おおふだやま・たかつかやま・そばつぶやま
 大札山・高塚山・蕎麦粒山
登山日: 2010年5月15日(土)   標高:1374m(大札山)1621m(高塚山)1627m(蕎麦粒山)
    累積標高差 : − m(登山口から − m)


 5月15日(土)    登山口 6:45 → 大札山山頂 7:20 → 登山口 7:40
     山犬段 8:30 → 鞍部登山口 9:00 → 三ツ合山 9:40
   →  高塚山 10:20 → 三ツ合山 11:00 → 鞍部 11:30
   →  蕎麦粒山山頂 12:05(〜40) → 山犬段 13:00

 

 今週は山犬段へ行き、板取山から天水へ行って南アルプス南部と深南部の山々の展望を眺めるのと、大札山の登頂、場合によっては蕎麦粒山のシロヤシオを見に行く予定でした。

 当初すっきり晴れるという予想で上記計画をたてていたのですが、現地へ向かってみると雨こそ降りそうもなかったものの完全に雲の中でほとんど展望がなさそうな状態でした。時間がたてば状況が変わるかもしれないということで、まずは大札山に登ることにしました。結果としては、きれいな花を見ることができた大札山を明るくなった最後に回したかったところですがこの時点では知る由もありませんね。

【大札山駐車場】 
  
【大札山登山口】
 大札山登山口は、山犬段へ行く林道の途中にあります。ここには駐車場及び公衆トイレもあります。ここからは大札山以外の山へもつながっていますので、大札山専用のということではないでしょうがね。ちなみに林道は、ここまでが舗装されていて、この後山犬段までの3〜4キロ程はダートの道が続きます。

 大札山への道はよく整備されていて、歩きやすい道が続きます。途中ミツバツツジは随所に見られましたが、シロヤシオも1箇所まとまって咲いている場所がありました。これは結構いろいろな場所で見られるのかなと思ったのですが、まとまって咲いていたのはこの1箇所だけでした。 

【整備された道】 

【シロヤシオ】 
 
【北尾根道と直登ルートの分岐】
 やがて分岐があって北尾根を回って行くルートと直登ルートに分かれているようでした。下りは直登ルートを通るとして、上りは北尾根ルートを通ることにしました。ツツジの群落が見られるとの表示に魅かれてのことです。山頂までの距離がそれほどではないというのもありますけどね。

 実際ミツバツツジをあちらこちらで見ることができました。まだ暗く曇っている状態だったのが惜しまれるところですね。この状態でも十分きれいでした。 
 
【ミツバツツジ】 
 
【稜線出合】 
 
【ミツバツツジのそばを通って】
 
【山頂の様子】 
 しばらく上りが続いてやがて稜線に出ます。ここはもう少し林道を上がったところにある登山口からのルートと合流しています。この北尾根をしばらく歩いて行くと大札山山頂に到着です。山頂手前に展望所もあったのですが、完全にガスの中で全く展望はありませんでした。

 大札山山頂では軽く休憩して直登ルートから下山します。直登ルートといってもそれほど険しい道もなく進んで行くことができます。再び唯一あったシロヤシオの群落を眺めて登山口まで戻りました。
 
【大札山山頂】
   
【再びシロヤシオの群落】 
   
【シロヤシオ】  

【山犬段駐車場】 
 大札山登山口まで戻った後山犬段に向かいます。ダートの道を走ると山犬段に到着です。思っていたよりも多くの車がとまっていました。このあたりの山に登るにはちょうどいい季節なのでしょう。シロヤシオなどの見られる時期というのもあるのかもしれません。

 当初ここから板取山方面に向かう予定でしたが、この時間になっても晴れる気配がないため高塚山に登ることにしました。最初に高塚山に登って帰りに蕎麦粒山に登って山犬段に戻ってくるルートです。その時に晴れていれば再び板取山方面にということも頭の片隅にはありました。

【山犬段休憩舎(脇にトイレ)】

【板取山・天水方面】 

【林道ゲート】
 まずは林道赤石線を歩いて行きます。歩き始めると間もなくゲートがありますのでそれを越えて行きます。歩くのにはあまり支障はありませんが、あちらこちらで林道が崩壊したり、土砂崩れが起きているのでゲートがなくても車では進むことができなさそうです。

