すわやま
 諏訪山
登山日: 2011年5月15日(日)   標高:1549m(諏訪山)
    累積標高差 : 約1300m(登山口から約700m)


 5月15日(日)    登山口 10:40 → 湯の沢の頭 12:05(〜15)
   諏訪山 13:50(〜14:10) → 湯の沢の頭 15:30
   登山口 17:00

 

 本日御座山に登った後は諏訪山に登ります。諏訪山に登るかどうかは結構迷ったのですが、御座山を思ったよりも早く登ることができたので、諏訪山にも登ることにしました。ただし、これは下調べ不足があってのことで、登山口からの標高差と距離だけを見て問題なく登れると思っていたのですが、実際には結構な累積標高があって苦労することになります。また登山口についても、浜平登山口からが一般的のようで、両コースの分岐点となる湯の沢の頭までは、やや歩きにくいコースとなりました。

 登山口には10時半頃到着です。登山口にはお寺があるようで、その脇から登って行くことになります。

【楢原登山口】 
  
【頂上まで5864mの案内看板】
 なお、登山口までの道は一部未舗装の道になっており、登山口手前で車の底を若干こすってしまいました。その1箇所を除けば、未舗装とはいえそれほど走りにくい道ではないと思います。車高の低い車は最後だけ注意が必要でしょう。

 お昼も近くなっていたので、準備ができたら出発します。それなりに気温も上がってきていたので、諏訪山では珍しくスパッツを付けずに登りました。念のため持っては行きましたがね。

 登山道は明瞭ではありますが、落ち葉で覆われてやや歩きにくい場所もあります。最初は沢沿いの道を詰めて行き、やがて稜線に取りつく急登の九十九折れの道になります。

【沢沿いを登る】 
 
【九十九折れの道】

【所々にあった物置?】 
 
【急登を登る】

【稜線出合】 
 道中には入口を木の板で塞いであった物置のようなものがありました。何箇所かあったのですが、もしかしたら物置ではなく御堂か何かだったのでしょうか。

 途中、九十九折れの道だけではなく、ザレた道の急登もあって歩きにくかったです。といってもそれほどの距離ではないため、しばらく登って行くと稜線に出ます。ちょうど稜線出合付近に鮮やかなつつじが咲いていました。ただし、つづじはまばらに咲いている程度でした。

 稜線に出た後は、なだらかなアップダウンを繰り返す稜線歩きとなります。尾根上を通る道はいいのですが、トラバース気味の道になると、落ち葉で覆われていたり幅が狭かったりでやや歩きにくい道が続きます。 
 
【新緑の稜線歩き】

【つつじの花も鮮やかに】
 
【緩やかなアップダウンの道】
 
【落ち葉と幅が狭くて歩きにくいトラバース道】
 
【尾根の左側から右側の道へ】

【小屋の左から下る】  

【岩の脇を下る梯子】 

【大岩の脇を通って】 
 
【新緑の尾根道歩き】
 
【湯の沢の頭看板】
 しばらく歩いて行くと右手に小屋らしき建物が見えてきます。ここからは、小屋の脇を一旦梯子などを使って下って行きます。大岩の脇を通って、大岩を巻いて再び稜線歩きとなります。この場所に限ればそれほどの高低差はありませんが、長い稜線歩きとなりますので、延べでは結構な標高差になります。

 さらに歩いて行くと湯の沢の頭に到着です。ここで浜平からのルートと合流します。実はここに着いて初めて他のルートがあることを知りました。ほとんど訪れる人のない山だと思っていたのですが、浜平ルートからは結構な数の人が登っていたようで、時間が遅いこともあり、これ以降は多くの登山者とすれ違いました。 
 
