ばさらやま
 婆娑羅山
登山日: 2010年2月14日(日)   標高:608m(婆娑羅山)
    累積標高差 : − m(トンネル前から約400m)


 2月14日(日)    婆娑羅トンネル前 7:40  → 婆娑羅山山頂 8:45(〜8:55)
   →  婆娑羅トンネル前 9:45

 

 本日は前日に引き続き伊豆の山々に登ります。婆娑羅山は標高600m程の山ですが、踏み跡がしっかりせず藪をかきわける箇所もあると聞いておりましたので、ある程度はHP等で下調べをして向かいました。ただし、あまり山行の記録もなく、地図に落とすとルートは単純なので、結局は慎重に進んで行くしかなさそうです。

 駐車場所は松崎から下田に抜ける県道15号線にある婆娑羅トンネル手前のスペースです。ここは奥に産廃処理場がありますが、稼働していないときは入口が閉まっていますのでこの場所にとめます。たとえ車で入っても、徒歩5分程度の距離しか入れませんがね。

【婆娑羅トンネル前】 
  
【旧婆娑羅トンネル】
 産廃処理場の横を抜けてしばらく歩くと、旧婆娑羅トンネルがあります。ここまで来ると行きすぎで、この手前左手から登山道に入って行きます。看板等は一切ありませんが、踏み跡はきちんとありますので特に問題ないでしょう。

 ここからは旧トンネルの脇を上って行くように進みます。登山道は思ったよりも歩きやすく、多少わかりにくい分岐もありますが、旧トンネルの北側へ出るように進んで行くと順調に婆娑羅峠に着くことができました。

 ここから、北に方向転換すると同時に本格的な上りそして、藪道に入って行くことになります。

【奥に旧トンネル:この左手から登る】 

【婆娑羅峠:ここから北へ向けて急登が続く】 
 
【急登】
 当初道のない斜面を上って行くことを想定していたのですが、元々整備された道があって、それが荒れているような状態でした。したがって、できるだけ道を辿りつつ、塞がれている場所だけ藪を抜けるという具合に進んで行くと割と順調に上って行けました。その藪も踏み跡(通った跡?)がありますので、だいたいわかるようになっています。

 藪道を抜けると樹林帯の斜面になっているのですが、ここが少しわかりにくかったので、藪を抜けたあたりで初めて目印のテープを付けてみました。その後も数ヵ所に何気なく目印を付けたのですが、この時点ではこの山行のキーポイントになるとは思いませんでした。
 
 
【方向転換する場所に目印】
 
【急登を終えた後のなだらかな道】
 急登を終えると一旦なだらかな道になります。なだらかになったあたりはほぼ一本道ですが、しばらく歩くと尾根に上って行くのか、それとも巻いて行くのか分かれることになります。結局、尾根から離れないように確認しながら巻いて行くことにしました。回り込むようにして上って行くと婆娑羅山山頂に到着です。

 とにかく、道があるようなないような場所ですので山頂が見つかった時はほっとしました。小さな看板と三角点が目印でしょうか。展望はほとんどありません。木々の合間から近くの山々が見える程度です。

【婆娑羅山山頂】
 
【三角点】
 山頂で一休みしたら下山開始です。上ってくる時にできるだけ覚えておいた道を下ります。途中最初の藪道を抜けた後につけた他に3箇所程目印をつけたので、回収しながら戻ります。

 だいたい同じ道を戻って行きますが、全く同じ道を通ることはありませんでした。地形の変化のある場所はわかるのですが、樹林帯の斜面で似た景色の広がっているところはわかりにくかったですね。
 そのわかりにくい斜面を下った場所に付けておいた目印が大いに役立ちました。目印によってそこから少し方向を変える必要があることを思い出したのです。ここだけは、目印がなかったら多少道をそれていたのではないかと思います。
 

【展望のない山頂】 

【山頂から南側に巻く斜面:中央右目印】

【上記方向転換する場所の目印】 

【藪道前の目印】 

【藪道通過】
 藪道まで戻って来られれれば、あとは南方向に下って行けば問題ありません。ここは、むしろルートがはっきりしていて歩きやすいのではないかと思いました。 

 その後は峠まで戻って、右手に入り登山口まで下れば駐車場所まではすぐです。藪道に入るまでは慎重に下ってきましたので、上りとあまり変わらないくらいの時間がかかりましたが、大きく迷うこともありませんでしたので、順調に下って来られたと言えるのではないでしょうか。

【登山口へ】

【駐車スペースへ】
 
 今回は、踏み跡不明瞭な山ということで慎重な山行となりました。ただし、実際はそれなりにルートがしっかりしている部分もあったうえに、距離標高差があまりないということもあって、順調に進むことができたのではないかと思います。また、わかりにくい場所があったとしても、他の場所へつながる道がなかった点も順調に進めた要因だと思います。
 婆娑羅山が順調に登れて油断したわけではないとは思いますが、この後に登る猿山で大苦戦することになろうとはこの時点では思いもよりませんでした。


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