 この林道は緩やかではありますがずっと下って行きます。途中右手にはずっと黒法師岳が見えています。雲がなければもっといろいろな山が見えたのかもしれませんね。ツツジも見ることができました。30分程林道を歩くと案内看板があって、鞍部登山口に到着です。

【林道からの景色 中央奥は黒法師岳】
 
【随所に見られた崩れた箇所】 

【林道脇のツツジ】
 
【鞍部登山口】 
 
【鞍部】  
 鞍部登山口からは九十九折れになった急登があって鞍部に向かって一気に上って行きます。10分程歩くと鞍部に到着です。このルートによって、蕎麦粒山を巻いてくることができました。

 ここからは、三ツ合山を経て高塚山へ向かいます。三ツ合山まで一気に250m程を上がって行くわけですが、道そのものは整備されていて歩きやすかったです。急登を上りきるとササ原の道が出て来ます。やがて緩やかな道を歩いて行くと三ツ合山山頂に到着です。

【登山道】  

【ササ原の道】   

【三ツ合山山頂】   

【三ツ合山山頂案内板】    

【バラ谷ノ頭と黒法師岳】 

【正面に高塚山】    
 三ツ合山山頂手前は少し展望が開けていて、見事な黒法師岳とバラ谷ノ頭を見ることができました。我ながらこの組み合わせが本当に好きだなと思いましたね。山頂は高塚山へ行くルートの他に鋸山方面に縦走して行くルートの分岐になっています。

 三ツ合山から高塚山へそのまま向かって行きます。この時高塚山へ向かう途中で引き返して来た方がいて、こちらにはシロヤシオはなさそうだとのこと。登頂というよりは花を見るのが目的の方も結構いるようです。

【高塚山への道】  

【山頂の様子】  

【高塚山山頂】  
 まずは、一気に下った後緩やかに上って行きます。多少アップダウンがあるでしょうか。緩やかな道を40分程歩くと高塚山に到着です。

 山頂は広々としていて落ち着くにはいい場所ですね。ただし、周囲に樹木がありますので残念ながら展望はありません。蕎麦粒山ならもう少し展望があるかもしれないということで、高塚山山頂では軽く休憩して引き返すことにしました。引き返す途中朝方上った大札山を見ることができました。

【大札山】  

【御嶽山】 

【振り返って高塚山】  
 さらに歩いている途中雪の被った山が見えたのですが、どう見ても南アルプス方面ではない(北西方面)のですね。山容からすると御嶽山のようなのです。これには驚かされました。確かにもう少し西の山では中央アルプスが見えるので、そういう意味では不思議ではないのでしょうが。このあたりは雲が多かったものの、場所によってはかなり晴れていたようですね。

 高塚山も振り返りつつ進んで行きます。三ツ合山に戻り一気に下って行くと鞍部に到着です。ここから蕎麦粒山に上り返すことになります。

【新緑の木々】   

【ミツバツツジ】   

【白い花】    
 鞍部からしばらくはなだらかな道が続きます。途中ツツジが多く見られましたが、まだ蕾の状態のものも多かったですね。それと白い花もちらほら見ることができました。ただし、肝心のシロヤシオは全く見ることができませんでした。もしくは、見落としていたのかもしれませんね。

 最後急登を上ると蕎麦粒山山頂に到着です。広々とした山頂でここでのんびりお昼をとりました。実際次々に上ってきてはお昼をとる方が多かったですね。ただし、残念ながら富士山方面の展望は全くありませんでした。

【山頂への道】    

【山頂の様子】    

【蕎麦粒山山頂】     

【富士山方面の展望】     

【前黒法師岳】  
 
【野鳥を眺めて】  
 
【シロヤシオ説明看板】 
 しばしお昼をとりつつのんびりした後山犬段へ下って行きました。途中正面には堂々とした前黒法師岳を見ることができました。

 また、なかなか逃げて行かない野鳥をのんびり見ることができました。蕎麦粒山から山犬段まではあっという間に下って行くことができます。

 今回は残念ながら展望は得られませんでしたし、シロヤシオも大札山でしか見ることができませんでしたが、いろいろな山を巡って充実した山歩きができたのではないかと思います。
 


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