ごりゅうだけ・かしまやりがたけ・じいがたけ
 五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳(3〜4日目)
  登山日: 2013年9月20日(金)〜9月23日(月) 
  標高:2814m(五竜岳)  2889m(鹿島槍ヶ岳南峰) 2670m(爺ヶ岳)   
  累積標高 約4600m(猿倉から白馬岳まで約1660m)


 9月20日(金)    猿倉 6:40 → 白馬尻小屋 7:50(〜8:00) → 頂上宿舎 11:50(〜12:05)
   白馬岳 12:35(〜50) → 頂上宿舎 13:15(〜25)
   鑓ヶ岳 15:40(〜55) → 天狗山荘 16:40 
 9月21日(土)   天狗山荘 5:10 → 天狗ノ頭 5:30(〜50) → 天狗ノ大下り 6:15
    不帰U峰北峰 8:15(〜30) → 唐松岳 9:20(〜10:00)
   唐松岳山荘 10:20(〜35) → 五竜山荘 12:50
 
 9月22日(日)    五竜山荘 4:10 → 五竜岳 5:20(〜6:00) → 北尾根ノ頭 8:00 
   キレット小屋 9:45(〜10:10) → 吊尾根 11:20
   鹿島槍北峰 11:35(〜55) → 鹿島槍南峰 12:30(〜45) → 冷池山荘 13:45
     
 9月23日(月)    冷池山荘 6:10(〜50) → 爺ヶ岳中峰 8:25(〜45) → 爺ヶ岳南峰 9:00(〜20)
     種池山荘 9:55(〜10:30) → 登山口 13:25

 

 3日目の朝を迎えます。この日は今回の縦走でも最も長いコースタイムになります。したがって、山頂でご来光を眺めてそのまま縦走することになりました。前日は風に悩まされましたが、この日の夜は比較的穏やかな夜となりました。ただし、小屋もテントも宿泊している人が多かったので、早い時間帯からの動きが目立っていたように思います。長丁場の八峰キレットを控えてというのもあるでしょう。3連休の中日で行動時間を長くしていた人が多かったことと思います。

 早い時間に起きて出発の準備をします。近くのponちゃんよっちゃんもちょうど撤収をしているようでした。2人が出発した直後に出発します。コースタイム通りに歩ければ御来光は十分間に合うでしょうか。前回サブザックで登った時とは違って、今回はテントを担いでいますのでその点が心配なところでした。

【暗い中を岩場を登る】
 
【紅く染まる空】
 時間に余裕がありますので、ゆっくりゆっくり登って行きます。このような時間でも続々と登山者が続いており、道を譲ったり譲ってもらったりの繰り返しでした。途中譲ってもらったと思ったらあっこさんひろさんでした。少しあっこさんのペースが上がらないということで先に行かせてもらいました。さらに歩いていると今度はだじぃに追い付きました。あまりペースが上がらないようでしたのでしばらく一緒に歩きます。

 なお、前回は暗がりでルートがわかりにくくて苦労しましたが、その時の教訓が生きたのか、今回はあまり迷わずに済みました。真っ暗だと岩場を歩くところはわかりにくいと思います。 

【染まった雲を見上げる】

【雲が広がって神秘的な景色に】

【カメラを構えるひろさん】

【鹿島槍ヶ岳と立山連峰】

【夜明け】

【この日も見事な御来光】
 夜明け前の景色を撮りたかったので、最後はだじぃと別れて先に山頂に向かいます。夜明けにはまだでしたが、地平線はすっかり紅く染まっていました。

 やがてみんなも登って来て撮影タイムです。そして、しばしご来光を待つことになります。登っている時はかなり暑かったですが、さすがに山頂はそれなりに風もあって、じっとしていると寒かったでしょうか。それにしても、登山者の多さには驚いてしまいました。決して暗がりでは登りやすいとは言えない五竜岳でしたがかなりの方が夜明け前に登っていたと思います。

【八ヶ岳連峰と富士山】

【影五竜】

【中央奥の白馬鑓ヶ岳から昨日歩いてきた稜線】

【立山と剱岳】

【夜明けの頂上碑】 
 この日も無事に素晴らしい御来光を眺めることができました。夜明けの絶景を楽しむと同時にお互いに写真を撮り合っていたのでした。この時影が伸びていて何の影だろうという話になったのですが、どうも五竜岳の影のようでした。

 一通り景色を楽しみ写真を撮ったら出発です。自分はもう少し写真を撮りたかったので、先に出発してもらうことにしました。結局、ponちゃんよっちゃんが先行して、その後をあっこさんひろさん、だじぃが出た後の最後に自分が出発しました。しばし、だじぃと歩いていましたが、軽く食べるということで先に進むことにしました。 

