さんぽういわだけ・のたにしょうじやま
 三方岩岳・野谷荘司山
登山日: 2012年10月27日(土)   標高:1736m(三方岩岳) 1797m(野谷荘司山)
    標高差:登山口から約350m


 10月26日(金)    三方岩駐車場 8:30 → 三方岩岳 9:00(〜30)
   野谷荘司山 10:25(〜11:20) → 三方岩岳 12:15 → 三方岩駐車場 12:40

 

 本日は三方岩岳に登ります。当初は三方岩岳のみを考えていたのですが、最近の記録を見ていると野谷荘司山に縦走している記録が多く景色も良さそうなので、野谷荘司山まで縦走することにしたのでした。

 まずは、白山スーパー林道を通って三方岩駐車場を目指します。有料ゲートが開くのが午前8時になっていますので、自宅をやや遅めに出ることができたのは良かったです。だいたい15分前くらいにはゲート前に到着、10台程度の車が並んでいました。紅葉の時期の週末の場合、1時間並んだこともあったということでしたので、今回日曜出勤の代休としてとれたこの平日休みを活用することにしたのでした。

【白山スーパー林道有料ゲート】
 
【三方岩駐車場】
 8時少し前に係員が入ってゲートを通れるようになりました。料金は3150円と高速料金などと比較するとなかなかの金額になります。3000円クラスになるとそうはないと思いますが、2000円前後の道は結構あるような気がします。豪雪地帯ですので、整備なども大変なのかもしれません。

 道中紅葉の気になる箇所もありましたが、できるだけ早い時間帯に白山を見ておきたいと思いましたので、まっすぐに三方岩駐車場を目指します。当然ゲートが開放されたばかりですので、数台の車しかとまっていません。平日でしたので、帰路には駐車場に入りきらない程の車が入るとは思いもよりませんでした。
 
【三方岩岳登山口】

【よく整備された登山道】
 
【落ち葉も多く】
 なお、駐車場には公衆トイレもあります。駐車場から道路を隔てた反対側に登山口がありますので、そこから登って行きます。観光客に近い方も登っていくようで、道はよく整備されています。ただし、やはり登山道は登山道ですからしっかりした靴を履いた方がいいでしょう。

 登って行くと結構落ち葉も多かったです。山の方は先週あたりがピークだったようで、枯れ木も目立っていたと思います。ただ、林道付近は逆に見頃だったのかもしれません。30分程歩いて視界が広がってくると正面に山頂が見えて来ます。あっという間に山頂に到着です。

【青空と近づく山頂】

【山頂にはベンチも】

【頂上碑】
 山頂からは360度パノラマの景色が広がっています。圧巻は何と言っても白山でしょうか。ちょうど前の週に雪が降ったために白い白山を見ることができました。これは本当に予想外でうれしかったですね。残雪期に何度も見た白山ですが、再び北陸に戻って眺めた時には既に白くなっていたわけです。最初は雲がかかっていましたが、山頂にいる間にほぼ雲がとれました。

 周囲を見渡すとやはりスーパー林道付近の山々の紅葉が見事でした。今回はピークも過ぎてほどほどの紅葉が見られればと思っていたのですが、予想以上に鮮やかな紅葉が見られたと思います。

【正面に白山の眺め】

【林道沿いの山々の紅葉】

【三方岩駐車場付近の紅葉もなかなかです】

【姿を現した白山】

【中央は大汝峰 左が剣ヶ峰 御前峰は剣ヶ峰の奥になるようです】

【縦走路へ】
 山頂では、後から登って来た方々と少し話をして過ごした後、先の野谷荘司山を目指しました。縦走路に入ると間もなく、麓から登るルートとの分岐があります。残雪期に登ることも考えましたが、トラバースの難所があるために断念していたのでした。

 縦走路はよく整備されていて歩きやすいです。景色は白山方面は時々しか見えませんが、比較的視界が開けていて、山の斜面の紅葉はなかなか見事でした。

【紅葉は稜線よりやや低いところがきれいです】

【麓からの登山道との分岐】
 ある程度進んでから振り返ると三方岩岳を眺めることができます。山頂部の見事な岩山と斜面の紅葉のコントラストが見事で、結局野谷荘司山での展望には恵まれませんでしたが、縦走してきて良かったと思いました。

 その後ぬかるんで歩きにくい道などもありましたが順調に進んで行きます。ちなみに、三方岩岳から野谷荘司山のコースタイムは1時間になっていましたが、歩いた感覚では少し辛めの設定かなと思いました。

【紅葉と岩の三方岩岳を振り返る】

【気持ちの良い登山道 左は崩壊気味の斜面】

【ひどいぬかるみも】

【斜面の紅葉は見事】
 やがて左手に麓から伸びる尾根道が見えて来て分岐が現れます。これは、麓からの登山道の分岐で、麓から登って三方岩岳〜野谷荘司山をぐるっと回って下るルートをとる方も多いようです。自分の場合は今回のお手軽登山になってしまったわけですが。

 分岐を過ぎれば野谷荘司山も近いと思った頃、なんと左手の茂みに熊が現れて、目が合ったか合わないかという時に一気に下って行ってしまいました。やや距離は離れていますが、これまでで一番近い距離で見かけましたので驚いてしまいました。

【左から野谷荘司山へ登る尾根道】

【麓からの登山道分岐】

【野谷荘司山と左奥に雲に隠れつつある白山】

【最後の登り】

【熊が去った茂み】
 その後は最後の登りをがんばれば野谷荘司山山頂に到着です。ここからの展望を期待して来たわけですが、途中で徐々に雲が広がって来て、白山をかなり覆い隠してしまったようです。1時間近く粘ったのですが、結局すっきりとした姿は拝めませんでした。三方岩岳で見ているので、この後の時間不足を考慮すると早めに切り上げても良かったかなと思います。ただし、このあたりも斜面を見下ろすと見事な紅葉が広がっていましたね。

 1時間程山頂で過ごした後元の道を戻って行きます。再び太陽が顔を出したこともあって、景色を楽しみながら戻って行きました。

【頂上碑と三角点】

【一応頂上碑?】

【野谷荘子山山頂】

【ダム湖と国道156号線】

【岩肌と雪のコントラストは素晴らしいです】

【中腹の紅葉は見事】

【最終的に剣ヶ峰が辛うじて見える程度まで】

【帰路も主役は三方岩岳】

【見た目よりは地味に見える?】

【前週ならさらに鮮やかだったようです】

【賑わう三方岩岳山頂】

【紅葉の山が続く】

【登山口へ】
 帰路も見事な三方岩岳と紅葉の斜面を眺めながら戻って行きました。白山はやはり山頂付近が雲に覆われつつあったようです。このくらいの時間になると三方岩岳山頂もかなり賑わっていました。

 登山口まで戻ると、最初に書いたように駐車場が満車でさらに入るのを待っている車まであって驚いてしまいました。そのまま次の目的地に向かうのも良かったのですが、少し行ったり来たりして、紅葉を眺めたり写真を撮ったりして向かったのでした。次の山が時間的に厳しくなったのですが、林道沿いは紅葉がちょうど見ごろでしたので、見逃す手はないでしょうね。本当にいい時期に訪れることができたと思います。

【白川郷展望台付近の紅葉】

【道中の紅葉】

【鮮やかな紅葉をズーム】
 


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