さんべさん | |
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登山日: 2011年5月4日(水) | 標高:1126m(男三瓶山) |
標高差 : 定の松から約670m |
5月4日(水) | 定の松 12:30 → 男三瓶山 13:55(〜14:20) | ||||
→ | 定の松 15:30 |
本日最後の山である三瓶山に登ります。吾妻山よりそこそこの距離があるため、登山口に到着したのはお昼過ぎとなりました。三瓶山最高峰である男三瓶山に登るにあたってはいろいろなルートがありますが、リフトを使わないコースでは一番登りやすいと思われる西の原コースを登ることにしました。 登山口は定の松という場所になります。すぐに見つかるかどうか心配したのですが、逆に広い草原と駐車場があったがために観光スポットだと思って通り過ぎてしまったくらいでした。時間が時間なだけに、広い駐車場でしたがほぼ満車でした。登山者というよりは観光客の方が多かったでしょう。 |
![]() 【色鮮やかな駐車場】 |
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![]() 【駐車場を振り返る】 |
準備ができたら出発します。この時間に出発する人もあまりいないので、登山者はあまりおらず、草原でのんびりしている人達の間を通り過ぎて行きます。正面には男三瓶山前衛の山と子三瓶山が見えています。草原とのコントラストはなかなか見事だと思います。 正面に見える2山の間あたりに向かってなだらかな道を歩いて行きます。しばらく歩くとやがて登山道となります。男三瓶山前衛の山に取りついて、ひたすら九十九折れに樹林帯の道を登って行きます。道中ではいくらかお花も見ることができました。三瓶山は花でも有名で、これから先もいろいろな花が咲くようです。 |
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![]() 【男三瓶山前衛の山と子三瓶山】 |
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![]() 【なだらかな道】 |
![]() 【登山道へ】 |
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![]() 【新緑の木々】 |
![]() 【スミレ】 |
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![]() 【サクラの一種?】 |
樹林帯の道を淡々と登って行くと徐々に開けてくるようになります。所々で見晴らしのいい場所もあったのですが、空が霞んでいてあまり遠望はできませんでした。 さらに登って行くと樹林帯を抜けて、岩のごろごろした道、ザレた道になります。なかなか急な場所もあり、このあたりは結構歩きにくかったです。下山中に尻もちをついていた方もいました。ただ、崖沿いというわけではないので、その点では心配なく歩けるでしょうか。このザレた道を越えると気持ちの良い原っぱの中の道になります。 |
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![]() 【キジムクロ】 |
![]() 【徐々に開けて】 |
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![]() 【樹林帯を抜ける】 |
![]() 【ザレた道】 |
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![]() 【ザレた道を過ぎて】 |
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![]() 【麓方向の景色】 |
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![]() 【奥に山頂】 |
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![]() 【山頂の様子】 |
![]() 【山頂看板】 |
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![]() 【避難小屋】 |
この広々とした草原を歩いて行くと、正面奥に男三瓶山の山頂が見えて来ます。山頂手前から眺めていると、山というよりは小高い丘のように見えます。 やがて山頂に到着です。山頂は本当に広々としていますが、GWのせいでしょうか、結構な人で賑わっていました。山頂からの展望は霞んでいて、あまり展望がきかない状態になっています。山頂の奥からは火口や女三瓶山などを眺めることができました。 |
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![]() 【火口の眺め 左奥は女三瓶山】 |
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![]() 【子三瓶山と孫三瓶山】 |
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![]() 【登山口へ】 |
山頂で休憩をしたら下山開始です。やはり気を付けたのはザレた道でしょうか。慎重に下った後、樹林帯の道は順調に下って行きます。登りでは撮らなかったお花をいくつか撮りながら下ったので、結構のんびりとした下山になりました。 登山道を歩き終えて、なだらかな道を下って行くと広々とした草原が見えて来ます。登る時ほどではないにせよ、下山時も草原や駐車場は賑わっていました。 |
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