【夜明けの見事な稜線】  

【五竜岳へ続く八峰キレット】

【だじぃの後ろをザレた道を下って行く】  
 最初は五竜岳から一気に下って行きます。足が着かない岩場があると聞いていたので慎重に下ったわけですが、そこまで極端な鎖場はなくとも、随所に鎖場が出てきますので慎重に下ります。それと、この日は縦走する人が多かったので落石にも注意でしょうか。

 鞍部にはテントが張ってあって、前日五竜山荘の混み具合に嫌気がさして先に進んでいた外国人の3人組が張ったようでした。実は、この後鹿島槍ヶ岳に着くまで追いつ抜かれつを繰り返します。この時はまだ撤収作業中だったので、こちらが先行することになりました。

【鎖場は難しくはありませんが慎重に 鞍部には外国人3人組の設営したテントが】

【五竜岳からの急斜面を振り返る】

【随所に現れる岩場】

【正面に剱岳と右奥は毛勝三山】

【ザレたトラバースからハシゴを登る道】
 
【北尾根ノ頭手前のピーク】
 その後あっこさんひろさんに追い付いて3人で歩くことになります。2人のペースはゆっくりで一定のペースでしたのでちょうど歩きやすかったです。長丁場のコースだからこそゆっくりとでしょうか。岩場やハシゴなどは随所に出て来てある意味飽きませんが、油断もできないという感じです。ただ、全般的にとても険しい場所というのはあまりないと思います。

 やがて北尾根ノ頭手前のピークに到着です。なかなか見晴らしのいいところで、歩いてきた稜線も鹿島槍ヶ岳への稜線も素晴らしい眺めでした。とはいえ、まだまだ先は長いです。キレット小屋も近そうでまだまだ遠かったのでした。
 
【五竜岳から歩いてきた稜線を振り返る】

【北尾根ノ頭のすぐ奥にあるように見える鹿島槍ヶ岳ですが】
 
【薄く北尾根ノ頭の文字が】
 しばし景色を楽しんだら正面に見えている北尾根ノ頭を経て再び下って行きます。しばらく歩くと口ノ沢のコルに到着です。ピークやコルはありますが、基本的にアップダウンを繰り返しているので、あまりピークに立ったとか鞍部に到達したという感覚はありませんでした。

 地図で見るとぐっとキレット小屋に近づいたように見えますが、これがまだまだ遠かったりします。なお、途中のザレた道では、なんとお盆の南アルプス周回で会った単独行の女性の方とばったりしました。エネルギッシュな方で行程を聞いたら自分ではちょっと体力がもたなさそうでした。
 
【徐々には近づいている鹿島槍ヶ岳】 

【口ノ沢のコル】 
 その後もアップダウンを繰り返しながら進んで行きます。比較的歩きやすい稜線になったかと思うと突如岩場が現れるなど、良くも悪くも淡々とは歩けないルートでした。ただ、前日の不帰の嶮の核心部のような場所はないので、岩場歩きというよりは体力そのものが求められるルートではないかと思います。余力を残しつつ歩くことができるのであれば、天候が悪い時でもない限り、それほど危険なところはないでしょう。

 強いて言えば、五竜岳直下に加えて、キレット小屋の前後にやや険しい箇所があります。
 
【岩場は続く】

【なかなか険しい登り】

【鹿島槍の見え方が変わって来ました ひろさんの指す先は】

【元気なあっこさん】
 もう少しかなと思いつつ進んで行くとようやく立派なキレット小屋が現れます。見えてからがやや幅の狭いトラバース道が待ち構えていますので、気を抜かずにキレット小屋に向かいます。こうして、10時前にようやくキレット小屋に到着です。かなり先行していたponちゃんよっちゃんが出迎えてくれましたが、既に休憩をそれなりに取っていたようで間もなく出発していきました。

 あっこさんひろさんと自分はここでしばし休憩とします。のんびりくつろいでいましたが、まだ先は長いので、休憩もそこそこに出発します。小屋からはいきなりの急登が待っています。出発しようとしたのはいいのですが、急登を続々と下る登山者がいて、すれ違いができない場所なので結局小屋前でしばし待つこととなりました。
 
