あしべつだけ
 芦別岳
登山日: 2013年7月9日(火)   標高:1727m(芦別岳)
    標高差:登山口から約1410m


 7月9日(火)    新道登山口 4:20 → 芦別岳 8:40(〜50) → 新道登山口 11:50

 

 本日は芦別岳に登ります。天気予報が好転して、結果として素晴らしい天気の元で歩くことのできた1〜2日目とは対照的にこの日以降は天気が下り坂の予報となっていました。この日は、下り坂とはいえ、まだ本格的な雨ではなさそうでしたので、芦別岳に登ることにしました。この翌日はほぼ雨で山に登るのは難しそうでしたので、この日は登っておこうということです。

 前日の十勝岳温泉から登山口へ移動します。途中富良野を通ったわけですが、今回は本当に何度も富良野を通ることになりました。ルートは新道コースということで最短コースを利用します。ただし、標高差は1400m以上ありますので、標高は結構稼がなければなりません。 

【太陽の里駐車場】
 
【登山口】
 夜明け前の薄暗い時間帯に現地入りします。ここには太陽の里という施設があってキャンプ場になっているようで、そこの駐車場をお借りすることにしました。

 駐車場から少し車道に沿って歩いて行くと登山口があります。入口が鹿除けのためかゲートになっていますので、そこを開いて進んで行きます。しばらくは樹林帯の道が続きますので、ひたすら標高を稼いでいきます。土の道であることはいいのですが、滑りやすい道で、登りはともかく下りでは派手に転んでしまうことになりました。数は多くありませんが、ちらほら見える花を眺めながら進んで行きます。
 
【樹林帯の道】

【タニウツギ】
 
【見晴台からの展望】

【ギンリョウソウ】

【ムラサキヤシオ】

【ウコンウツギ】

【エゾイチゲ】
 樹林帯で展望はないのですが、しばらく登って行くと見晴台という場所があって麓を眺めることができます。遠方の山々には雲がかかっていたのですが、晴れていたらどこかの山が見えたのでしょうか。

 さらに時折花を撮りながら登って行くと鶯谷があります。谷となっておりますが、尾根上の分岐です。ここは旧道との分岐になってます。旧道は距離もありますが、あまり整備されておらず歩きづらいようです。ただ、鶯谷を旧道の方に向かって歩くと避難小屋があるようでした。

【マイヅルソウ】

【ロープのかかった場所も】

【カラマツソウ】

【ゴゼンタチバナ】

【エゾウサギギク?】

【早くも色づいた葉?】

【なだらかな樹林帯の道へ】

【左は霊峰山、右は屏風岩あたりでしょうか】

【湿原の眺め】
 さらに登って行くと半面山に出て、少しまとまったスペースがあります。このあたりは休憩に良さそうですし、後続のパーティーでここに荷物をデポしている方もいたようです。ただ、雨が降って来たのでそのまま進んで行きます。

 やがて前方が少し開けて緩やかに下って行きます。一部が湿地帯のようになっていてミズバショウを眺めることができました。鞍部からは前衛峰である霊峰山に向かって登って行くようです。肝心の芦別岳が完全に雲の中にあるような状態でしたので、なかなか距離感がつかめませんでした。えぐられたり、ぬかるんだ鞍部の道を通り過ぎて、九十九折れになった道を登って行きます。このあたりからはお花畑が見事でした。

【ミズバショウ】

【シラネアオイ】

【えぐれた登山道】

【九十九折れに登って行く】

【シナノキンバイ】

【ハクサンチドリ】

【ようやく芦別岳も近づいて来たでしょうか】 

【トカチフウロ】
 鞍部を過ぎたあたりから雨が強くなって来ます。雨そのものも濡れるのですが、道の脇より突き出た葉などでも濡れてしまう状態でした。花が一気に増えて来たのもこのあたりだったのですが、思うように写真が撮れなかったのは残念です。

 さらに進んで行くと芦別岳らしいシルエットが見えてきます。見えているピークのさらに奥あたりでしょうか。高度を稼いで行くとべったり残雪の残った斜面が出てきます。このあたりはツクモグサが見られるようですが、残念ながらこの時には見当たりませんでした。この場所を過ぎると険しい岩場になりよじ登って行くようなところが出てきますが、もう山頂も近いです。

【川のような登山道】

【バイケイソウ】

【べったりと残った残雪】
 最後の岩場を登りきると芦別岳山頂に到着です。山頂はやはり風が強く風雨に当たりながら少し写真を撮ります。斜面のミヤマダイコンソウが見事でしたが、デジカメがびしょびしょになってしまってうまく撮れませんでした。

 展望もありませんので、少し滞在したらすぐに下山開始です。平日のこのような天気でしたが、そこそこ登っている方はいるようで、10人くらいとすれ違いました。帰路も花を見つけては撮り、という感じで下って行きましたが、下って行くほど天気は良いようでやがて雨もやみました。山頂付近に雨雲が集まっていたのでしょう。

【頂上碑と奥の岩峰】 

【エゾノハクサンイチゲ】

【イソツツジ】

【ミヤマオダマキ】

【快調に下っていたつもりが】

【登山口へ】
 その後は快調に下って行きます。やはり下の方はそもそも雨がほとんど降っていなかったようでした。樹林帯の一定の傾斜が続く登山道ですので快調に下って行きます。

 しかし、最後の最後で思いっきり転んでしまいました。派手にお尻を打ってしまい、後日整体で直してもらう羽目になってしまったのでした。ただ、具体的に足を痛めたというようなことではなかったので、不調ながらも歩くことには支障がなかったのでした。残念ながら展望は得られませんでしたが、花を楽しみつつ芦別岳に登ることができました。翌日は雨ですので、1日観光でもして、翌々日以降の天候の回復に期待することとなりました。

【翌日富良野のお花畑を眺めて】

【こちらはまだ早かったが一部で咲いていたラベンダー】
 


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