あずまやさん
 四阿山
登山日: 2013年2月10日(日)   標高:2354m(四阿山)
    標高差:四阿高原ホテルから約910m


 2月10日(日)    四阿高原ホテル 5:10 → 四阿山 8:40(〜9:15) → 四阿高原ホテル 11:05

 

 本日は四阿山に登ります。今回の3連休を絡めた休みの中で主に狙いを定めていた山になります。登山を始めたばかりの頃、菅平牧場から根子岳と合わせて登っていますが、それ以来訪れていませんでした。残雪期に登りたいとは思っていたのですが、内陸部にあって積雪量も豪雪地帯と比較すると少なくて晴天率も高いという八ヶ岳などと似たような気候条件であることから、入山者が多いこともあってこの時期に登ってみることにしました。この時期は主に今回登った四阿高原ホテルから登られているようです。

 前日の硫黄岳下山が遅かったことから現地入りはすっかり夜が更けてからになりました。2日目にもってきたのは、直接行くには遠すぎるというのがありました。

【ホテル直下の無料駐車場(下山時)】
 
【あずまや高原ホテル(下山時)】
 国道まではきちんと除雪されて雪もなかったのですが、ホテルまでの道は一応除雪が入っているにしても、所々雪が残っている箇所もあって慎重に上がって行きます。ただし、宿泊者が利用できるくらいですから、普通のスタッドレス車で問題はありませんでした。

 ホテルの手前に一般の無料駐車場がありましたのでこちらを利用させていただきました。ホテル前の駐車場を利用している方もいましたが、日帰り登山者はこちらの駐車場を利用することになります。樹林帯の道は一本道であることから暗い時間から出発することにしました。 
 
【登山道入口(下山時)】

【樹林帯の道(下山時)】

【広々とした雪原歩き(下山時)】
 
【緩やかに登って来た斜面を振り返る】
 駐車場前から車道を少し上がって行くと間もなくホテルがあります。ここを通り過ぎると間もなく登山道の入口となり樹林帯の道になります。ひたすら雪道が続いており、場所によってはそれなりに深そうでしたが、よく踏まれていて快調に進んで行くことができました。

 樹林帯を抜けるとぱっと一面の雪原が広がります。しかし、この時はまだ真っ暗でしたので、方向を定めるのに苦労しましたが、うっすらと見えたトレースがありましたのでそれに沿って歩いて行きます。基本的にはそのまま進んで行けば問題ありません。しばらく雪原を進んだ後、緩やかに右に折れて行って、緩やかな斜面を登って行くことになります。 

【夜明け前の浅間山と連なる山々】

【真っ赤に染まる山際】

【目指す山頂はずっと奥に】
 斜面を登り始めた頃から徐々に明るくなって来ます。方角的に御来光を眺めるのは難しいのですが、山際が赤くなる様は見ることができました。この後もひたすら樹林帯を進みますが、若干雪も深くなってきたように思えたのでこのあたりでスノーシューを投入しました。

 ちなみに、なだらかな山容から山スキーが圧倒的に多いのかと思っていましたが、意外とスノーシューの方も多かったです。雪面はほどよく締まって、あまり急傾斜もなかったことからちょうどスノーシューが良かったなと思います。

【気持ちの良い雪道歩き】

【麓を見下ろすと徐々に光が当たって】
 徐々に明るくなって来ると景色が一変して来ます。特に雪原は暗い時と光が当たった時とでは本当に別世界ですね。多少ですが、暖かくもなって来てテンションも上がって来ます。樹林帯は樹林帯でも木々はまばらになって来て、視界が広がって来ると同時に、樹氷も徐々に見られるようになって来ました。

 かなり登って来ると樹氷が随所で見られるようになって見事な景色が広がって来ます。このあたりまで来ると、間もなく菅平牧場から登って来るルートとの合流点になります。山頂も近くなって来ました。

【早朝の太陽と雪原】

【広々とした尾根を進む】

【徐々に樹氷も】

【真っ白な雪原】

【木々も雪の中】

【遠方は完全に雲の中】

【正面奥に山頂】

【菅平牧場方面分岐】
 木々の上に現れた山頂を眺めながら進んで行くと、再び樹林帯に入って行きます。雪深いのですが、トレースをたどるとよく踏まれているせいかほとんどラッセルを強いられることはありませんでした。とにかく、樹氷が見事で似たような写真を一杯撮っていたのでした。

 樹林帯を抜けて行くといよいよ山頂が目の前に現れてきます。若干トラバース気味に進んで最後の急登に取り付いた後はひたすら登って行きます。ここを登りきってなだらかな尾根を進むと山頂に到着です。

【見事な樹氷】

【見事な木々】

【どこを見渡しても素晴らしい景色】

【いよいよ見えて来た山頂】

【最後の急登】

【登って来た稜線と根子岳】

【山頂へ】

【頂上碑と祠】
 山頂からは見事な景色が広がっています。やはり最も目につくのは浅間山でしょうか。その奥には八ヶ岳の山々も見えています。ただし、この日は寒気が下りてアルプスや豪雪地帯の山々の上には雲が覆いかぶさっていました。ただし、この近辺だけでも十分素晴らしい景色でした。また、隣の根子岳も白い頂を見せており素晴らしいです。根子岳についても冬でもよく登られているようでよく記録を見かけます。

 山頂でのんびりしていると健脚な方が来て、少し話をしました。なんと2時間で登って来たとか。自分はその倍近くかかっていることになります。

【志賀高原方面の眺め】

【左端の浅間山と連なる山々】

【浅間山】

【根子岳】

【志賀高原の山々と草津白根山あたりか】

【登って来た稜線を眺めて】

【見事な雪景色】

【帰路も樹氷祭り】
 山頂でゆっくり景色を楽しんだら下山開始です。実はラッセルにかなり時間を取られると思っていたので、予想外に早く山頂に到着して下山開始も9時過ぎとなりました。ただ、他の方も登って来るのが早くて続々と山頂に登って来る方とすれ違いました。この時期でもよく登られているようです。

 下りでも樹氷を楽しみながら下って行きます。この付近の景色は何度見ても素晴らしいなと思います。帰って来てみてみると似たような写真ばかりだったりしますが。

【真っ新な雪面】

【大木の間の一本道】

【緩やかな斜面を下る】

【根子岳と四阿山方面を振り返って】

【最後は一気に下って登山道入口へ】
 その後は一気に下って行きます。時折スキーの人に抜かされながらの下りとなります。斜度も緩く、広々とした斜面ですので、あまりスキーに慣れていない方でも滑りやすいかもしれません。

 最後に広々とした雪原を戻って行く途中に振り返って、雪原と白い山々の景色を眺めた後、樹林帯に入って行きます。後は緩やかな斜面を一気に下って駐車場まで戻って来ました。

 四阿山は、緩やかな斜面が多くて歩きやすいうえに、素晴らしい景色が広がっていて、本当にわざわざ来た甲斐があったと思います。もう少し近ければ毎年定番にしたいくらいの場所ですね。今回は、天気もそうですが、ラッセルをせずに済んだのもあって、いろいろと条件に恵まれた山行になったと思います。
 


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