くじゅうさん・たいせんざん
 九重山・大船山
登山日: 2010年5月3日(月)   標高:1787m(久住山)、1791m(中岳)、1786m(大船山)
    累積標高差 : − m(牧の戸峠から − m)




 5月3日(月)    牧の戸峠 6:05 → 久住山山頂 7:50(〜8:10)
   →  中岳山頂 8:45(〜9:00) → 分岐 9:20 → 坊ヶツル 10:40
   →  段原 11:50 → 大船山山頂 12:15(〜35) → 段原 12:50
   →  坊ヶツル 13:40 → 北千里浜 14:40 → 久住分れ 15:20
   →  牧の戸峠 16:25

 

 本日は九重山群の山々に登ります。当初区別がつかなかったのですが、九重山というのは山の総称で、久住山というのはその中の1つの山となります。なお、最高峰は中岳の1791mになります。

 登山口は九重山へ登るのによく使われている牧の戸峠にしました。結果としては、九重山に登るには標高差も小さく歩きやすい登山口ですが、大船山も含めるとなると少しきついルートになってしまったのかもしれません。 

【牧の戸峠駐車場】 
  
【牧の戸登山口】
 牧の戸峠にはトイレもある広々とした駐車場があります。前夜に入って車中泊をしたわけですが、前夜は、運転しにくい程の霧が出ていて結構冷え込んでいました。朝になって多少は晴れてきたものの、まだ出発時点では結構残っていますね。

 さすがにGWの人気の山だけあって、早朝から大勢の人が歩いて行きます。自分は前日の疲労が残っていたので、多少遅く出発することにしました。

 登山口からしばらくは舗装された道を歩きます。この道が結構な急登で高度を稼いで行きます。上りはまだいいのですが、下りでは舗装された急坂は結構膝にきました。
 

【舗装された道の急登】 

【よく整備された登山道】 
 
【ガスの奥に久住山】
 舗装された道が終わると土の道になるのですが、道は平坦でよく整備されているので本当に歩きやすかったです。基本的に歩きやすい道が続いていて、時々岩場のような場所が出てくる感じでしょうか。

 道の両側にある山を眺めながら進んで行くと、やがて正面に久住山が見えてきます。このあたりから、岩場を歩いて行くことになります。岩の間を縫うように歩いて行くとやがて鞍部に下って行きます。ここにはトイレや小屋もありますね。 
 
【久住分れ鞍部へ】 
 
【鞍部のトイレと小屋】
 
【鞍部からの久住山】 

【久住分れ】 
 
【ザレた道が続く】
 鞍部から久住山に歩いて行くと間もなく久住分れがあります。ここは北千里浜への分岐になっていて、帰りはここから上がってくることになります。

 久住分れを過ぎると久住山へ向けて、ぐるっと回り込みながらザレた道を歩いて行きます。もちろん右手に見事な久住山が見えるのですが、他にも硫黄山の噴煙や独特の山容をもった三俣山、そして最高峰の中岳などが手に取るように見えていつまで眺めていても飽きない景色が続きます。

  
 
【側面からの久住山】 

【硫黄山の噴煙と三俣山】  

【正面に中岳と奥に大船山】  

【久住山山頂】 
 ザレた道を登りきると久住山山頂に到着です。既に結構な人でにぎわっていましたね。見事な景色が周囲に広がっていました。山頂にいる方が阿蘇山が微かに見えるとのことでしたが、自分は結局見つけられませんでした。

 久住山でのんびりした後中岳に向かいます。一旦東側に下った後、中岳に向かって歩いて行きます。一旦戻って御池付近を経由するルートを通った方が歩きやすかったかもしれませんね。御池は青々として本当にきれいでした。

【正面に中岳を望む】  

【御池】

【天狗ヶ城】 

【久住山を振り返って】 

【中岳山頂】
 御池のそばを通って、最後急坂を登ると中岳山頂に到着です。御池を挟んだ久住山もまた見事なものですね。中岳山頂も久住山同様に大勢の人で賑わっていました。人がいない間に山頂を撮ろうと思ったのですが、次々に登ってくる人がいる状態でとても無理でしたね。

 中岳での一時を過ごした後は大船山に向かいます。まずは、正面に稲星山を眺めつつ南側を下って行きます。やがて、分岐がありますのでこれを坊ヶツルに向かって歩いて行きます。

【中岳より大船山】

【中岳より坊ヶツル方面 右は平治岳】 

【稲星山】
 実はここで大きな勘違いをしていて、この道を緩やかに坊ヶツルに下って行く道だと思っていました。しかし、実際は沢沿いの荒れた道で、岩のごろごろした場所を歩いたり、脇の道によじ登ったりと結構苦戦させられました。特別危険な箇所というのはなかったと思いますが、とにかく歩きにくく、道を探しながら歩かないといけない状態で、後でガイド地図を確認してみたらわかりにくい道となっていました。丁寧にペンキを辿って行くと、坊ヶツルがだんだん近くに見えて来ました。
 

