かりばやま
 狩場山
登山日: 2012年9月17日(月)   標高:1520m(狩場山) 1464m(南狩場山)
    標高差:千走登山口から約820m


 9月17日(月)    千走登山口 5:10 → 五合目 6:10 → 狩場山 8:00(〜25)
   五合目 9:25 → 千走登山口 10:15

 

 北海道遠征2日目は狩場山に登ります。前日に大千軒岳と駒ケ岳に登りましたので、そのまま北上して島牧村に入ります。賀老高原のキャンプ場の奥から未舗装の道を進んで行くと、千走登山口前の駐車スペースに到着です。未舗装部分の最初の道がかなり道の状態が悪くて、底をひどく摺ってしまいました。千走登山口からのルートは最短で一般的なルートとなっていますが、道はひどいのかと思ったら、なんと帰路に整備をしていて走りやすくなっていました。一時的に荒れていただけなのかもしれません。

 駐車スペースは、林道を登山口まで下るやや手前にあります。夜中なのでわからず登山口まで車で行ってしまい苦労しながらバックをして戻ったのでした。

【登山口付近の駐車スペース(下山時)】
 
【登山口(下山時)】
 駐車スペースは7〜8台でしょうか。この日は最終的には4台の車がとまっていましたが、多い時には路肩を使わないととめられないかもしれません。

 夜明け前から歩くことも考えましたが、かなりの奥地でヒグマも多い地域ですし、早朝の段階では他に歩く人もなさそうでしたので、夜が明け始めた頃出発です。まずは、登山口まで下って歩き始めます。最初に小さな沢があって、このような道が続くのかと思ったら、これは最初だけでした。帰路に靴を洗うのに重宝させてもらったのでした。 
 
【最初の小さな沢(下山時)】

【合目看板】
 
【夜明けを迎えた登山道】
 樹林帯の登山道は、それなりに歩きやすい道が続いています。道中には合目看板もあって、山頂までどのくらいの距離であるかを知るにはいい目安になるのではないかと思います。正直五合目を過ぎてからが長かったりするのですが。

 徐々に上部が開けるようになった頃、日が射しこんで来ました。雲が多くてなかなか太陽が姿を現さなかったようです。多くの雲やガスの上に浮かんだ太陽はなかなか神秘的でした。この日も一応晴れではありましたが、山頂からの眺めはガスが多くて厳しいかなというのが正直なところでした。

【雲が多く神秘的な夜明けの光景】

【ハイマツ帯へ】

【ところどころにあったぬかるみ】

【急登を登り切ったあたりから右の南狩場山を眺める】

【笹原の道を登る】

【ウメバチソウ】
 最初のやや急な登りを登り切ると視界が開けて正面にどっしりとした山が見えて来ます。最初はこれが狩場山と勘違いしたのですが、実際は南狩場山で、狩場山はさらに奥になります。南狩場山から狩場山はなだらかな稜線が続いているので、狩場山はかなり登らないと見えません。

 一旦緩やかに下ってハイマツが見えて来た登山道を再び登って行きます。しばらくは笹原の気持ちの良い道が続きますが、真駒内コースと合流し、南狩場山の山頂直下に入って来ると、道幅が狭くなり、大岩を乗り越えるような道も出て来ます。

【黄色い花】

【アザミ】

【真駒内コース分岐】

【大岩をよじ登る場所も】

【ようやく見えた左奥の狩場山と右の南狩場山】

【南狩場山山頂】
 途中若干開けた場所があって、眼前に迫った南狩場山と、ようやくにして狩場山が見えて来ます。やはりガスが多めですが、狩場山の山頂が見えているだけまだいいのかなと思いました。

 さらに進んで行くとようやく南狩場山に到着です。山頂といっても狭狭しいうえに、周囲が樹木に囲まれているのであまりピークという感じがしません。この山頂を過ぎると、九合目看板があり、さらに樹林帯を抜けたところに広々とした草原が広がっています。正直、これだけ登ったところにこのような広々とした場所があったのだと驚かされてしまいました。

【ようやく九合目】

【広々とした草原へ】

【別天地へ】

【色づき始めた黄色の絨毯も素晴らしく】

【親沼 この後には子沼も】
 最初は緩やかな斜面をトラバースするような道ですが、やがて草原の中を歩く道になります。見事な草原が広がっていて、眺めて飽きない景色でした。特に草が色づき始めていましたので、黄色い絨毯のようになっている箇所もあって見事でした。紅葉の盛りに訪れるとかなりきれいなのでしょう。

 やがて、親沼と子沼と呼ばれる沼を通り過ぎて行きます。本当になだらかな場所で、奥のややせり上がった場所が狩場山山頂になります。 

【南狩場山を振り返る】

【山頂へ】
 山頂は広々とまではいきませんが、そこそこのスペースがあります。南に平原があるのと、やや樹木に囲まれているのでパノラマの絶景とまでは言えませんが、なかなかの景色が広がっていると思います。晴れていれば、日本海が見えていたのかもしれません。

 あまり大きな休憩もせずに登って来ましので、山頂ではそれなりの時間、休憩をしました。ただし、可能であればもう1山と考えていたのと、ガスが流れて来て、徐々に景色が悪くなって来ていたので、山頂での休憩もそこそこに下山に取り掛かります。

【頂上碑の1つ】

【こじんまりとした山頂】

【ガスに覆われて行く草原】

【登山口へ】
 下り始めも見事な景色が広がっていましたが、徐々にガスが流れて来て、草原を通りすぎて樹林帯に入った頃にはすっかりガスに覆われてしまいました。この後数人登って来られた方とすれ違ったのですが、本当に自分はいい時間に登られたものだと思います。

 その後は順調に下って行き、最後沢のところで少し靴を洗ったら登山口に到着です。雲が多くなかなか期待の持てない山行でしたが、道中から眺める南狩場山や、山頂直下の平原など素晴らしい景色を数多く眺められたのは良かったと思います。 
 


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