しゃりだけ
 斜里岳
登山日: 2010年9月17日(金)   標高:1547m(斜里岳)
    標高差 : 清岳荘から約880m


 9月17日(金)    清岳荘 5:00 → 下二股 5:50 → 熊見峠 6:35(〜50)
   上二股 7:25 → 斜里岳 8:05 → 上二股 8:40
   熊見峠 9:10(〜20) → 下二股 10:00 → 清岳荘 10:50

 

 本日は斜里岳に登ります。この日は天気が崩れることがわかっていたので、少しでも晴れていそうな他の山も考えましたが、下調べをしていないうえに長距離を移動する気力もなかったので、前日の羅臼岳から近い斜里岳に予定通り登ることにしました。

 斜里岳の登山拠点となる清岳荘までの林道は途中からダートになりますが、よく整備されていて、一部区間がかなり走りにくかったのを除くと快適に走って来ることができました。駐車場には深夜に到着、そのまま車中泊をして備えます。ちなみに、駐車場代は車中泊500円、昼間だけの場合には100円となっています。

【清岳荘】 
  
【斜里岳登山口】
 翌朝、天気予報通り雨が降ってきましたがそのまま登ることにしました。渡渉があるので、増水するまでには下りたいなと思っていたのですが、結局帰路もあまり増水していなかったようです。

 登山口は清岳荘奥にありますので、そこから入って行きます。記帳用のノートがありますので、記帳をして出発です。最初樹林帯の道を歩きますが、すぐに抜けてしばらくは林道歩きとなります。林道をしばらく歩いていると突き当りに出て登山道へ入って行きます。この登山道を少し歩くと沢沿いの道に入ります。

【林道から登山道へ】 

【渡渉を繰り返す】 
 
【渡渉地点】
 沢沿いの道では渡渉をしたり、沢沿いの岩がごろごろしたようなところを歩きながら登って行きます。増水はしていないようでしたので、滑ることに注意をして進んで行きます。今回の北海道遠征で多少は慣れてきていたものの、少し足が浸かるような渡渉もあります。浸かるといっても、もちろん靴の中が濡れる程ではありません。

 途中山の方を見上げると完全にガスの中でした。この悪天候では当然といえば当然ですが。やがて、下二股と呼ばれる分岐に出ました。本当は、上りでは滝を眺めながら沢を詰める旧道コースを歩きたかったのですが、この大雨のために断念して、新道コースをピストンすることにしました。
 
【山はガスの中】 
 
【下二股分岐 左が旧道右が新道コース】
 
【尾根の登り】 
 新道コースはいきなり急登から始まります。足元が少し滑りやすいので下りは注意をした方がいいでしょう。高度を稼いで行くとやがて、なだらかな稜線歩きになり熊見峠に到着です。

 熊見峠では、天気が良ければ見事な斜里岳を眺めることができるようですが、この天候ではどの方向にあるのかすらわかりませんでした。ここまでずっと歩いてきましたので、休憩をすることにしました。15分程休憩をしたら、再びハイマツ帯の稜線を歩いて行きます。ちなみに、山頂付近はすさまじい暴風雨でしたので下りでもここを休憩ポイントにしました。
 
【熊見峠】 

【熊見峠看板】

【ハイマツ帯の稜線歩き】   

【竜神の滝分岐】  
 ガスがなければ気持ちの良い稜線歩きになったでしょう。よく整備されているせいか、ハイマツはそれほどうるさくありませんでした。歩いていると竜神の滝分岐がありますが、このような天気でしたのでそのまま進みます。やがて上二股に到着です。ここで旧道コースと合流します。

 ここからは沢を登って行くようなコースのようで、雨が流れて小川になっていました。胸突八丁と呼ばれる急登をがんばって登ると馬の背に到着です。ここで方向を変えて最後の登りにとりかかります。

【上二股 右の新道コースからきて正面の山頂方面へ】

【川になっている登山道】 

【馬の背】  

【岩場の登り】  

【斜里岳神社の脇を通って】  
 ここもぐんぐん登って行きますが、その中でも岩場だけはこのような天気でしたので慎重に登って行きました。視界のあまりない状況でしたが、目印類はきちんとありますので問題ありません。やがて、斜里岳神社とある祠のような場所の脇を通って行くと斜里岳山頂に到着です。このあたりは、すさまじい暴風雨でたっているのがやっとでした。写真だけ撮ったらすぐに下山開始です。

 このような天気でしたが、遠方からやってきた人達はみんな登ってきていたようでした。慎重に下って、あまり増水していなかったので渡渉も問題なくできました。本当に山頂を踏んだだけの登山でしたが、前日に斜里岳全容の写真を撮っておいたのがせめてもの救いだったでしょうか。

【斜里岳山頂】  

【渡渉が終わって林道歩き】   

【前日の夕方のまだ晴れていた頃に撮った麓からの斜里岳】   
 


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