さんぼんぐい
 三本杭
登山日: 2011年5月5日(木)   標高:998m(御祝山) 1226m(三本杭)
    標高差 : 万年橋から約850m


※三本杭から雪輪の滝付近までのルートは実際とかなり異なっています

 5月5日(木)    万年橋 6:50 → 御祝山 8:10(〜30) →20分探索
   三本杭 9:40(〜55) → 30分以上探索
   トロッコ道出合 11:30 → 万年橋 12:40 

 

 本日は三本杭に登ります。今年1月の四国遠征で撤退しましたのでそのリベンジということになります。正確には時期が違いますのでリベンジと言えるかどうかわかりませんが。

 前日三瓶山に登った後しまなみ海道を利用して四国に向かいます。簡単に考えていましたが、やはり結構な距離があって移動だけでも大変でした。結局、温泉などに立ち寄った後に移動を始めたため、現地の駐車場に到着したのは深夜でした。駐車場は前回と同じ場所を利用します。ここは広々としていますし、公衆トイレもあって便利な場所です。

【万年橋駐車場】 
  
【三本杭登山口】
 本当は明け方からの出発と言いたいところでしたが、前日までの疲労のせいか起きることができませんでした。結局この日は1山だけであることもあって、ゆっくり登ることにしました。

 登山口は前回と同様で、同じルートを歩き始めます。実は、今回歩いたルートの逆回りも考えていたのですが、1月にどう歩いてどこで撤退したのかを確認したくて、同じルートで歩くことにしました。

 しばらくは樹林帯の道でじっくり高度を上げて行きます。途中トロッコ道を越えて進んで行くと御祝山分岐があります。今回は間違えずにこの分岐に入って行きます。

【登山道】 
 
【トロッコ道を越えて】 

【御祝山分岐】  
 1月にはこのあたりからきっちり雪がありましたが、さすがにこの季節ではもう雪はありません。ルートを探しながら歩いた樹木の間も、よじ登るのに苦戦した急斜面も普通に登って行きます。この急斜面を登りきると前回の撤退地点です。やはり御祝山のすぐ手前になります。

 テープのついていた通り、本道は一旦下ってトラバースする道でした。ただ、尾根筋の方も薄い踏み跡らしきものは見えます。さて、この本道ですが、大岩の脇を抜けていく道で、積雪量が多い時期はやはり厳しかったように思えます。もし積雪期に行くとしたら、道はなくても尾根筋から回り込んだ方が良いのかもしれません。
 
【前回雪で苦戦した急斜面】  
 
【撤退地点より尾根筋】

【撤退地点よりトラバース気味の本道】  
 
【トラバース道中の大岩】  
 
【九十九折れに登る】 
 トラバース道を過ぎた後は、九十九折れになっている急登を登ると御祝山山頂に到着です。樹木に囲まれているので特に展望はありません。

 御祝山で一息入れたら三本杭に向かって出発です。ここからは尾根道歩きとなります。歩きやすい道が続きますが、多少のアップダウンがあります。道中には咲き掛けのシャクナゲやツバキの花などを見ることができました。シャクナゲが満開になるのはもう少し先のようでした。

 その後、やや急な道を登って三本杭が見えるようになったあたりで、カメラのキャップを落としたことに気付いて一旦探しに戻りました。これだけでしたら問題なかったのですが。 
 
【御祝山】

【御祝山からの尾根道】
 
【シャクナゲ】

【樹林帯を歩く】

【ツバキ】 
 
【発見したカメラキャップ】
 
【アセビ】 

【道中より三本杭山頂】 

【鹿よけゲート】 
 カメラキャップを発見したら再び三本杭を目指します。徐々に樹木がまばらになって見晴らしがよくなってきます。途中で三本杭が見えるだろうかと思っていたのですが、しばらく右手に見ながら歩いて行きます。

 やがて鹿よけのゲートが出てきます。ここは三本杭とさらに西へ縦走するルートの分岐にもなっています。このゲートを越えて、最後にもう少し登って行くと三本杭の山頂に到着です。見晴らしも良く広々とした山頂です。ただ、少し雨が降っていたのが残念でした。 
 
【三本杭山頂】
 
【歩いてきた尾根道を振り返って】

【西側鬼ヶ城山方面】  
 
【北側高月山方面】 
 
【白崖ルートゲート】 
 小雨がぱらぱら降っていましたので、写真を一通り撮ったら下山開始です。少し迷ったのですが当初予定していた通り北側のルートから下ることにします。白崖と呼ばれるルートのようです。

