すもんだけ
 守門岳
登山日: 2012年7月8日(日)   標高:1537m(守門岳)
    標高差:保久礼小屋から約770m


 7月8日(日)    駐車場 9:20 → 大岳 10:45(〜55) → 守門岳 11:50(〜12:00)
   大岳 13:30 → 駐車場 14:40

 

 本日は守門岳に登ります。この週末も天気は微妙でしたが、回復傾向にあるということで登ることにしました。とはいえ、最後まで雨の残りそうな上信越を選んでしまったせいで、結果としては1日降られることになりました。ただ、今回はどうしてもヒメサユリを見ておきたいということがあったので、仕方のない部分もあるかなと思います。すっきりと晴れることはなかったと思いますが、山域を変えていればもう少し良い天気だったと思います。梅雨時ですので、結果はわかりませんが。

 場所が場所だけに、日帰りにしてはなかなかの距離になります。ただ、土曜日が休みであるにも関わらず遅めに出たのは、多少は天気の回復を待ちたいというのもありました。

【保久礼小屋手前駐車場】
 
【一旦小屋へ向けて下る】
 関越道を利用してICで下りた後しばらく下道を走ります。直近の記録で保久礼小屋前まで入れることはわかっていましたので、奥まで入って行きます。手前の登山口から登っている方も結構いたようです。天気が良ければ他の登山口でも良かったのですが、天気が読めなかったので最短の今回の登山口としました。

 最後はやや荒れた箇所もありますが、舗装された道ですので問題なく駐車場まで入って行くことができました。駐車場そのものは砂利になっています。駐車をして準備をしたら出発です。出発時点では霧雨のような感じでした。 
 
【左手が小屋だが正面からも行ける 右は二口方面】

【年季の入った建物】
 
【登山口】
 まずは駐車場奥の道を下って行きます。すると間もなく分岐があって、右手に下ると二口方面、正面は何も書いてありませんが、そのまま登山道へ、左手に小屋があります。この時点ではよくわからかなったので、とりあえず小屋に向かいます。小屋は随分年季の入った建物でした。この建物の前に登山口があります。

 登山口からは最初はひたすら丸太で留めた階段が続きます。階段の土がぬかるんでいたり、水たまりになったりして歩きにくかったですが、それでも階段になっているだけまだ歩きやすくなっていたのかもしれません。この階段をしばらく登って行きます。

【どんよりとした空】

【最初は階段が続く】

【結構な水たまり】
 やがて避難小屋分岐が出て来ます。一目だけでもとも思いましたが、まだ登りでしたので、下りで寄ろうと思ってそのまま登って行きます。

 すると、草刈り機の音が聞こえて来ました。この日は刈り払いの作業をされていたようでした。快適な登山道もこのような地道な努力の上にあるのだなと実感させられました。雨が降っていましたから、結構大変な作業だったと思います。

 その後さらに登って行くと、えぐれていたり、ぬかるんだりしている道になって来ます。ただし、斜度はずっと一定ですので、そのような意味では登りやすかったのかもしれません。

【避難小屋分岐】

【刈り払い作業中】

【ぬかるんでえぐれた道】
 さらに登って行くと分岐らしき場所があって、いろいろな花が見られるようになって来ます。ここで、ようやく今回の目的であるヒメサユリに出会うことができました。この先には群落があると聞いていたので、それを楽しみに登って行きます。

 やがて大岳に到着です。こちらでは団体の方が休憩をしていました。山頂はそこそこのスペースがありますので休憩にはいいでしょう。なお、鐘も設置されていました。もう少し先に行ってから休もうと思っていたのですが、山頂をちょっと過ぎたあたりに、ヒメサユリが咲いていたので、休憩がてら撮影タイムとなりました。

【展望所らしき場所も展望はなく】

【アカモノ】

【ヒメサユリ】

【コイワカガミ】

【ギンリョウソウ】

【大岳山頂と鐘】

【稜線も展望はなく】
 ヒメサユリは咲く地域が特定されているとはいえ、そこまで珍しい花ではありません。ただ、見るのは今回初めてであったことからとてもうれしかったです。花も大きく色鮮やかで、かと言って派手ではないバランスが素晴らしかったです。

 もうしばらく眺めていたいところでしたが、とりあえず山頂を往復することにしました。稜線は完全にガスの中ですので展望はありません。守門岳は展望の素晴らしい山でもあるだけにこの点は残念でした。

【雨に濡れたヒメサユリ】

【やはりひときわ目立っていました】

【アザミ】

【鬱蒼とした道を歩く】

【所々にお花が】
 その後も、アザミやニッコウキスゲなどいろいろな花を見ることができました。二口分岐付近までは結構いろいろな花を見ることができたと思います。お花を見るという面でもこのルートをとって正解だったなと思います。

 稜線からはまだたっぷりと残った雪渓も見ることができました。この標高の山にして、7月でこれだけの雪が残っているのかと妙に感心させられてしまいました。さらに歩いて行くと二口分岐があります。そのまま通り過ぎて先に向かいます。

【雪渓もまだまだ残っています】

【二口方面分岐】

【青雲岳頂上碑】

【見晴らしのいい場所へ】

【しばらく木道が続く】

【かなり近づいてようやく見えた山頂】

【団体で賑わう山頂】

【ガスで展望はなく】
 その後しばらく歩いて行くと青雲岳山頂に出ます。ここは、見事に周囲が開けていて、天気が良ければ見事な展望が広がってそうです。木道が続いていて、気持ちよく歩くことができそうな道です。そのポテンシャルを感じながら先に進みます。

 ガスであまり先が見えませんでしたが、かなり近づいて来るとようやく山頂が見えて来ます。最後はやや急な道を登ると山頂に到着です。山頂には、結構な人数の団体さんがいましたが、ちょうど、着いた後に下山を開始してあっという間に静かになってしまいました。ただ、せっかく静かになってもガスで展望がありませんので、少しだけ写真を撮ったらすぐに下山開始です。

【守門岳頂上碑】

【ゴゼンタチバナ】

【ニッコウキスゲ】

【ニガナ】

【オオバギボウシ】

【ミヤマカラマツ】
 帰路も展望がないので、適当に写真を撮りつつ戻って行きます。少しずつ回復するという天気予報に少しは期待していたのですが、回復するどころか、雨が再び降り始め、その雨足が強くなるばかりでした。

 二口分岐を通り、再び大岳手前のヒメサユリの群落のところに戻ります。ここで、再びヒメサユリの写真を撮ったり、眺めたりした後、大岳山頂を経て、登山口に下って行きました。

【紫色の花】 

【これからのヒメサユリ】

【早くも紅葉?】
 結局その後は雨が強いままで、駐車場に戻った時は土砂降りの状態でした。このあたりは天気の回復が最後になるどころか、悪いままの天気となってしまったのでした。

 今回は、天気が悪いままだったのは残念ですが、梅雨時でしかも最後まで雲が残りそうな場所だったので仕方がないところでしょう。むしろ、念願のヒメサユリに出会えることができたのは本当に良かったと思います。やや距離はありますが、比較的登りやすい山ですし、残雪期の雪庇や展望などで有名な山でもありますので、機会があればまた登りたいと思います。

【タニウツギ】

【土砂降りの駐車場へ】
 


山行記へ戻る

ホームへ戻る