やんぶし
 山伏
登山日: 2011年1月3日(月)   標高:2014m(山伏)
    標高差 : 駐車場から約1100m


 1月3日(月)    駐車場 7:10 → 蓬峠 8:25 → 山伏 10:00(〜40)
   蓬峠 11:20 → 駐車場 12:10

 

 本日は山伏に登ります。一昨年の夏、登山を始めた頃に登って以来です。前回は夏でしたが、山伏は冬も比較的よく登られているということで、今回登ることにしたのでした。年末に寒波がきて雪がかなり積もった可能性もありますが、恐らく年末年始でトレース等はきっちりついているだろうなという推定のもとです。だいたいのルートは頭に入っているつもりでしたが、やはり細かいところはほとんど覚えていませんでした。

 前回同様西日影沢から登ります。井川方面からの最短ルートの方は林道が冬期通行止めのようです。夜が明けた頃駐車場に到着して、準備ができたら出発です。先行者が1名いるようでした。

【西日影沢駐車場】 
  
【登山道へ】
 
【雪景色】

【沢と木橋】  

【樹林帯の道】 
 駐車場から少し林道を歩くと登山道入口があります。入って間もなく雪景色が見られましたので、やっぱり結構積もったのかなと思い進みます。しばらくは沢沿いに進んで行くルートです。前回は、滑る木橋に苦戦しましたが、雪がついているために返って歩きやすくなっていました。雪が現れたり消えたりでしたので、軽アイゼンを装着予定の蓬峠まで様子見することにしました。

 道中には数多くの水場があります。前回はこのあたりでは雨に降られたせいか、あまり水場があったという記憶がありませんでしたね。つららはできていましたが、水は凍らずきちんと出ています。

【大岩】 

【水場とつらら】  
 
【南側斜面では雪のないところも】
 やがて大岩があり、さらに進んで行くと沢を離れて蓬峠に向かって登って行きます。このあたりから本格的に雪道かと思いましたが、日当たりのいい場所は全く雪がありませんでした。若干アイゼンが欲しいかなと思う場所もありましたが、そのまま蓬峠に到着です。

 北側斜面の道の雪は柔らかそうでアイゼンなしでも行けそうかなと思いましたが、きりがないのでここで装着することにしました。蓬峠にはベンチがいくつかあるので、休憩したりアイゼンを装着したりするのに便利ということもありますね。アイゼンを装着した後は、雪の中をざくざく歩いて行きます。といっても、くるぶしも埋まらない程度の積雪量です。

【蓬峠】 
 
【北側斜面の雪】 

【標高1800m程のところで雪のないところも】 
 このまま雪道歩きと思っていたのですが、道が再び南側斜面を通るようになると、再び雪が現れたり消えたりの繰り返しでした。ただし、中途半端に残っているところは一旦溶けて再凍結したようで、そういった意味ではアイゼンがあった方が良さそうです。1800m付近になっても、日当たりのいいところには雪がないのには驚きました。ちなみに、ここは九十九折れに高度を稼いで行きます。

 稜線に近くなってくると、ようやく本格的な雪道という感じです。このあたりは急登が続きますが、これを登りきると稜線出合があって、分岐になっています。右に曲がってそのまま山伏山頂に向かいます。 

【雪道へ くるぶしまで埋まるかどうか程度】 

【稜線出合分岐看板】 
  
【高山植物保護柵】 

【テントが1張】  
 さすがに稜線の開けているところはそれなりに雪が積もっています。それでも、ササが見えている程度の積雪量です。登山道の方は、踏み固められているのかほとんど足が埋まることはありません。

 やがて、徐々に開けてくると、高山植物を囲む柵が見えて来ます。前回はここで僅かですがヤナギランを見ることができました。また、テントが1張あって驚きました。泊まりで、富士山や南アルプスを撮っているのでしょうか。そして間もなく山頂に到着です。やはり夏とは雰囲気が全然違います。
 
【富士山方面は全く展望なし】   
  
【山頂の様子】  
 
【山伏山頂】   
 富士山の展望は諦めていたものの、南アルプスはもしかしてとも思ったのですが、やはりこの曇り空の中では一部が見えるのみでした。それでも、悪沢岳、笊ヶ岳、布引山が見えただけでも良かったのかもしれません。山頂で休憩した後は、のんびり下って行きました。

  本当は快晴であった前日に登る予定が、1日ずれたがためにどんよりとした曇り空になってしまいました。2回連続で展望がなかったことになります。雪も思った程多くありませんでしたので、また来年以降冬の天気のいい日に登りたいと思います。
 
【山頂北側からの展望 上河内岳〜聖岳〜赤石岳は雲の中 中央に悪沢岳 中央右に布引山・笊ヶ岳】  
 
【布引山と笊ヶ岳】  
 
【左に悪沢岳 右に僅かに見えているのは塩見岳か】  

【沢沿いの雪景色】  
 


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