なぎそだけ
 南木曽岳
登山日: 2010年4月25日(日)   標高:1679m(南木曽岳)
    累積標高差 : − m(登山口から約700m)


 4月25日(日)    駐車場 5:30 → 登山口 5:45 → ルート分岐 6:00
   →  南木曽岳山頂及び展望所 7:20(〜8:10)
   →  ルート分岐 9:20 → 登山口 9:30 → 駐車場 9:45

 

 本日は南木曽岳に登ります。前日車中泊した道の駅「賤母」から19号線を東に向かい、途中256号線に入って妻籠を過ぎて、南木曽山麓キャンプ場へ入った奥に駐車場、そして登山口があります。午前中には帰路に着く予定でしたので、早朝に到着しました。

 駐車場には1台もとまっていませんでした。自分が一番最初に到着したようですね。コースタイムの長くない山は結構ゆっくり目に出発する方が多い気がしますね。コースタイムは駐車場からですとだいたい5時間弱になってます。
 

【登山口駐車場入口】 
  
【林道ゲート前広場】
 本日登るルートは2ルートあるようですが、それぞれ上り専用ルート、下り専用ルートになっているので事実上決まったルートになります。登山ルートとしては、北側から登るルートもあるようですが、笹藪がひどくて厳しいルートのようですので、普通に登るのならこのキャンプ場奥からのルートしかないと思われます。

 出発後はしばらく林道を歩いて行きます。やがて、避難小屋やトイレのある広場があります。車はここまで入れるようで、帰りには何台かの車がとまっていました。とはいえ、駐車場からはそれほどの距離はありません。
 

【林道ゲート:右手自然探勝園入口】 

【自然探勝園内の道】 
 
【林道歩き】
 広場奥には林道のゲートがあり、右手が自然探勝園入口となっています。その下に、南木曽岳登山口近道と書いてありましたのでこちらに向かうことにします。自然探勝園は鬱蒼とした森といったところでしょうか。見所もいくらかあるようですが、ここは一直線に登山口に向かうことにします。

 自然探勝園を抜けると林道に出て再び林道歩きとなります。歩いていると池がありますが、これは金時の産湯の池と言われていて金時童子が生まれた池だとか。この池からすぐのところに登山口があります。
 
 
【金時の産湯の池】 
 
【登山口:左へ入る】
 
【登山口】 
  
【道中の木橋】
 
【ルート分岐】
 登山道は岩のごろごろしたような場所も通りますが、ルートははっきりとしていて特に問題となるような場所はありません。分岐まではなだらかな道が続きます。

 しばらく歩くとルート分岐に到着です。分岐といっても一方通行ですので、下山道との合流点といった方がいいでしょうか。南木曽岳から下ってくるとここに戻ってくるということですね。 

 上り専用ルートに入って間もなく金時の洞窟があります。この前後の道は、ルート分岐前と同様の道が続いて行きます。

【金時の洞窟】 

【木の階段】  

【高野槇林】
 しばらく登って行くと、沢のような景色からササのある樹林帯の中に入って行きます。途中に高野槇林があったのですが、この高野槇は悠仁親王のお印に選ばれているとか。

 南木曽岳の象徴ともいえる木の階段や梯子が続くわけですが、本当に設置されている数が多いですね。逆にそれだけ険しい山であるともいえるわけですが。ちなみに、整備されたばかりのところもあれば、壊れかかっている場所もあるので注意が必要です。

【一部壊れている木の梯子】
 
【ピンク色の花】

【左の岩場を巻いている木道】 

【展望地から恵那山】 

【山頂付近の上り】  
 さらに進んで行くと岩場を巻いている木道がありました。見たところできたばかりのようです。岩場が崩壊して登れなくなって付けられた道なのでしょうか。

 途中振り返ると恵那山が見えました。この登山道は南側に向いているためところどころで恵那山が見えるようです。

 標高差700mの結構ハードな上りを終えると山頂に到着です。写し方の問題もあるとはいえ、本当に暗い山頂です。山頂は写真だけとってさっさと展望地に向かう理由がわかった気がしますね。 

