かみいしやま | |
![]() |
|
登山日: 2010年2月21日(日) | 標高:325m(神石山) |
累積標高差 : − m(駐車場から約 − m) |
2月21日(日) | 梅田親水公園 6:55 → 嵩山 7:15 → 仏岩 7:35 | ||||
→ | ラクダ岩 7:45 → 神石山 8:05(〜8:15) | ||||
→ | 普門寺 8:35 → 梅田親水公園 9:05 |
最近は静岡県内中東部の山に登ることが多かったので、本日は久々に西部の山に登ることにします。まず登るのは愛知県境にある神石山です。この県境の南北に連なる山々は湖西連峰と呼ばれており、ハイキングコースが整備されています。 出発地点は梅田親水公園です。よく整備された公園で、きれいなトイレもありました。夜明け前に着いたのですが、既に出発している方もいるようでした。準備をしているうちに夜が明けて来ます。 |
![]() 【公園駐車場】 |
||
![]() 【夜明け】 |
トイレにハイキングマップがあったので活用させてもらうことにします。本日のルートは、公園から梅田峠を経て嵩山に寄った後、神石山に登り、普門寺から下って帰ります。 公園から池沿いの舗装された道を歩いて行くと、登山口があります。さて出発といったところですが、ちょうど下ってくる人がいました。かなり早朝から登られているようです。 道はよく整備されていて、確かに登山コースというよりはハイキングコースと言う方がしっくりくるような道が続いていました。 |
||
![]() 【ハイキングマップ】 |
![]() 【登山口】 |
||
![]() 【よく整備された道】 |
なだらかな道を登って行くと、やがて梅田峠に出ます。ここを右手に入って嵩山に向かいます。途中かわいい像がいっぱい並んでいました。コースマップによると、地元の子どもたちがゴミゼロを願って530体のあら環像を作成して設置したそうです。 やや急になった道を登ると嵩山山頂に到着です。ベンチもあってのんびりできそうな場所ですね。ここからは、浜名湖一帯を見渡すことができます。少し休憩した後、嵩山を下って梅田峠に戻り神石山を目指します。 |
||
![]() 【嵩山へ登る途中で見かけた像】 |
![]() 【嵩山山頂】 |
||
![]() 【嵩山山頂より浜名湖方面】 |
![]() 【仏岩】 |
||
![]() 【道中から神石山】 |
しばらく歩いて行くと仏岩があります。ここは、かつて石彫りの仏像が置かれていたのですが、今は大岩だけが残っているとのことです。 さらに進んで行くとラクダ岩への分岐があります。歩いて5分程、せっかくなので見に行ってみることにします。こぶのように岩が並んでいるからラクダ岩のようですね。確かに直線状に岩が並んでいておもしろいですね。横から撮れなかったのでうまく見せられませんけれども・・・。 途中鉄塔の脇を通って着々と登って行くと、神石山山頂に到着です。ちょうど朝の散歩に来ましたという感じの親子が下って行きました。 |
||
![]() 【ラクダ岩】 |
![]() 【鉄塔】 |
||
![]() 【神石山山頂】 |
![]() 【一等三角点】 |
||
![]() 【山頂の様子】 |
![]() 【山頂から浜名湖方面】 |
||
山頂は、樹林帯に囲まれた場所ながらもスペースがあって、のんびりするにはいい場所ですね。ここには一等三角点があります。また、浜名湖方面が開かれていますので、なかなかの展望を得ることができます。天気は良かったのですが、遠方には靄がかかっていてはっきり見えなかったのが残念です。 思ったより早く登って来たので、おにぎりを1個だけ食べたら下山開始です。帰りは普門寺ルートで戻ります。鬱蒼とした森の中を抜けて行く感じでなかなか雰囲気のある道でした。20分も下って行くと普門寺に到着です。 |
![]() 【普門寺への下り】 |
||
![]() 【普門寺】 |
![]() 【入口】 |
||
![]() |
|||
![]() 【公園へ】 |
普門寺を過ぎた後は、平野部を歩いて公園まで戻って行きます。時々後ろを振り返りながら歩いていたのですが、だだっ広い野原とその背後の山々のコントラストは見事でした。正確には田んぼが広がっているわけですけどね。神石山は右の山になります。 てくてく山を巻くように歩いて行くと、やがて公園に戻ってきます。2時間強のハイキングルートを気持ちよく歩くことができました。 |
||
今回は登山というよりはハイキングという言葉の方がぴったりするようなルートでした。湖西連峰は他にもさまざまなルートがありますし、新所原駅から歩いて行けるなど公共交通機関も利用しやすいです。この寒い時期に早朝から登る人がいるのも納得できるような魅力的な山域だと思います。 |