よいちだけ
 余市岳
登山日: 2012年9月19日(水)   標高:1488m(余市岳)
    標高差:ゲート前から約930m


 9月19日(水)    ゲート前 6:00 → 登山口 7:10 → 稜線出合 8:55
   余市岳 9:20(〜25) → 稜線出合 10:05 → 登山口 11:10
   ゲート前 12:00 

 

 本日は余市岳に登ります。この日の天気予報は雨で、北海道に行く前には雨の予報が続いていたものの、はっきりと1日雨の予報になったのはこの4日目が初めてになります。ただ、雨の予報とは言っても完全な雨でもないような微妙な予報だったので、現地に入って様子を見て決めることにしました。余市岳は、決して短時間で登れる山ではありませんが、長丁場になる山ではありませんし、多少雨が降っても危険な箇所はなさそうでしたので、登ることにしました。

 ちなみに翌日以降場合によってはカムイエクウチカウシ山に登ることを考えていたのですが、前日がハードでしたので、この日は余市岳のみに登ることで調整する意味合いもありました。

【この日は休業のキロロマウンテンホテル】
 
【林道ゲート】
 余市岳にはキロロマウンテンホテルの裏から通じる林道を登って行きます。ゴンドラもあるようですが、基本的にどの日にどの山に登るかははっきり決めていないこともあって、運行時間を全て確認しておくよりは、普通に登れる道があるならということでこのルートを取りました。紅葉時期の臨時運転はあるようですが、基本的にはこの時期には動いていないかもしれません。

 駐車場はマウンテンホテルの駐車場を借りました。この日は休業だそうで車は全くとまっていませんでした。下山時には関係者らしき方の車が数台とまっていました。
 
【最初は林道歩き】

【リフト上部との分岐 登山口は真っ直ぐ】
 
【道端に咲いていたタンポポ】
 空は完全に雲に覆われてはいますが、厚い雲は稜線付近にかかっているのみで、まだすぐには雨の降る気配はありませんでした。稜線で降られるのは仕方がないということで準備をしたら出発です。

 まずは、ゲートを通ってしばらく林道を上がって行きます。1時間強の登りで結構長いですが、淡々と登って行きます。かなり登って行くとリフト上部との分岐があります。これをさらに緩やかに下る道を進んで行くと、リフトや休憩施設のある、冬にはゲレンデになると思われる場所に出ました。林道をそのまま行くと行き止まりになるしと思って道を探していたら、左手に逸れたところにピンクのテープがあって登山口につながっていました。皮肉なことに、下の写真の中央部に登山口の鳥居が僅かに写っていたりします。 

【リフトなどの施設のある場所へ 実は林道を逸れた正面奥が登山口】

【登山口の鳥居】
 ちなみに登山口には鳥居がありますが、くぐるのではなく手前を通ります。ただし、よく見れば鳥居ではありませんね。

 登山道は最初登山道に覆いかぶさっている枝を越えたりくぐったりしながら進みます。あまり歩かれていないためにこのような道が多いのかと思ったら、そのような場所はここだけで、以降は歩きやすい登山道が続きます。ただし、少し進んだところに渡渉地点があるのですが、ここだけはどう渡るか少し考えてしまいました。登山靴はソール部分が浸かっても濡れることはないので、結果としてはあまり心配をするような場所ではなかったと思います。

【くぐるのではなく手前を左手に】

【枝を越えたりくぐったり】

【右奥へ向かった渡渉して行きます】

【余市岳方面はまだガスがかからず 余市岳の西南あたりにあるピークでしょうか】

【本格的な登りへ】
 渡渉を終えた後もしばらくなだらかな道が続きます。この道をしばらく進んで行くと急登になって、一気に稜線に突き上げて行きます。樹林帯の急登でこのあたりが正念場でしょう。

 しばらく登って行くと樹林帯を抜けて視界が広がって行きます。ただし、このあたりはすっかり雲に覆われていて展望もありません。このような道を登って行くとやがて稜線出合です。ここで左手からのゴンドラを使ったルートと合流します。右手に入って余市岳に向かいます。ここからは、若干上り下りがありますが、歩きやすい道が続いています。

【樹林帯は抜けたものの視界はなく】

【稜線出合 左はゴンドラ方面 右が余市岳】

【定山渓登山口分岐】
 やがて定山渓登山口との分岐を過ぎたあたりから雨が降って来ました。まだ先は長いので、完全な雨装備に切り替えて先に進みます。登山道脇の笹の背丈があるので、ずっと見晴らしがいいということはないと思いますが、晴れていれば気持ちの良い稜線歩きができそうです。

 上り下りを繰り返して進んで行くと、やや岩のごろごろした道の登りになります。これを登るとモニュメントがあって山頂かと思いきや、山頂はこの300m先でした。地形図では、最後にしばらくなだらかな道が続くはずだと思ったらやはりその通りで山頂は先だったのでした。 

【雨の中の稜線歩き】

【モニュメントもありますが山頂は300m先】

【ガスに覆われた広々とした稜線 登山道は水浸しに】

【こじんまりとした山頂】
 山頂手前は広々とした稜線が続いています。残念ながら視界がありませんが、晴れていたら絶景が広がっているのでしょうか。このあたりの道は本当に素晴らしい景色が広がっているのだと思います。

 広々とした稜線を歩いて行くと山頂に到着です。こじんまりとした山頂に頂上碑と三角点があります。残念ながら見るべきものもなく、雨も降っている中ですので、写真だけ撮ったら下山開始です。

 登りでは稜線に入ってから雨に降られましたが、下りでは稜線から離れてもしばらく雨が降っていました。要は天気が悪くなったということでしょう。ただし、登山口付近に達するころにはやんでいました。

【頂上碑と三角点】

【紅葉した木々も】

【登山口へ】 
 登山口付近のゲレンデでは青空も見えているくらいでした。ここからは1時間弱で下れるはずですので、乾かすことも兼ねて雨具は装着したまま下って行きました。下りの林道は楽なものだと思うのですが、それでも1時間弱の下りはやはり長いものです。

 林道を下って行くとやがてマウンテンホテルなどの施設群が見えて来ます。雲は相変わらずかかったままですが、すっかり明るくなっていました。このような日に登ったので仕方がありませんが、景色はポテンシャルを感じられただけに残念でした。ただ、稜線の一部以外ではひどい雨に曝されることもなく、静かな山歩きができたのは良かったと思います。

【空には徐々に青空も】

【ようやく見えて来たマウンテンホテル】
 


山行記へ戻る

ホームへ戻る