【ようやくキレット小屋へ】

【ponちゃんよっちゃんと一旦合流】

【小屋前の急登】

【キレットから歩いてくる登山者を待つ このあたりがすれ違いのピークでした】

【キレットへ】

【左が切れ落ちた崖 ただし鎖も登山道もしっかりしています】

【キレットを振り返る】
 
【稜線歩きは続く】
 急登を登った後も険しい道が待ち構えています。登山道そのものはしっかりしていますが、幅の狭い道が多いです。さらに、このあたりからしばらくがちょうど鹿島槍方面から歩いてくる登山者のピークだったようで、大勢同士のすれ違いで苦労させられました。

 その後ハシゴを下る場所があって、その後のトラバース道を歩くとキレットがあります。この大岩の間を通るあたりがキレットと呼ばれているようです。もう少し歩いた後、あっこさんひろさんはゆっくり歩くということでしたので、少し先行させてもらうことにしました。しばらく急な岩場を登って行くとようやく比較的穏やかな稜線歩きとなりました。

【ponちゃんと稜線を覆い始めたガス】

【格好よく手を振るのはよっちゃん さすが余裕です】
 
【吊尾根分岐】
 このあたりで、途中で抜かれ先行していた、五竜岳直下にテントを張っていた外国人3人組に追い付いて先に行かせてもらいました。結局鹿島槍ヶ岳まで見かけることになります。長丁場ですので、似たようなペースで歩いている人とは何度も会うことになるようです。

 さらに緩やかに登って行くとponちゃんがいました。話しかけると元気そうでしたが、さすがに疲れて来たようです。案の定よっちゃんはかなり先行しており、ようやく吊尾根分岐に来た時には、もう歩いても良さそうなくらい元気で、既に結構待っているとのことでした。何はともあれようやく八峰キレットを越えることができてほっと一息です。

【鹿島槍ヶ岳南峰と爺ヶ岳へ続く稜線】

【北峰へはひと登り】

【北峰山頂へ】

【手書きの頂上碑】
 吊尾根で少し休憩をして、ponちゃんが登って来たら3人でザックをデポして北峰山頂を目指します。軽荷ですし距離も短いのであっさりと登ることができます。それでも、結構疲れてはいたと思いますが。

 北峰からは、振り返ると見事な南峰と爺ヶ岳へ続く稜線、その肩には剱岳が見えました。何よりも五竜岳からこの日歩いてきた八峰キレットを見下ろすことができるのが良かったです。この後ガスに覆われて来てしまいましたので、ぎりぎりのタイミングで見ることができたようです。全体の展望は南峰の方がいいかもしれませんが、八峰キレットについてはやはり北峰から見下ろすのが最高でしょう。

【堂々たる南峰と右奥には剱岳】

【五竜岳から八峰キレットを見下ろして 中央下部にはキレット小屋も】

【せっかくなので記念撮影】
 そろそろあっこさんとひろさん、そしてだじぃが登って来るかなと思って稜線を見下ろしていましたが、それらしき人がいるように見えて実際は別人だったりしました。前日のテント場の混み具合もありますので、今からがんばっても既にいい時間ですが先に進むことにしたのでした。

 吊尾根分岐に戻って再びテントザックを担いだら南峰を目指します。この南峰への登りがなかなかの急峻な岩場があって大変です。前回は日帰りで訪れたのでそこまでは感じませんでしたが、テント装備で、しかも既に八峰キレットを歩いて来た足では結構しんどかったです。そこまで危険ではないと思いますが、南峰から下る時はザレた道もあるので注意した方がいいでしょう。  

【八峰キレットを歩いて来た人で賑わう吊尾根分岐や北峰山頂】

【岩場を通って南峰へ】

【ようやく南峰へ到着】
 さすがのよっちゃんも疲れていたようで最後はゆっくり登っていたようでした。自分も最後はなんとかという感じで南峰へ到着です。これでようやくこの日の登りは終わりという感じでしょうか。

 山頂は周囲をガスで覆われて展望はなくなっていました。残念ではありますが、ここまで十分な景色を見ることができたのでそれ以上を求めるのは贅沢でしょう。ここでもしばしの休憩を取りました。記念撮影をしたら、気になる冷池山荘のテント場へ向けて最後の下りに取り掛かります。よっちゃんがものすごい勢いで下って行きます。

【頂上碑】

【3人で記念撮影】

【秋の気配も】

【布引山はトラバース】

【一気に下るよっちゃん】
 少し後ろをしばらく追いかけますが、とても追いつける速さではないのでマイペースに戻して下って行きます。布引山に登ったよっちゃんに一旦は追い付きましたが、その後の下りでまた勢いよく下って行きます。

