岐があるので、ここを見月茶屋方面に下ります。途中からササに覆われた道に出ますが、登山道ははっきりしています。ここまでは順調です。
 

【中平分岐】 
 
【ササの中を下る】
 順調に下っていると右手に幹に赤いテープを巻いた木が何本も見えてきます。それらをたどると道のように見えます。しかし、その間は道というにはひどいササ藪になっています。ちなみに、通って来た道の先も続いているような続いていないような有様です。

 結局テープの方に向かいましたが、途中でテープが切れてしまい無理に急斜面を下ることにします。恐らく登山道ではなく作業道だと思いますが、道には出ましたのでそこを北に向かってトラバースして行くと上りで見た道具類がありました。ここがまさかの合流地点となりました。
 
【ササ藪の中にテープを巻いた木が何本も】 
 
【急斜面を下る】 
 
【上りで見た道具類放置場所に】 

【ようやく登山口へ】 
 今までルートを迷わせてきた作業道ですが、皮肉なことにここでは登山道へのつなぎとなりました。その後は、分岐を慎重に見極めながら下って行きます。日も暮れかけてきた頃ようやく登山口まで戻ってくることができました。

 結局上りも下りも正確な登山道はわからないまま戻って来ました。だいたいの見当はついたので、展望のない山ではありますが、いつの日かきちんとした登山道を探しにまた上ってみたいなと思います。ルートを探す技術はまだまだ未熟だなと実感させられた山行でした。
 


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