さんぼんぐい
 三本杭(撤退)
登山日: 2011年1月24日(月)   標高:1226m(三本杭)
    標高差 : 万年橋から約850m


 1月24日(月)    万年橋 10:20 → 御祝山分岐 10:55 → 誤ルート 11:40
   御祝山分岐 12:05 → 御祝山手前付近 13:05
   御祝山分岐 13:35 → 万年橋 14:00

 

 篠山に登った後は三本杭を目指します。実はこの2山は直線距離では比較的近いのですが、アクセス道路はかなり大回りするために結構時間がかかります。正直お昼前に着けばと思うくらいでした。しかし、篠山を夜が明けきる前に下山してしまったために、ナビの関係でひどい山道を走ってしまったものの想定よりも早く三本杭の登山口に到着できました。

 登山口となる万年橋付近には広々とした駐車場がありましたのでここを利用します。きれいな公衆トイレもあって便利ですね。この時期もきちんと使えるようになっていました。この時期の利用者はほとんど観光客だけかもしれません。 

【万年橋駐車場】 
  
【公衆トイレ】
 登山口は万年橋の手前にあります。登山口から左に取付いて行く道が直登ルートでこれを利用して登ります。奥へ行くと渓谷沿いの道になっていて、こちらもぐるっと回って三本杭に登ることができますが、雪のある道で周回コースをとって下れなくなると困るので直登ルートピストン、積雪量やトレースによっては渓谷に下りることを考えていました。

 登山口からは樹林帯の道に入って行きます。急登というほどではありませんが、着実に標高を稼いで行きます。途中、何箇所か林道を横切るようにして登って行きます。よく整備されて歩きやすい道です。

【万年橋】  

【登山口 左が直登ルート 奥が渓谷沿いの道】  

【登山道】 
 篠山で思っていた以上に雪があったので心配はしていたのですが、標高500〜600mあたりからちらほら出てきます。特に懸念材料に思われたのは、トレースの上に新雪が積もっているために、場所によってはトレースがわからなくなるのではないかということです。この付近は一本道ですし、さほどの積雪量ではないので問題なく進んで行きます。

 しばらく登って行くと御祝山分岐がありました。ここで大きな誤りを犯すのですが、この御祝山を前衛の別の山だと思って通り過ぎてしまったのです。そのまま素通りしてもしばらくは普通の道が続いていたので違和感を感じずに進んでしまったのでした。  

【植林帯を歩く】  

【徐々に雪道に】 

【御祝山分岐(下山時)】 
 
【林道歩き】
 そのまま進んで行くと枯れ枝に一部塞がれていた場所もありましたが、大雪で木が折れたのだろうと思って進みます。やがて林道に出てひたすら登って行きます。この林道は地形図に乗っていなかったうえに、登山道と方向が同じだったのでそのまま進んでしまいました。ただ、尾根の位置が明らかにおかしいのには気づきませんでした。

 この林道はだんだん雪が深くなって行き、深いところでは膝上のラッセルにもなりました。ただ、急登はなかったのでなんとか進んで行くことができます。この頃はなかなか尾根へ取り付く道に出ないのは、雪で歩行速度が落ちているからだと思っていました。
 
【誤りに気付いて引き返し】 

【道中の看板】 
 しかし、歩いている途中で地形図上に三本杭の手前に独立した山がないことに気づきます。前衛の山がありますが、これは三本杭への稜線上にあります。御祝山というのは三本杭への道中にある山だったのです。

 ラッセルして登って来た道を急いで駆け下って行きました。あっという間に御祝山分岐まで戻って本来の道を歩き始めます。しかし、今度は雪が徐々に深くなってきました。やや急な樹林帯に入るとトレースはなく、樹間の隙間やたまにある目印を探して登って行きました。

【樹林帯の道探し】  

【急登をよじ登って行く】 
 なだらかなうちはまだ良かったのですが、徐々に急登になってきます。積雪量もあって、登るルートが読み切れなくなったのですが、ところどころにある目印を探しながらなんとか登って行けました。すると、目印が2箇所もついた平たい場所に出ました。標高としては、そろそろ御祝山でもおかしくないのですが、それらしき看板等はなかったので、その手前あたりでしょうか。

 ここから尾根に取付いてみたものの、雪が深いうえに樹林帯の密度からいってどうも道はなさそうでした。転じて、別方向にはもしかしたら続いているかもしれないと思われるトラバース道が隠れていそうでした。しかし、仮に進めたところで、標高差はそれほどではないものの、三本杭までには長い緩やかな尾根道が続いています。撤退開始には少し早かったのですが、早々に諦めて撤退することにしました。
 
【目印のついた平たい場所】  
 
【場所によっては腰くらいまでの雪】 
 
【テープの先にはトラバースの道か】  
 やはり戻るのは早いもので、自分の付けてきたトレースをたどって下って行くと、1時間もたたないうちに登山口まで戻ってしまいました。

 三本杭に絞って朝から登っていれば登れたかもしれませんが、夏道でも知らないとあれより先は厳しかったかもしれません。そもそも、積雪量があれより増してくると満足に進めるかどうかも怪しいものです。

 なかなか遠い場所なので登れないのは残念でしたが、今度は無雪期にきて、滑床渓谷からじっくり味わえるような周回ルートを歩いてリベンジしたいなと思いました。
  
【万年橋より渓谷を眺める】 
 


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