 まずは、鹿よけゲートをくぐっていきます。やはり、登って来た道と比較すると踏み跡は薄いようです。それでも、うっすらとは踏み跡が付いていると思っていたのですが、あさっての方向に下っています。GPSで確認してみると、やはり本来のルートから外れていて、恐らく本ルートと思われる尾根筋の道に入ると、一応それらしい道になりました。

【なだらかな下り 踏み跡らしきものは北東へ行くが本道は北の尾根筋】 

【道中のシャクナゲ 休憩地点にて】
 
【右の大岩をよじ登る 上りの場合にはこの大岩を下ることになる】

【急斜面の下り】 
 基本的には急な下りが続きます。ルートはややわかりにくいですが、この先がわかりにくいなと思ったあたりにテープが付いている感じなので、じっくり周りを見渡せば大丈夫そうです。ただ、登山道があまり整備されていない箇所もあるので歩きにくいですね。

 道中ところどころにシャクナゲを見ることができました。急な斜面で咲いているシャクナゲほどきれいに見えるのは気のせいでしょうか。

 途中大岩をよじ登る場所があります。最初普通に巻き道があると思ったのですが、本当にここを登らないといけないようです。ただし、ロープを使わずに少し脇から行けば普通に登れてしまいます。

【探索地点より本道へ】
 
【さらに急斜面を下る】

【わかりにくい道】
 その後も急な斜面を下って行きます。とあるところで、ザックに木が当たったようで、この時にGPSが外れて急斜面に落ちて行ってしまいました。そのままではとても下れる場所ではなかったので、少し本道を進んだ後トラバースするように現場に向かったのですが、あまりの急斜面で倒木やら落ち葉で動きが制限されるのと、落ち葉のせいで探しにくく、さらには無理な体制、ふんばりのせいで膝に違和感を覚えるようになったので、探索を切り上げざるをえませんでした。

 未練はかなりあったのですが、膝を痛めてしまってはこの急斜面を下れなくなるので、下ることに集中することにしました。

【思わぬ方向にテープが】 
 
【ようやくトロッコ道へ】

【トロッコ道】 
 踏み跡、目印のテープを慎重に探しながら下って行きます。それと、一見普通に歩けそうな場所でも、道がもろくなっている場所もあったので慎重に歩きます。目印はたまにこんなところを通るのかと思うような場所にもあるので注意です。途中、かなり東側にトラバースしていく箇所があるので、そこは見落とさないように注意が必要だと思います。

 急斜面が多いせいか、ルートがわかれば下って来るのは早いのではないかと思います。探索時間を除けば1時間程でトロッコ道に出ることができました。実は渓谷沿いの道に出たと思っていたのですが、歩いている途中でトロッコ道であるのに気付いたのでした。
 
【新緑に囲まれて】

【沢を眺める】 

【渓谷沿いの道へ 登山道は悪路扱いのようです】
 トロッコ道は大部分は歩きやすい道ですが、沢をトラバースする場所などは岩がごろごろしています。渓谷を眺めながら下る予定だったのですが、結局結構な距離をトロッコ道を歩いて過ぎてしまいました。トロッコ道はトロッコ道で風情がありましたけれどね。やがて、滝への分岐があり、ここを滝へ向かわずに下って行くと渓谷沿いの道に出ます。膝がかなり張ってきたので滝は諦めて下ります。

 渓谷沿いの道は歩きやすい道になっていて、観光客も大勢歩いていました。渓谷沿いの道に入って間もなく雪輪の滝がありました。渓谷の景色といいなかなか見事です。本当は渓谷沿いに奥まで歩いてみたかったものですが。

【雪輪の滝】

【渓谷を振り返って】 

【渓谷に架かる橋の上から】 

【渓谷入口へ】 
 雪輪の滝からは、なだらかな道を下って行きます。右手には渓谷の素晴らしい景色を見ることができますが、自分の歩いたルートは渓谷からやや離れたルートのようでした。

 膝を心配しながらの下りでしたが、完全に痛くなる前になんとか万年橋まで戻ってくることができました。前回の撤退時と同様、結果としては厳しい山行となってしまいましたが、見どころも多く素晴らしい山だったと思います。
  


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