 自分は無理をすると膝に来てしまうのでやはりマイペースで下って行きます。僅かに残った花を撮りながら下って行きました。なかなかのペースで下って、南峰から1時間程で冷池山荘のテント場に到着することができました。到着した時の感じは思ったよりも張られているテントが少なかったことでしょうか。

【チシマギキョウ】

【ミヤマダイコンソウ】

【チングルマの実】
 何よりも驚いたのは、shuちゃん、ブルーちゃん、みほちゃんが待っていたことでしょうか。あまり驚いてくれなかったと不評を買ってしまいましたが、テント場が気になっていたのと疲れていたのが理由としておきましょうか。

 もちろん既にそれなりの数のテントは張られていましたが、まだ張る場所を選べる状態でした。張った後にいい場所が見つかったり、ちょうどいい場所が開いたりして結局2回引っ越しをして、隅の平坦な好適地に設営することができました。やがて、あっこさんとひろさんも無事に到着です。テント場は随分埋まって来ましたが、だじぃもなんとかテントを張れそうなスペースが残っていたのは良かったです。
 徐々に暗くなって来ましたので宴会を開始します。するとすっかり暗くなる前には無事だじぃも到着しました。これでようやく全員集合ということで仕切り直しです。長丁場のルートを終えてほっとしたのと、みんなが集まって楽しい宴会となりました。

 テント場は山荘から離れていてあまり評判は良くないですが、みんなでわいわい移動していると、そこまで遠くは感じませんでした。ただ、天気が悪い時はかなり移動が面倒に思えるかもしれませんね。最後はみんなでだじぃのドマドームを張るのを手伝ってドマドーム見学をした後に解散となりました。今回の縦走の最後の夜となり、ほっとしたような寂しいような気分でしたでしょうか。
 
【乾杯!】
 

【夜明け前の地平線】
 最終日の朝を迎えます。この日は下るだけですので朝は比較的のんびりです。それでも、コースタイムで見るとそこそこの時間がありますので、夜明け前から撤収をして、御来光を見て夜明け直後の景色を楽しんだら出発という感じでしょうか。

 撤収作業をしたら御来光を待ちます。他のみなさんも前日の疲れもどこへ行ったのか元気に撤収作業をして御来光を待ちました。結局ガスに覆われる場面はあったものの、最終日も晴れとなりました。
 徐々に日が昇って来ます。地平線に雲海が広がっており、雲が多かったので最初は雲の間から現れた御来光でしたが、やがてすっきりとした姿を眺めることができました。よくよく考えると2日目の朝から3日連続でご来光を拝むことができました。これだけを見ても狙っていたとはいえ、本当に好天に恵まれた縦走となったのがわかります。

 見事な御来光を眺めた後、前日は下りがガスでほとんど見えなかったので鹿島槍ヶ岳を見に行きました。思っていた通りの見事な姿で、一部の紅葉とのコントラストがまた良かったと思います。

【テント越しに爺ヶ岳】

【みなさん撤収作業中】

【雲の中に御来光】

【見事な雲海と雲間からの御来光】

【この日も見事な御来光が】

【立山連峰と月】

【稜線がほんのり染まった爺ヶ岳】

【針ノ木岳とスバリ岳】

【紅葉しつつある稜線と鹿島槍ヶ岳】

【鹿島槍ヶ岳と雲海】

【鹿島槍ヶ岳南峰と北峰】

【冷池山荘へ】 
 鹿島槍ヶ岳の見事さに少し深追いをしてしまったせいで戻るのが少し遅くなってしまいました。既にみなさんの出発準備が完了していたので先に行ってもらい、急いで後を追いかけました。

 追いかけると言っても冷池山荘で一旦とまって、トイレを借りたりみんなで写真撮影をしたりしました。やはり9人揃うとみんなでわいわいできて楽しいものです。結局山荘で結構のんびりしてしまいました。この日は全員で同じルートならいいのですが、車の駐車場所の関係であっこさんとひろさんは赤岩尾根分岐でお別れしなければなりませんので、目一杯楽しみました。そして、7時前には再度出発です。

【見事な雲海】

【明るくなってから再び鹿島槍ヶ岳】

【鹿島槍ヶ岳を背景に記念撮影】

【赤岩尾根分岐】 
 山荘からしばらく登って行きます。歩き始めですし赤岩尾根分岐まではそれほど歩かずに着くわけですが少ししんどかった覚えがあります。ここで、あっこさんひろさんと一旦お別れとなりますが、その前に鹿島槍ヶ岳を背景に撮影大会となりました。目標はランドネの表紙だということで、いろいろなポーズで写真を撮りました。全ては載せていませんが、本当に楽しかったです。

