ぶこうさん・こもちやま・おおもちやま
 武甲山・小持山・大持山
登山日: 2010年4月11日(日)   標高:1304m(武甲山)、1273m(小持山)、1294m(大持山)
    累積標高差 : − m(生川から約790m)


 4月11日(日)    生川 6:00 → 登山口 6:20 → 武甲山山頂 7:45(〜8:10)
   →  シラジクボ 8:35 → 小持山 9:10(〜25)
   →  大持山 9:55(〜10:25) → 妻坂峠 11:10 → 生川 11:40 

 

 前日に奥多摩の山々に登った後、秩父方面に向かいます。この日は、武甲山の麓の武甲温泉に浸かり道の駅ちちぶで一泊しました。まさに武甲山に登るためにうってつけの温泉と道の駅にですね。

 当日は道の駅からすぐそばの国道299号線の生川交差点を曲がり武甲山の方へ南方向に上って行きます。途中、セメント工場群を抜けてダートの道に入ってしばらくすると右手に鳥居が見えます。そこをくぐると開けていて、そこそこの台数がとまることのできる駐車場があります。もう少し奥に行けるという情報もありましたが、きちんとしたスペースがあるのはここまででしょう。自分の場合周回ルートも考えていたので、尚更ここで良かったわけですけども。 

【生川登山口駐車場】 
  
【登山届ポストと林道入口】
 ルートとしては、登山口からの武甲山ピストンを第一候補として、場合によっては小持山及び大持山を周回するルートをとることを考えていました。早朝から登りますので、どちらのルートでも問題はありませんでしたね。

 夜明けとともにとまではいきませんでしたが、最近の山行の中では最も早い時間から登り始めることができました。日が長くなってきていますので、午前6時で曇っていても結構明るいですね。

 まずは林道歩きになります。歩きはじめて間もなく車の通行止めの案内があってここから先には行けないようです。ただし、別ルートからの林道、しかも舗装された道が通じているようで、正確にはどこまで行けるのかよくわかりませんでした。

【林道】 

【車通行止案内】 
 
【道中の民家?】
 通行止地点からすぐ先に民家らしき場所があります。さらに歩いて行くとようやく土の道になりますが、川の反対側には舗装された林道が見えます。

 やがて、舗装された林道と合流します。この道はそのまま民家につながっていて、当然のことながら進入禁止になっています。こちらは、そのまま突っ切って進んで行きます。

 歩いていると分岐が現れてここが武甲山登山口になるようです。もう片方の道はガイドマップによると、シラジクボ(武甲山と小持山の間にある峠)につながっているようですね。 
 
【川沿いの道 左手に舗装された道が見えています】
 
【舗装された林道との交差地点 右手は民家へ】
 
【武甲山登山口 左手はシラジクボへ】 
 
【登山道】 
 
【十七丁目石碑】
 登山口からは樹林帯の道を歩いて行きます。というよりも、武甲山山頂付近までずっと樹林帯の中の道を歩いて行きます。登山道はよく整備されていて歩きやすい土の道です。

 変化の少ない道が続くのですが、途中滝があったり木の橋があったりとちょっとした変化を楽しみながら歩いて行きます。なお、登山口付近に十七丁目の石碑があって、山頂付近の五十丁目まで続いて行きます。駐車場あたりに一丁目があるのでしょうかね。

 しばらく歩いて行くと、少し広々したところがあって大杉の広場と呼ばれる場所があります。生川と武甲山山頂との中間点あたりになるようです。 

【不動滝】 

【木の橋】

【大杉の広場 標高1000m】

【階段コース(左)一般コース(右)分岐】 

【岩のごろごろした急登】
 大杉の広場からも引き続き樹林帯の道を歩いて行きます。すると、勢いよく下って来る登山者とすれ違いました。かなり早い時間から登っているのですね。

 やがて、階段コースと一般コースの分岐が現れます。急登コースならまだいいのですが、階段は膝に負担がかかりそうなので一般コースにしました。一般コースでも結構な急登が続きました。階段コースは本当にひたすら階段を登ることになりそうですね。

 登り続けていると右手に白い斜面が見えてきました。これが、武甲山に豊富な石灰岩群なのでしょうか。

【白い岩の斜面】

【五十丁目石碑】  

【山頂と小持山方面分岐】 
 五十丁目、最後の石碑が出てくると山頂と小持山方面の分岐が現れます。ここを山頂方面に進むと間もなく山頂付近に到達です。

 ここには、立派な山頂トイレがあります。3月末まで使用できないとありましたので、もう使えるようになっているのでしょう。

 また、御嶽神社があってさらに奥に上がって行くと、まずは第2展望所がありました。頂上部分を囲んだ柵に沿って進んで行くと第1展望所があります。ここからは、秩父市街や両神山、そして赤城山などの山々を眺めることができます。ただし、曇っていたので遠方の山々はよく見えませんでした。

