あまかざりやま・かまいけ
 雨飾山・鎌池
登山日: 2014年10月10日(金)   標高:1963m(雨飾山)
    標高差:雨飾高原から約810m

地図は前々回本ルートでの登山時(2010年9月25日)のものを参照
昨年の紅葉登山は2013年10月22日のものを参照

 10月10日(金)    雨飾高原 8:35 → 雨飾山 10:40(〜50) → 雨飾高原 13:00
   鎌池散策 13:20(〜14:00)

 

 本日は雨飾山に登ります。紅葉が早いと言われている今年ですが、直近の記録を見る限りではまだ紅葉は早いと思ったものの、翌日の蓮華温泉からの周回の前哨戦としてはうってつけの山であったため、今回白羽の矢を立てました。昨年は散々記録を見て、それなりに経過を見ていたこともあり、色付き具合はだいたい思った通りで、まだ早い感じでした。ただ、標高差を考えるとこのようなものかなという感じで、昨年は上から下まで紅葉していて、本当にタイミングが良かったのだと思います。ただ、昨年足りなかったのは日差しでした。今回のこの日も雲の多い予報で、残念ながら予報通りとなってしまい、光に当たった鮮やかな紅葉は見られませんでした。
【駐車場手前まで並ぶ車】
 
【駐車場と休憩所兼公衆トイレ】
 今回雨飾山を選んだのは蓮華温泉に近いのもありますが、手頃な時間で登れることもあります。最近残業で帰宅が遅い身としては、出発時間が遅くてもいい山で、初日に登るにはうってつけでした。この日も帰宅が夜中となったため、途中1時間程の仮眠を挟んだだけですが、それでも現地入りは8時前となってしまいました。

 現地に入って驚いたのは車の多さで、駐車場の手前までずっと車が並んでいました。やはり平日でも紅葉の時期はすごいです。昨年もよく考えたら、この時間にはこのくらいの車が入っていたのかもしれません。少し手前の方の路肩に駐車して出発です。

【登山口】

【まだ青々とした木も多く】

【紅葉した木々もそれなりに】
 昨年は登山口付近も結構染まっていましたが、やはりまだ青々としています。この後、昨年も寄った鎌池に寄る予定でしたが、これでは鎌池もまだまだかなと思い、下ってから考えることにしました。

 遅い出発だったため、同じ時間帯に登っている人はまばらで、静かな山を登って行きます。荒管沢あたりまでの紅葉のピークはまだ先だと思っていましたが、現時点で紅葉している木々も結構あって、台風でそれが落ちてしまうとちょっと中途半端になってしまうかなという感じでした。昨年は、なかなかピークが来なかったものの、荒天もなくじっくり色づいていったのかなと思います。

【緩やかに登って行く登山道】

【ブナ平もまだ緑が目立ちます】

【敷き詰められた落ち葉の上を歩いて】

【見上げると見事な紅葉ですが 日が射していないのが残念です】
 
【ガスで荒菅沢は見えず】

【少なくとも沢の下部の色づきはまだまだのようです】

【紅葉を眺めながらの急登】
 
【岩場やザレ場に注意して登る】
 途中ブナ平の雰囲気は相変わらず素晴らしかったのですが、やはり色付きはもう一歩といったところでしょうか。荒菅沢は、登りではガスでそもそも見えなかったのですが、徒渉地点を見る限りでは、少なくとも下部はまだまだといった感じでした。

 このガスが多少は晴れてもすっきりとは晴れないだろうということで、とにかく山頂まで往復することにします。荒菅沢を徒渉した後、急登を登り、岩場を登ると笹平に到着です。ガスガスの笹原を歩いて行って、最後一気に雨飾山に登って行きました。笹平あたりから、先を歩くグループに追い着いて来て、山頂は頂上碑が空く暇がない程賑わっていました。あれだけの車が駐車されていれば当然かもしれません。

【ガスガスの笹平】

【賑わう雨飾山山頂】

【記念撮影が続いていた頂上碑】
 山頂では、少し休憩してエネルギーを補給したらすぐに下りに取り掛かります。とにかく集団の方が多かったので、先に下ることにしたのでした。実際、岩場などでは登り待ちも加わって結構待ちましたので、早めに動いて良かったと思います。

 笹平から下って行く途中脇を見ると、少しガスが晴れて来て、岩場の紅葉が見えて来ました。すっきりはしませんでしたが、今回も素晴らしい紅葉が見られて良かったと思います。そのまま荒菅沢まで下って、昨年同様に写真を撮りましたが、肝心の奥のピークまでは姿を現してくれませんでした。そもそも、下部が色付いていないので、その点ではどうしても今一歩になってしまうのですが。 

【ガスが切れて斜面の一部が見えて】

【紅葉を見下ろす】

【岩壁の紅葉】

【再び紅葉を眺めながらの荒菅沢への下り】

【岩峰と紅葉】

【奥のピークまでは見えず】

【荒菅沢の展望地点には三脚を持ったカメラマンが】

【沢の上部の紅葉は見事】

【紅葉の斜面と見事な岩峰】

【上の写真を縦にして】

【登山口から振り返るとやはり山頂方面には雲が】
 荒菅沢での写真を撮った後は、荒菅沢を見下ろすポイントを目指します。既に三脚をセットしたカメラマンの方が陣取っていましたが、その脇から撮らせていただきました。残念ながら日が射すことはなかったものの、ガスは取れてくれましたので、見事な荒菅沢を眺めることができました。こうしてみると上から紅葉していることがわかります。下まで色付いて、まだ上が枯れる前に見られるとなお素晴らしいのでしょう。その後も、登りの時よりは明るくなった紅葉を眺めながら下ったのでした。

 下ってみると、思ったよりも時間が出来ましたので、紅葉はまだだろうと思いつつも鎌池に向かいました。

【やはり紅葉のピークには早かった鎌池】

【水面に反射する太陽】

【水面に反射する紅葉した木々と山】

【色付く木々と山々】

【この日は風が強くてあまり水面に反射せず】

【場所によってはかなり色付いた所も】

【輝く水面に別れを告げて】
 確かに紅葉自体はまだピークではないとはいえ、やはりロケーションが素晴らしく、鎌池と池を囲む木々、そして背後の山々の眺めは素晴らしいです。風はやや強かったようで、水面に反射する木々や山々を眺めることはできませんでした。

 もちろん、準備万端であった昨年程ではないにせよ、今年も雨飾山と鎌池では十分楽しむことができました。毎年定番にしたいところですが、週末の混み方は相当なようで、紅葉のピークの平日にうまく休めたら訪れたいといったところでしょうか。あまり人が多いと、落ち着いて写真を撮ったり景色を眺めたりすることができないのではないでしょうか。
 


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