 名残惜しいですが、後で再度合流しますので、ここであっこさんひろさんとはお別れです。他の7人で爺ヶ岳を経て柏原新道を下って行きます。まずは爺ヶ岳中峰を目指して歩いて行きます。

【正面に種池山荘 中央左に針ノ木岳とスバリ岳 右は岩小屋沢岳あたりでしょうか】
 
【剱岳 少しもやっとした感じでしょうか】

【立山】 

【ブルーシュー夫妻と鹿島槍ヶ岳 左は冷池山荘】 

【あっこさんみほちゃんponちゃんブルーちゃんで記念撮影】 

【種池山荘と奥は雲に覆われつつある立山連峰】 

【種池山荘】 

【爺ヶ岳中峰山頂へ】 
 爺ヶ岳へは緩やかに登って行きます。テント装備での登りはやっぱり大変ですが、さすがにこの日は登りはあまりないので頑張って登って行きます。途中トラバース道との分岐を折れて急登を登って行くと中峰山頂に到着です。ここで景色を楽しみつつのんびりします。この日は徐々に曇って来る予報で、稜線はまだ雲が僅かにかかる程度でしたが、立山連峰の方は結構雲がかかっていました。

 しばらく休憩をしたら南峰に向かいます。パスしてそのまま種池山荘ということも考えられましたが、せっかくなので寄ることにしたのでした。

【中峰山頂と奥は南峰】 

【頂上碑と鹿島槍ヶ岳】

【いざ南峰へ】

【爺ヶ岳中峰から鹿島槍ヶ岳に続く稜線】

【南峰頂上碑と鹿島槍ヶ岳】
 一気に下って再び登って行くと南峰に到着です。こちらも同様に素晴らしい眺めではありますが、やはり雲が多くなっています。こちらでものんびり過ごしていましたがやがて山頂がガスに覆われてしまったので、種池山荘まで行ってしまうことにしました。

 ガスに覆われた稜線を緩やかに下って行きます。冷池山荘から鹿島槍ヶ岳方面も色付きが見られましたが、このあたりも色付いていました。ガスが出て来たので雷鳥に期待したのですが、残念ながら現れることはありませんでした。10時前にガスの中の種池山荘に到着です。

【稜線もガスの中へ】 

【徐々に色づいた葉も】 

【ガスの中の種池山荘へ】
 種池山荘ではジュースで乾杯して、食事を少し取りました。ガスの中ですから展望はありませんが、みんなでいろいろ話をしていたらあっという間に時間がたってしまいました。爺ヶ岳でも休憩をしていい時間になっていたので下山開始です。

 まずは、よっちゃんとshuちゃんが勢い良く下って行きます。2人とも結局1時間ちょっとで下ったということで、ほとんど小走りに近かったようです。他のメンバーでゆっくり下りますが、この日は調子の良かっただじぃも途中で休憩をしている間に先行します。自分は女性陣3名とのんびり下って行きました。

【ジュースとラーメン(?)で乾杯】

【まだ元気?】

【女性陣で】 
 いろいろしゃべっていると楽しかったのですがさすがに時間をかけすぎたでしょうか。ようやく登山口に到着した時には、先行した3人の他あっこさんひろさんも待ちくたびれていたようでした。何はともあれここで全員集合です。ひろさんが私とponちゃんよっちゃんを猿倉まで送ってくれました。本当は扇沢まで移動してタクシーで移動する予定だったわけですから助かりました。

 その後は日帰り温泉に浸かって、定食屋でのんびり過ごします。帰らないといけないのにすっかり夜になるまで話し込んでいたのでした。個人的には、歩き切ったという余韻があっていくらでも話したかったのですが、さすがにみなさん翌日から仕事ですので名残惜しくも解散となりました。

【登山口で合流】
 今回は、今年のチャレンジ山行ということで単独で厳しい縦走をする予定でいました。それが、まさかの猿倉でのponちゃんよっちゃんとのばったり、そして、五竜山荘でのあっこさん、ひろさん、だじぃとの合流、そして、冷池山荘でのブルーちゃん、shuちゃん、みほちゃんの待ち伏せと、徐々に仲間が増えて、厳しいどころか最高に楽しい山行となりました。また、狙っていたわけではないのですが、この縦走中に誕生日を迎えて、結果としては最高の誕生日を迎えることができたと思います。そして、4日間晴れ続け毎朝御来光を眺められたのは、狙ったにしても出来すぎだったと思います。本当に思い出に残る山行となりました。


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