しらくらやま | |
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登山日: 2011年4月17日(日) | 標高:1027m(白倉山) |
標高差 : 登山道入口から約520m |
4月17日(日) | 登山道入口 7:00 → 白倉山 8:30 → 展望所 8:35(〜50) | ||||
→ | 白倉山 8:55 → 登山道入口 9:55 |
本日は白倉山に登ります。先週の鳶ノ巣山と秋葉山に登った際にまだ万全の状態には程遠かったことから、静岡の百山の中で登っていない山のうち、鳶ノ巣山よりはやや標高差のある白倉山に登ることにしました。西部には登っていない山が結構あるので、時間が余ったらほぼ山頂まで行ける山をいくつか登ることにします。 白倉山へは国道152号線から白倉峡へ向かう道に入ります。狭い道が続きますが、きちんと舗装された道になっています。集落を過ぎると白倉峡の脇を通り白倉山へ入る登山道の入口に到着です。なお、登山道入口到着前に白倉峡にきれいなバイオトイレがありましたので利用しました。なお、登山道入口には駐車場がありませんので、やや広くなった路肩に駐車しました。 |
![]() 【白倉峡トイレ】 |
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![]() 【登山道入口】 |
なお、登山道入口からは未舗装林道が続きますが、沢沿いの登山道へ入るところまでは車で入れるようで、自分の後に登ってきた方はそこまで車で上ってきていました。自分は最初の未舗装部分を見て結構荒れているような気がしたので、麓から登ることにしました。思った程はひどくない道だと思います。 準備ができたら出発です。林道が未舗装になって間もなく分岐がありますが、沢沿いを通る方の道(左)に入ります。基本的に看板やテープのしっかりした山ですが、よく山の手入れがされているせいか、ところどころにある作業道への分岐だけは注意でしょう。 |
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![]() 【林道歩き】 |
![]() 【左手の沢沿いを通る登山道へ】 |
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![]() 【徐々に高度を稼ぐ】 |
林道をしばらく歩いて行くと、沢沿いの登山道へ入る道がありますので入って行きます。実は地形図にはこの登山道は載っておらず、ずっと林道を歩くと思ってましたので結構な時間短縮になりました。やや荒れた箇所もありますが、斜度も一定で歩きやすい道だと思います。 しばらく登ると一旦林道に出ますが、少し林道を登るとまた登山道に入ります。今度は、一気に高度を稼ぎながら、左から回り込むように尾根に乗ります。やがて、箒木山方面への分岐が出てくると稜線のようです。分岐からも相変わらず樹林帯の道が続きますが、これを一気に登って行くと白倉山山頂に到着です。事前に調べていたように展望はありません。ちなみに、ここの三角点は一等三角点です。 |
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![]() 【一旦林道出合後再び登山道へ】 |
![]() 【稜線分岐の看板】 |
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![]() 【樹林帯を歩く】 |
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![]() 【山頂の様子】 |
当初は山頂ピストンの予定だったのですが、山頂看板の下に大きく展望ポイントの案内が記されていたので行ってみることにしました。展望所のことは知ってはいましたが、当初は行くつもりはありませんでした。案内看板に魅かれてしまったという感じでしょうか。展望所へは5分程やや下りながら向かいます。少し笹薮もありますが、道は明瞭です。 遠州灘展望ポイントということでしたが、天気は良かったものの霞んでいて見えませんでした。ただ、前回の鳶ノ巣山といいまったく展望のない山だったので、景色が見えただけでうれしかったですね。ここで、軽く休憩をとることにしました。 |
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![]() 【山頂看板】 |
![]() 【展望所方面入口は笹藪が】 |
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![]() 【展望所から】 |
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![]() 【明るくなった入口付近の作業道分岐(左が本道)】 |
しばらく休憩をして景色を眺めたら白倉山に登り返して下山開始です。他に登っている人はいないだろうと思っていたのですが、下山時に1人年配の方とすれ違いました。その後は誰とも会うことなく1時間程で登山道入口まで戻ってくることができました。 今回もそれほどの標高差ではなかったものの、前回よりは手ごたえが掴めて来たような気がします。サポートタイツ効果かもしれませんが、それでも少しずつステップアップさせることが大切でしょう。来週も晴れたら、さらにもう少し標高差のある山にチャレンジしたいなと思っています。 白倉山は、予想通り静かな山登りができたうえに、展望まであって意外に充実した山登りができたのではないかと思います。 |
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