えちぜんだけ
 越前岳
登山日: 2014年2月10日(月)   標高:1507m(越前岳)
    標高差:十里木から約630m


 2月10日(月)    駐車場 7:15 → 越前岳 9:20 → 富士見台 10:30
   越前岳 11:30 → 駐車場 12:25

 

 本日は越前岳に登ります。前日に山伏に登り一旦家に帰った後、実は丹沢を目指して明け方に家を出発しました。しかし、当初この付近一帯は晴れの予報だったのが御殿場で雨が降って来たので近くのサービスエリアに入って天気を確認してみると、晴れだった予報が曇りや雨に一変していたのでした。丹沢を歩く場合には長丁場を考えていましたので、天気の悪い中で長い時間を歩くのはやめて、近ければもしかしたら富士山が見えるかもしれないと思って越前岳に登ることにしました。

 過去に訪れた時のように神社から黒岳を経て周回するコースを取りたいところでしたが、神社に入る道がこのFF車では行けるかどうかわからなかったので、確実に行けそうな十里木から登ることにしました。

【除雪された駐車場 公衆トイレもあり】
 
【登山道へ】
 結果としては富士山がすっきり見えることもなかったですし、十里木からは登ったことがなかったので、こちらで良かったのかなと思います。また、これも結果論ですが、早い時間に下って翌日に登る山に向かえたので、短時間に登り下りできるルートで良かったかなと思います。

 御殿場から県道を経て向かったわけですが、メインの道路はよく除雪されているものの、少し脇に入るとあまり除雪されていないところもあって、今回の雪がいかに多かったかを物語っていました。途中の急な上り坂は心配でしたが、雪は少ししか残っておらず無事抜けることができました。

【一部が除雪された駐車場を振り返る】
 
【最初はひたすら雪に半分埋まった階段が続く】

【富士山の展望台ですが】
 
【富士山は見えず】
 十里木の駐車場に到着しましたが、ここでは雨ではなく雪がちらちらと舞っていました。そこで、少し様子を見てみましたが、降ったりやんだりの繰り返しでしたので、回復に期待して出発することにしました。なお、ここには冬でも使える公衆トイレがあって便利です。

 駐車場は本来はもっと広いようですが、訪れる人のために一部だけ除雪してあったようです。この駐車場の脇がそのまま登山口のようになっていて、まずはひたすら階段を登って行きます。ただし、大方が雪に埋まっていますので、単に雪道を登って行く感じでしょうか。斜度的には歩きやすい雪道になるはずですが、前日にかなり踏み固められたのか固くて結構歩きにくかったです。あまり、踏まれていないが沈まないようなところを登って行きます。

【鉄塔を見上げて】

【あまりふかふかとは言えない雪道】

【これから登る山を眺めて】

【徐々にガスに覆われると同時に再び雪が】
 富士山の展望台に到着しましたが、当然富士山は見えていません。裾が真っ白になっていて、かなり白くなっていることがわかるだけに残念でした。

 その後も鉄塔や越前岳を眺めつつ登って行きますが、徐々にガスに覆われて、一時はやんでいた雪が降って来ました。前日の山伏もこのような天気で、この日こそはと思っていただけにテンションもなかなか上がりませんでした。ただ、初めてのルートで興味深かったのと、稜線で少しでもスノーシューで遊べたらと思い、そのまま登って行くことにしました。 

【樹林帯の道へ】

【分岐案内板 他のルートはトレースなし】

【最後に再び積雪量が増えて】
 馬の背と呼ばれる場所を過ぎると、やや急登になり樹林帯の道になります。このあたりは、雪が少なくなったうえに、やはりよく踏まれており、ノーアイゼンではかなり歩きにくかったです。危険なところではないので、登りはそのまま行くことにしました。

 樹林帯の道は単調な景色が続くこともあって、特に長く感じました。最後、再び雪が増えて来てなだらかなになると越前岳山頂に到着です。あまりペースが上がらなかったのですが、それでも2時間ちょっとで到着できるのですから、やはりこのルートは短いものです。予想通り山頂は誰もいません。景色は付近の山が見える程度でしょうか。 

【越前岳山頂へ】

【2種類の頂上碑】

【天気が良ければこの左奥に富士山が】
 富士山はちょっと待って見える状態ではなかったので、富士見台まで足を伸ばして様子を見てみることにしました。少し稜線に入ってみると、ある意味期待通りの雪の深さで、幅の狭い所も多くて使い勝手はどうかなと思いつつもスノーシューを投入することにしました。結果論から言えば、ワカンあたりがちょうど良かったかもしれません。

 せっかくなので、踏まれていないところを歩きながら富士見台に向けて下って行きます。登り返しを考えるとあまり下りたくない気もしますが、とりあえず富士見台までは行くことにしたのでした。しばらく下って行くと富士見台に到着です。

【左の前岳とめまぐるしく動く雲】

【木々の合間より位牌岳】

【雪深い稜線】

【短い距離ですがスノーシュー投入】

【狭い稜線であまりスノーシューには向かない?】
 富士見台に到着すると、ちょうど山頂のお鉢あたりだけが雲の上に出ていました。カメラを構えた頃には大半が雲に覆われてしまいましたが、この景色が見られただけでも御の字としましょうか。その後、再び見えては来ましたがすっきりと見えることはなかったのでした。むしろ、その後は再び雲に覆われるようになります。ただ、その後も晴れたり曇ったりを繰り返していたようでした。

 しばし待った後、今度は越前岳に向かって登りかえして行きます。下りよりもやはり、登りの時の方がスノーシューの威力を発揮していたように思います。短い距離でしたが、そこそこ楽しむことができたのではないでしょうか。

【富士見台はちょっとしたスペースあり】

【案内看板】

【僅かに山頂が見えるのみ】

【再び山頂付近だけ姿を現すも結局すっきりとは見えず】

【樹木越しに越前岳を眺めながらの登り返し】

【かわいいお地蔵さんと雪だるま】
 越前岳に戻るとすっかり暗くなって、再び雲に覆われてしまったようでした。雪も再び散らついていたので、足早に下ることにします。ここまで誰にも会わなかったのですが、このあたりからちらほら登って来る方を見かけるようになります。

 下る途中に再び青空が見えてきましたが、それ以上は青空は広がらず、結局雲に覆われたり晴れたりの繰り返しでした。時々振り返ったり、富士山の方を眺めたりしながら下って行きます。このルートは下る途中は正面に富士山が見えるのがいいですね。天気が良かったら本当に何度も足が止まってしまうと思います。

【再び雲に覆われた越前岳山頂】

【青空は見えていますが】

【今日の富士山はここまで】

【最後の長い下り】

【麓で遊ぶ子供たち】
 ちなみに下山では一応軽アイゼンを使用しました。この時間になると雪が緩んでいたので、アイゼンなしでも下れたかもしれませんが、樹林帯など思ったほど雪のない場所もあって、下手に転ぶと痛いので念のため装着したのでした。

 麓では斜面を使ってそりで遊んでいる親子連れを見ることができました。このあたりは、恐らくしばらく晴れれば雪がなくなってしまうと思いますので、いい遊び場となるのでしょう。今回は残念ながら前日に引き続いて富士山を眺めることができませんでしたが、それはまた次回以降の楽しみといたしましょう。
 


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