おんたけさん
 御嶽山
登山日: 2013年4月14日(日)   標高:3067m(御嶽山)
    標高差:田の原から約870m


 4月14日(日)    ゴンドラ駅 8:20 → 王滝頂上 10:20 → 御嶽山 11:25(〜12:00)
   王滝頂上 12:15 → ゴンドラ駅 13:20

 

 本日は御嶽山に登ります。週末に入る前の予報では、日曜日は早い時間帯から荒れる予報で、特に風がかなり強そうであったことから、基本的には土曜日日帰りの予定でした。土曜日の鉢盛山では相当な体力を消耗して足の付け根も痛かったことから、なおさら日帰りのつもりだったのですが、予報を見る限りでは思っていた以上に天気がもちそうで、風速の予報も下方修正が入ったので登ることにしました。元々土曜日に鉢盛山に登るか御嶽山に登るかで迷っていたわけですから、両方登ることができて良かったと思います。この後はいろいろと予定があるので、この残雪期に登るのならラストチャンスだったでしょう。
【おんたけ2240スキー場駐車場】
 
【ゴンドラ乗場&チケット売場】
 スキー場ならトイレもあるだろうとは思ったのですが、前夜は最寄りの道の駅になる三岳で一晩を過ごしました。土曜日の朝に比べれば暖かかったようで、明け方は氷点下になるかならないか程度でした。

 スキー場には7時頃到着しましたが、営業開始が8時ですので、のんびり準備をして待ちます。8時前に出て、備え付けの登山届を記入&提出して、ゴンドラ往復券を購入しました。往復で2000円になります。スキーをする人なら、山までは滑らなくても、三笠の森駅までスキーを運んでデポしておくのもいいかもしれません。三笠の森駅に到着後は、樹林帯を抜けて行きます。数多くのトレースがありましたので、それを辿って行きました。
 
【ゴンドラで一気に三笠の森へ】

【スキーヤースノーボーダーで賑わう三笠の森駅】
 
【裏手の樹林帯から田の原へ】
 樹林帯を抜けたあたりがちょうど田の原になります。少し段差があったので、滑って下ります。この付近はスキー場のコースになっているので、滑って来る人がいる時は注意が必要でしょう。

 登山を始めた頃に登った御嶽山ですが、前回は夏でしたので、これだけ時期が違うと見える景色も随分違うものです。ただし、御嶽山の圧倒的な存在感だけは相も変わらずと言ったところでしょうか。正直、この麓から御嶽山の全容を眺めることができただけでも来た甲斐があったかなと思います。ちなみに登山口の鳥居は半分くらいが埋まった状態でした。この積雪量ですと、もうしばらくは雪が残ってそうな感じです。この付近で既に標高2200m程もあるからでしょう。 

【ゲレンデになっている田の原の駐車場付近】

【ゴンドラ駅からこの付近に出る】
 とりあえずつぼ足で行けるところまで行くことにします。土曜日に多くの方が入山してかなり踏まれているだろうということで、スノーシュー等の類は一切持って来ませんでした。斜度のあるところでアイゼンに装着する予定で出発です。

 最初は長い緩やかな道が続きます。歩いても歩いてもなかなか近づかないという感じでしょうか。その間、御嶽山の眺めを楽しめるのはそれはそれで素晴らしいかもしれません。この日は、ずっと快晴だった前日と違って、この時点で既に雲が出始めていたことだけが少し残念でした。

【田の原から広がる絶景】

【半分程雪に埋まった鳥居】

【雪原から眺める御嶽山】

【しばらくは緩やかな道が続く】
 少し歩いて木々がまばらになったあたりが一番素晴らしい眺めだったでしょうか。この日は天候が下り坂で、山頂に到着した頃にはあまり展望がなさそうでしたので、このあたりで多くの写真を撮っていました。

 樹林帯に入ると徐々に登りになって来ます。あまり斜度はなかったので、そのまま歩いて樹林帯を抜けて木々がまばらになったころ、アイゼンを装着することにしました。もう少し早めに装着しても良かったかもしれません。予想通り土曜日の入山者が多かったのか、よく踏まれて締まっており、アイゼンがよく効いて歩きやすかったです。

【樹林帯を抜けて】

【夏道の南側を辿る】

【一定の斜度の登りが続く】

【麓を見下ろして】

【ようやく近づく王滝頂上】

【王滝頂上】
 前日の疲労もなかったわけではなく、正直それほど調子が良かったわけではないのですが、周りの方達がいいペースで歩いていたので、それに合わせてそのまま登って行きました。結局2時間程で王滝頂上に到着です。

 さすがにこのあたりまで登って来ると風も強くなって来ますが、思った程は強くないため、王滝頂上でのんびり休憩をすることにしました。少し休憩をした後剣ヶ峰を目指します。剣ヶ峰までの道中は、風で雪が飛ばされるのか地肌の見えている箇所もありました。最後急登を登り切って鳥居をくぐると山頂に到着です。  

【剣ヶ峰への道】

【風が強いせいか雪は少ない】

【最後は急登】
 山頂からは見事なパノラマの景色が広がっていますが、雲が多いせいかかなり霞んでしまっているのが残念なところでした。最も近いと思われる乗鞍岳がそれなりに真っ白な姿を見せていた程度です。ただし、周囲の景色は見事で、池のある付近は広々とした雪原が広がっていました。

 山頂では写真を撮りつつのんびり過ごしましたが、徐々に厚い雲も流れて来て、下から雲が上がって来ましたので下山を開始しました。

【鳥居をくぐって】

【鐘と頂上碑】

【頂上碑】

【頂上碑付近から振り返る】

【登って来た道を見下ろして】

【中央アルプスも霞み気味】

【乗鞍岳】

【二ノ池】

【穂高連峰】

【一ノ池二ノ池と乗鞍岳】

【王滝頂上から続く稜線が美しい】

【徐々に雲に覆われる剣ヶ峰】

【時々ガスに覆われながら下って行く】

【視界が悪くなるもトレースは明瞭】
 一気に王滝頂上まで戻るとそのまま下って行きます。実はここから一気にシリセードで下ることを考えていたのですが、やはり事前の情報通り雪が深くてほとんど滑ることができませんでした。そりがあるとちょうどいいくらいだったと思います。ただし、雪の深さがそこそこでしたので快調に下って行くことができました。

 途中で完全にガスに覆われた時間もありましたが、トレースは明瞭ですし登山者も多かったので特に問題なく下って行きます。ただし、無雪期と違って地面すらわからなくなってしまうのはやはり場所によってはかなり怖いことだと思います。

【ガスに覆われた御嶽山】

【登山口へ】
 そのまま一気に下って行きます。登山口まで下った後のゴンドラ駅までのちょっとした登りが、少々しんどかったりします。途中写真を撮ったり、シリセードができる場所を探しながら下っていたのですが、それでも1時間半もかからないうちに戻って来ることができたのでした。

 さすがに土曜日のようなクリアな展望を望むことはできませんでしたが、天気が完全に崩れる前に御嶽山に登って来ることができて良かったと思います。風の強さで言えばむしろ恵まれていたと思います。この残雪期に登りたいと思っていた御嶽山に登れて良かったです。
 


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