【山頂の様子】   

【南木曽岳山頂】   

【展望台入口】    
 山頂から歩いて間もなくのところに展望台があります。少し梯子を上ると見事な景色が見えてきます。御嶽山が正面からその堂々たる姿を見られるのを始め、乗鞍岳や穂高連峰も見ることができます。ここも確かにいい眺めですが、ここに時間を
割き過ぎたことを後で少しだけ後悔することになります。

 ここが唯一の展望台だと思っていましたので、そのまま下山専用ルートに向かって行きます。このあたりでは一部残雪も見ることができました。登山道が北側についていたら、山頂直下では結構残雪があったかもしれないですね。  

【展望台からの眺め】     

【乗鞍岳】     

【御嶽山】   

【南木曽岳山大神:展望台そばで】    

【展望所へのササの間を通る道】    

【赤い屋根は避難小屋 小屋奥に展望所 中央アルプスの山々の眺め】 

【展望所】  
 笹の間にある道を進んで行くと正面に白い山が見えてきます。なんと中央アルプスが見えているのでした。展望台で一生懸命角度を変えても見られなかったのですが、別に展望所があったのですね。避難小屋の手前では中央アルプス全体を見ることができました。

 この避難小屋にはトイレもあって利用可能です。もちろん展望所に急いで向かうことになったわけですが。しばらくは何も考えずにじっと見ていたと思います。なお、展望所には山の案内図もありますので、1山1山をじっくり確認できるのもいいですね。本当にここはお勧めの場所です。

【展望所より振り返って恵那山】   

【中央左:木曽駒ケ岳 中央手前:三ノ沢岳 ※避難小屋手前にて】   

【左:空木岳 右:南駒ヶ岳 ※避難小屋手前にて】   

【空木岳・南駒ヶ岳・仙涯嶺・越百山の山並み】   

【左:安平路山 右:摺古木山】   

【穂高連峰 左:西穂高岳 中央:奥穂高岳 右:前穂高岳】   

【下山道より山頂を眺めて】   

【下山道中の上り】  
 展望所では見事な景色が広がっていましたが、この時には雲が出て来ていて木曽駒ケ岳付近や空木岳付近がピンポイントで見えなくなっていました。避難小屋手前を歩いていた時には見えていたので、ほんのわずかな時間の差なのですね。これが、展望台で時間を割き過ぎて残念だった理由だったりします。結果論ではありますけどね。ちなみにその後は時間がたてばたつほど雲に覆われて行きました。

 展望所でのんびり過ごしたら下山開始です。下山専用ルートに沿って歩いて行きます。下山道といってもすぐに下って行くのではなくて、しばらくは山頂付近を上り下りしながら東へ向かって進んで行きます。標高差こそ700mですが、累積ですとそこそこありそうな気がしますね。 

【木の梯子】 

【木の梯子2】 

【ルート分岐へ】  
 歩いている途中に山頂方面を見ることができました。山頂付近は樹木に覆われていて、あれだけ暗かった理由がわかる気がしますね。それ以外もササ原の部分と樹林帯の部分がはっきりわかります。

 下山道は聞いていた通りの鎖や梯子の連続でした。ただ、高度感のあるような危険な箇所はあまりなかったのではないかと思います。上りでもそうでしたが、かなり古い梯子もありましたので怪しい箇所は強度の確認をした方がいいかもくらいでしょうか。ただし、膝には結構きたようで歩いた時間と比較すると結構負担がかかっていたようです。

【林道歩き】

【麓の桜】

【麓の桜】 
 やがて見たことのある場所が出て来てルート分岐に到着です。あとはなだらかな道を戻って行きます。結構この時間あたりから登って来る人がちらほら見かけられました。そもそも下山ルートではすれ違うことはないのですけどね。

 駐車場に無事戻った後は麓の桜を見て帰路に着きました。早い時間帯でしたので、渋滞に巻き込まれることなく帰ることができました。GW前でどうしようかと迷った山行でしたが、本当に来て良かったなと思える山となりました。

【麓からの南木曽岳 左に山頂】 


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