【武甲山山頂トイレ】  

【御嶽神社】  
 
【第2展望所】

【第1展望所】 

【秩父市街を眺めて】  

【うっすらと赤城山皇海山方面】  

【武甲山を示す唯一の石碑?】  
 さて、山頂を探しますが、山頂を示す看板も三角点も見当たりません。柵の周りをいろいろ探してみますが、結局見つからずに結論としては柵の中にあるのではないかとこの時は思ったのでした。山頂に入れないくらい削っているようでは、そのうち山頂がなくなるのではないかと懸念していたのですが、後で調べてみたところ既に削られた後だったのですね。
 左記の石碑には武甲山の上に「1336-41+9」と表示されています。これは、以前は1336mあったものが削られて1295mになったが、別の地点にこれよりも高い地点がありそれが1304mであったということのようです。それが、この第1展望所付近なのかはわかりません。
 当日は山頂のことを知る由もありませんでしたので、ずっと樹林帯の道を歩き山頂も見当たらないという消化不良の状態でした。そこで、小持山大持山の周回ルートを歩くことにしたのでした。曇ってきていて時々ぽつぽつ雨が降ってきていたのですが、お昼前なら大きく崩れることはないだろうということで決行します。

 山頂手前の分岐を過ぎると十字路があり、階段コースとつながっています。また、シラジクボへ下る道の他、別ルートからつながる道、裏参道もあるようです。ちなみに、生川からの道は表参道と表現されています。

【当日山頂があると思った付近】

【十字路分岐】  

【階段コースから続く道】   

【シラジクボへの下り】   

【小持山大持山】    

【シラジクボ】    
 シラジクボまでは一気に下って行きます。この道も割とよく整備されているようです。下って行く途中には、これから登る小持山大持山を見ることができました。 

 シラジクボからは登り返します。とはいえ、しばらくはなだらかな歩きやすい道が続きます。やがて、樹林帯の少しわかりにくい道を経て急登になります。急登の途中には岩場もあって、少し手を使うかどうかという場所を登ることになります。このあたりから振り返ると見事な武甲山の裏側を見ることができます。石灰岩で真っ白な表側とは対照的ですね。

【小持山への道】

【岩場】 

【小持山山頂付近から武甲山】  

【小持山山頂】 
 岩場を過ぎると間もなく小持山山頂に到着です。ここは武甲山の展望台のような感じですね。それほどスペースはなくこじんまりとした山頂です。少しのんびりしようかとも思いましたが、雨がぽつぽつ落ちてきましたので、短時間の休憩で切り上げて進みます。

 ここからは、急なアップダウンが続きます。急な岩場を登ったり下ったりする場所もあって地形的にはかなり厳しそうに見えるのですが、巻き道がきちんとしているので、見た目の割には普通に進んで行くことができました。狭い場所もあるので注意は必要だと思いますがね。

【大持山】 

【岩場の上から登山道を見下ろして】  

【途中の展望所からの両神山】  

【大持山山頂】  
 途中ちょうど展望台のようになっている場所があって、北西方向から南西方向までの展望が開けていました。ここからは両神山もよく見ることができます。他にもいろいろな山が見えているとは思いますが、山の特定はできませんでした。

 いくつかのピークらしき場所を過ぎるとようやく大持山山頂に到着です。山頂かなと思わしきピークをいくつか越えてきたため、実際に歩いた以上に長く感じましたね。

 大持山山頂は小持山よりは広いスペースがあったので、のんびりお昼をとることにしました。この時間になると、結構反対側から登って来る方達とすれ違いました。

【妻坂峠分岐】   

【妻坂峠への道】    

【急な下り坂】    

【倒木】    

【妻坂峠】    
 十分休憩をとった後下り始めます。まずは妻坂峠に向かいます。歩きはじめると間もなく分岐があって、見事な展望が広がっています。この分岐を妻坂峠方面にとると、よく整備されたなだらかな下り坂が続きます。

 やがて、急な下り坂があり一気に下って行きます。こちらから登ると一気に高度は稼げますが、延々と登り坂が続くのがしんどいかもしれません。下り終わると倒木に塞がれた場所がありますが、これを越えると妻坂峠に到着です。 

 妻坂峠は十字路になっていて、別ルートからの登山口に加えて、武川岳へ登る道に通じているようです。

【生川への道】    

【倒木】    

【林道出合】    

【駐車場へ】    

【麓の桜】  
 妻坂峠からは再び生川へ向かって下って行きます。下り始めが少しわかりにくいですが、その後は歩きやすい道が続いて行きます。それにしても、倒木があちらこちらにあったのが気にかかりましたね。しばらく下って林道を横切った後再び林道に出ます。そこを下って行くと、やがて左手に鳥居が見えてきて駐車場に到着です。

 帰り道適当なポイントで武甲山を撮ってみました。この近辺からの武甲山の存在感は見事なものですね。それと、いつの間にか晴れていたのには驚きました。昔はもっと鋭い山頂であったという話を聞くと残念でなりません。
 本日は、周回ルートをとることで充実した山行になったのではないかと思います。

【麓からの武甲山】  


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