【分岐を振り返る 左が浜平 尾根の右が楢原方面】 

【ロープのかかった急登】

【梯子が連続で現れる場所 ここでストック収納】
 湯の沢の頭からはよく整備された登山道となります。やはり浜平ルートからの道の方がよく整備されているのかもしれません。山頂まで結構近づいて来たかなと思った頃に、すれ違った方に山頂までどのくらいかかるのか聞いてみました。すると、ここからが核心部で激しいアップダウンもあって1時間半くらいはかかるのではとのこと、このあたりは完全に認識不足でした。確かに地図を見ると、ルートは斜面が急なピークをいくつも越していました。ただ、アカヤシオは見事ですよとのことでしたので、それを楽しみにがんばって登ることにしました。

 話に聞いていた通り徐々に急な道になり、一旦乗り越して下った後また登るという道になりました。

【岩場のアカヤシオ】

【アカヤシオに包まれた三笠山】

【三笠山を巻きながら登る】
 ピークを越えると正面に三笠山が見えて来ます。実は、最初はこれが諏訪山だと思っていました。三笠山は急峻な岩山という感じで、急斜面のアカヤシオに彩られています。

 やがて、一旦鞍部に下って登り返して行くと、急な斜面に梯子が連続で出てくる場所がありました。ここまでは両手ストックで来ましたが、さすがにここで収納してから進むことにしました。

 この後もロープや梯子が何箇所も出てきて手足を使って登って行きます。ただ、崖際を歩くわけではないので、高度感はあまりなかったように思います。最後ザレた道をよじ上ると三笠山山頂に到着です。

【三笠山山頂の様子】

【小屋にかけられた山頂看板】
 
【三笠山から広がる景色】 
 
【三笠山に登ってようやく見える諏訪山】 

【急な岩場を下る】
 先に書いたように実はここが諏訪山だと思っていましたので、三笠山山頂で諏訪山まで700mの看板を見た時には正直疲れがどっと押し寄せてきました。ちなみに諏訪山は三笠山山頂に到達してようやくきちんと見えるようです。諏訪山山頂自体は樹木に覆われていますので、三笠山は道中で唯一展望のある場所となります。三笠山から眺める限りでは、諏訪山自体はそれほどアカヤシオがいっぱいというわけではなさそうでした。

 三笠山で少し休憩をしたらそのまま諏訪山に向かいます。ここがまた急な下りで、2本のロープを使って下る岩場が本日の核心部かもしれません。ただ、濡れてさえいなければ慎重に下れば大丈夫でしょう。

【急な岩場を下から】

【満開のアカヤシオ】

【アカヤシオの道】

【アカヤシオ】

【最後の急登】
 一旦下った後の鞍部もアカヤシオが咲き乱れていて、どこを見てもアカヤシオといった状態でした。これだけあちらこちらで咲いていると本当にきれいなものです。しばらく写真を撮った後、再び諏訪山を目指します。鞍部を歩いているとやがて急登にさしかかりますので、この急登をがんばって登るとようやく諏訪山山頂に到着です。本当に遠い遠い山頂でした。

 山頂はほどほどの広さがありますが、樹木に囲まれているため展望はありません。アカヤシオも山頂付近では見られませんでした。山頂で会ったグループの方の話では上野村役場に聞いたら浜平ルートを勧められて登ったとのことでした。ただ、それでも山頂までは長かったそうです。 

【諏訪山山頂の様子】

【山頂看板】 
 山頂は特に見るべきものもないので、少し休憩をしたら下山開始です。鞍部では再びアカヤシオの写真を撮りつつ下ります。帰路でも同様にアップダウンがありますのでなかなか大変ですが、手足を使うルートだと意外と消耗をしないような気がします。

 再び稜線に出た後は、小刻みなアップダウンを経つつ稜線を進みます。少し道を誤って時間をロスしましたが、ちょうど夕方5時頃に登山口まで戻ってくることができました。諏訪山自体も長かったですし、御座山と合わせると本当に長い1日でした。ただ、御座山の展望と諏訪山のアカヤシオと本当に充実した山登りをすることができました。ルートの下調べ不足は今回の反省点ですね。
 


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