いしづちやま
 石鎚山
登山日: 2011年5月6日(金)   標高:1974m(弥山) 1982m(天狗岳)
    標高差 : 土小屋から約490m


 5月6日(金)    土小屋 7:50 → ルート分岐 9:20 → 弥山 10:15
   天狗岳 10:30(〜35) → 弥山 10:50(〜11:10)
   ルート分岐 11:40 → 土小屋 12:45

 

 瓶ヶ森に登った後は石鎚山に登ります。今回の登山口となる土小屋は瓶ヶ森林道からそのままつながっています。土小屋へは、瓶ヶ森林道の他石鎚スカイラインでも上がって来られるようです。

 土小屋の駐車場は石鎚神社を過ぎたところにあります。また、結構下ったところにはかなり広い駐車場がありました。ここまで来ると多少歩かないといけないのかもしれません。天気の良い休日はこの駐車場もいっぱいになるのでしょうか。なお、トイレがありますので、こちらで車中泊という選択肢もあったのかもしれません。ただ人の出入りが多そうなので、静かな瓶ヶ森の駐車場でちょうど良かったです。

【瓶ヶ森林道からの石鎚山】 
  
【土小屋ロータリー】
 さすがにこの時間になると、既に出発している方の方が多いようで、登山口付近は静かなものでした。GW合間の平日であまり天気が良くないというのもあるでしょう。

 登山口は石鎚神社から少し進んだ左手にあります。きちんとした看板もありますので間違えることはないでしょう。この立派な登山口から歩いて行きます。

 登山道はよく整備されていて歩きやすいです。二の鎖付近の分岐まであまり標高を稼ぐこともないので、比較的なだらかな道が続いて行きます。 

【石鎚神社】 
 
【登山口】

【登山道】 

【雪渓を渡る】 
 
【見晴らしのいい道】
 今年は雪が多いと聞いていましたが、このGWの時期でも随所に雪渓を見ることができました。そのまま歩いて行くことはできますが、足を滑らせたら大変ですので慎重に歩いて行きます。

 道中は丈の低い笹原の中を歩いて行くせいか見晴らしはなかなかだと思います。曇っていてあまり展望がないのが残念でしたが、気持ちのいい山歩きをすることができます。高低差はあまりないのですが、登山口から分岐まで距離は結構あります。淡々とペースを守りつつ歩いて行きます。1時間半程歩くとようやくルート分岐に到着です。ここでは成就神社からのルートと合流して、1月に訪れた時と同じルートに入ります。
 
【登山道を振り返って】 

【山頂方面を見上げて】 

【長い雪渓】 

【分岐から二の鎖を方面を眺めて】 
 
【分岐から土小屋方面】
 分岐から少し登るといよいよ二の鎖です。今回2回目の石鎚山に登るにあたっては、天狗岳登頂と鎖を登るというのが目的になっていました。鎖場手前のスペースでストックをしまって準備をします。

 なお、鎖場を避けるルートがありますので、無理に鎖場を通る必要はありません。前回1月の時は、そもそも鎖場が埋まっていましたので、この脇を通るルート1択になりました。ちなみに、鎖場を使う人は思ったよりも少なかったように思いました。

【樹林帯を抜ける】 

【二の鎖出発地点】 

【急斜面を登ったあたりから振り返る】  
 二の鎖は思っていた程極端な傾斜ではなかったので、忠実に三点支持を守りながら登って行けば大丈夫そうに思えました。しかし、序盤は良かったのですが、中盤の足場のないところでは大いに苦戦することになりました。とにかく、靴がつるつるに滑るので、腕の力を中心に膝でとめて上がるというような感じでした。ただ、先に行ってもらった若い人は普通に壁歩きのようにして登っていましたので、靴に問題があったのでしょうかね。岩は湿ってはいたかもしれませんが、滑るほど濡れていたようには見えませんでしたが。とにかく、二の鎖をようやく登った時にはかなり疲れてしまいました。同じようなパターンの人も結構いたようで、自分のように二の鎖に登って三の鎖をパスという人も いました。

【もう一息】   

【様子だけ見に行った三の鎖】   

【弥山山頂の様子】
 二の鎖は石鎚山の鎖場では確か登りやすい方だったはずなので、ここで苦戦をしていてはとても先は厳しいと判断しました。一応三の鎖の登り口は見ましたけれど、最初の登りだけで腕の力を使い果たしてしまいそうでした。

 ということで、二の鎖に登った後はさくっと脇道を登って弥山に到着です。予想通りとはいえ、山頂は完全にガスの中でした。それに加えてかなり強い風が吹いていました。唯一の救いは雨が降っていなかったことでしょうか。霧で多少湿る程度でした。石鎚神社にお参りをした後、天狗岳に登ることにしました。

【山頂看板】 
 
【石鎚神社】

【やせ尾根を進む】 
 
【ルートは分岐はあるが明瞭】
 
【天狗岳山頂を眺める】

【山頂手前】 

【天狗岳山頂】

【帰路はトラバースルートで】  
 弥山からの最初の下りが注意で、濡れているといやな岩場でしたが、この時は幸い乾いていたので問題なく下ることができました。この後はやせ尾根を通って行きますが、ルートが明瞭なので問題ありません。自分はできるだけ岩場の方を歩いていましたが、西側についている笹原のトラバースルートを歩くのが一番わかりやすくて楽そうです。今回の自分の場合には、完全にガスの中でどこが山頂なのかわかりにくかったという点もありますけれどね。1箇所岩のトラバースのようなところがありましたが、特に問題なく進んで天狗岳に到着です。あれが山頂かなと思いながら進んだので、歩いた時間の割には結構時間がかかったような気分になりました。
 
【弥山からの下りを見上げる】
 
【頂上山荘】
 天狗岳山頂はやはり風が強くてまともに立っているのも厳しい状況でした。せっかくのでセルフで撮ろうと思ったのですがとてもそんな状況ではありませんでした。ただ、2回目にして到着したという達成感はありましたね。

 天狗岳を後にして、帰路は歩きやすい西側のトラバース道を通って戻ります。弥山に戻った後は頂上山荘で暖をとりながらお昼をとらせてもらいました。このような天候でしたが、下りでもかなりの人とすれ違い、やはりGWの人気の山なのだと実感させられました。 
 今回鎖場については、二の鎖だけで精一杯という状況でしたが、二の鎖だけでも体験できたのは良かったと思います。また、悪条件ながらも1月は断念した天狗岳に登れたのも良かったと思います。景色は前回が良かったから仕方がないかなと思っていますが、四国にいた間は全く山頂での晴れに恵まれなかったのは本当に残念でした。


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