【中岳南分岐】
 
【沢沿いの道の奥に平治岳】

【沢の岩がごろごろした道】 
 
【落石のため沢へ迂回】  

【ペンキを辿って進む】  
 
【キャンプ場のカラフルなテントが】  

【登山道の案内看板】   
 ようやく登山道を抜けると一面の高原地帯が広がっています。登山道を抜けたあたりに中岳への案内看板があったのですが、危険個所もあるルートという扱いになっているようですね。

 坊ヶツルまではなだらかな道を歩いて行きます。なお、下ったあたりの左手には法華院温泉があります。最も高いところにある温泉だということです。ここに泊まって九重山を歩いている方も多いようです。

【大船山】  

【坊ヶツルへの木道】    

【キャンプ場と大船山】    

【キャンプ場から左に中岳】   

【左:平治岳登山道 右:大船山登山道】 
 キャンプ場は広々としていて気持ちがよく、大船山と九重山に囲まれて景色もいいですね。高地で涼しいですし、まさにキャンプにうってつけといったところでしょうか。ただし、この高地でも結構な暑さを感じるほどこの日は気温が上がっていたようですが。

 キャンプ場で一休みをしたら大船山へ向かいます。そのまま坊ヶツルキャンプ場を抜けると登山口があります。ここは、平治岳への登山口でもあります。登山口付近から結構岩のごろごろした道になっていて歩きにくかったです。

【岩のごろごろした道】  

【ザレた道が続く】    

【段原】 
 その後、一旦土の道になりますが、ここはここでぬかるんでいたり滑りやすかったりで決して歩きやすい道とは言えませんでした。その後ザレた道になり、延々と上がって行きます。

 このあたりは昼前で結構気温が上がっていたのでしょうか。かなり暑くて何度も何度も休みながら歩いて行きました。他の登山者も結構休みながら進んでいるようでした。ザレて歩きにくいこともあって、本当にこの上りは長く感じましたね。

 ようやく段原に到着です。ここからは、大船山山頂へ向かう他北大船山方面へ向かう道もありました。

【九重山群の眺め】 

【段原よりの大船山】  

【大船山山頂】  
 暑さでばてばての体に鞭打って大船山山頂を目指します。段原から空身で往復する方もいました。しばらくなだらかな道を歩くと、やがて山頂直下の急登になりますが、ここを登りきると大船山山頂に到着です。

 大船山の山頂も開けていて、見事な展望が広がっています。九重山群はもちろん、ガスっていてくっきりとは見えませんでしたが、遠く由布岳方面も眺めることができました。

 山頂での休憩もそこそこに下り始めることにします。 

【遠方に由布岳】  

【下山中のザレた道】  

【炊事小屋で水補給】   
 上りの時と同様に暑いことに変わりはありませんでしたが、上りと比較すると順調に進むことができました。ただ、持ってきた水が少なくなってきていて、とても残りの行程を歩くには足りないなという状況でした。

 坊ヶツルキャンプ場もあることなので、水場があるだろうと思ったら、炊事小屋で普通に水を汲むことができました。これで心おきなく進むことができます。

 さらに進んで法華院温泉山荘に到着です。ここにはきれいなトイレはもちろん自動販売機までありました。山荘の奥からつながる道を歩いて行きます。

【法華院温泉山荘】    
 
【山荘奥から続く道】   

【登る途中から見た大船山】   

【岩のごろごろした道】   

【急登の後の広々とした場所 正面に硫黄山の噴煙】   

【長者原と久住分れ方面分岐】   
 この道がなかなかの急登で、やはり大船山と同様に苦戦することになりました。ただ、登る途中で振り返った大船山は見事でした。岩のごろごろした道をがんばって登ると開けた場所に出ます。正面には噴煙が見えていて、この噴煙を見て帰ってきている人が結構いました。法華院温泉山荘に宿泊予定の人達でしょうか。

 ここを進んで行くとやがて、長者原方面に行く道と久住分れに行く道とに分岐します。久住分れ方面に向かって歩いて行くと、かなり近い場所から硫黄山の噴煙を見ることができます。雲がかかっていて少し見辛いのが残念でしたね。

【正面に硫黄山の噴煙】     

【久住分れへの急登】    
 右手に噴煙を見ながら歩いて行くと、久住分れへの上り返しが待っています。これが、実質最後の上りになるでしょうか。足元がザレている場所もあり、疲れ切った体にはなかなかしんどい上りとなりました。なんとか上りきって久住分れに到着です。

 この後鞍部に下ってまた多少上るわけですが、その後はひたすら広々としたなだらかな道を歩いて行きます。朝は霧で景色のなかったこのあたりも見事な景色が広がっていました。やがて、牧ノ戸峠の見える場所に出た後は、舗装された道を一気に下って登山口まで戻ってくることができました。

【久住分れ再び】  

【霧も晴れて気持ちいいササ原の道】   
 
【牧ノ戸峠駐車場を見下ろして】   
 


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