いいでさん・だいにちだけ
 飯豊山・大日岳
  登山日: 2015年7月11日(土)〜12日(日)  
  標高:2105m(飯豊山) 2128m(大日岳) 


 7月11日(土)    弥平四郎登山口 6:25 → 上ノ越 8:00 → 三国岳避難小屋 10:30(〜11:00)
   切合小屋 12:30(〜13:10) → 本山小屋 15:10
     
7月12日(日)    本山小屋 3:55 → 飯豊山 4:10(〜35) → 御西小屋 5:30 → 大日岳 7:00(〜35)
   本山小屋 10:05(〜55) → 三国岳避難小屋 13:40(〜14:35)
   上ノ越 16:15 → 弥平四郎登山口 17:15

 

 本日から飯豊山に登ります。5年前に百名山のために登って以来となるのですが、そろそろ再登したいと思いつつそのままになっていました。まだ歩いていない飯豊連峰北部の山々を歩くことを考えていたのですが、休暇が最大でも3日で移動距離を考えるとハードであったことと、前回もお花畑は見事だったのですが、お花の盛りが過ぎた後でしたので、初夏のピーク時に近い時のお花畑を楽しみたいということで、前回の川入とは登山口が異なりますが、三国岳避難小屋以降は同じルートをとることにしました。同じルートであっても、前回訪れたのが、まだあまり登山を始めてそれほどたっていない頃でしたので、再度歩いてもう一度景色を見直そうというのがありました。

 今回選んだ弥平四郎登山口ですが、記録でも良く見て歩きやすいと思って選んだ登山口です。前回利用した川入よりも標高が高く距離も短いからというのがあります。

【弥平四郎登山口駐車場】
 
【雪の残る時期は新ルート推奨?】
 ただ、実際のところは結構なアップダウンがありますので、大変さという意味ではあまり変わらなかった、見方によってはよりハードかもしれません。ただ、川入から入ると通る剣ヶ峰を通らないので、天気が多少荒れても歩きやすいというのはあるかもしれません。

 登山口は会津になりますので、家を出た時間はそれなりだったのですが、現地に到着した頃にはすっかり明るくなっていました。途中少しは仮眠を取ったものの、ほとんど寝ずに現地に着きましたので、既に多くの方が出発したか出発準備をしている中、1時間程の仮眠を取ることにしました。起きた時には既にみなさん出発していて、登山口は静まり返っていました。

 準備ができたらさっそく出発します。普通に祓川山荘を通るルート(新長坂ルート)を行く予定でしたが、私の地図では点線ルートとなっている上ノ越を経るルートが新ルートとして生まれ変わったようですので、こちらの方が歩きやすいかなと思って、急遽ルートを変更することにしました。ただ、地元の方の話ではそれほど歩きやすさは変わらないのではということでした。
 
【鬱蒼とした樹林帯を登る】

【上ノ越へ】
 
【クモマニガナ】

【ギンリョウソウ】

【ミツバオウレンの群落】

【新長坂ルートからの最後の急登の尾根を見下ろして】
 まずは青々とした樹林帯を登って行きます。ただでさえ暑い日でしたので、早朝であるとはいえかなり蒸されるような感じでした。それでも歩き始めですのでそれなりのペースで登って行きます。下りではなかなか下り切れず苦労したわけですが、登りでは特に問題なく登って行けました。しばらく登って行くと上ノ越があります。ここが稜線出合となって、この後は稜線歩きとなります。

 稜線歩きと言っても森林限界を超えているわけではありませんので、時々反対側の尾根は見えるものの、基本的に樹林帯を歩いて行く感じでしょうか。帰路にはあまりのアップダウンに苦労するわけですが、やはり登りではそこまで感じることはありませんでした。元々登りですので、何度か下っても登って行くことにあまり違和感がなかったのでしょう。暑さは相変わらずで、稜線に入ってしばらくは良かったのですが、徐々にかなりしんどい状況になって来ました。

【マイヅルソウ】

【新長坂ルート分岐】

【アカモノ】

【サラサドウダン】

【視界の開ける場所も】
 特に樹林帯を時々抜けて視界が開ける場所に出ますと、直射日光が激しくてなかなか大変でした。5月に結構な暑さは体験していたのですが、6月に入って梅雨入りして以来、あまり暑い日がなくて暑さへの耐性がなくなっていたようで、余計に暑さがきつかったように思います。辛いながらも、徐々に現れる花、特に今回会いたかったヒメサユリや奥に見える飯豊の残雪残る美しい稜線の眺めに励まされて進んで行きます。なお、今回懸念していた直前のレポにしきりに書いてあった大量の虫ですが、トンボが大量に発生していて虫を食べてしまっていたようで、思った程多くはありませんでした。場所によっては虫が多かったですが、苛まされる程ではありませんでした。

 その後は全く調子が上がらず、本当に少し歩いては休みの繰り返しでしんどかったです。この日は本山小屋まで行きたかったところですが、切合小屋どころか三国岳避難小屋に辿り着けるだろうかと思うくらいひどい状況でした。どうも、後から思い返すと熱中症のような症状だったのだと思います。

【中央左に小屋は見えてきますがまだ遠く】

【シロバナクモマニガナ】

【ベニバナイチゴ】

【今回見たかったヒメサユリ 一生懸命撮っていましたがこの先も断続的に咲いていました】

【ツマトリソウ】

【ゴゼンタチバナ】

【飯豊の美しい稜線が見えて】

【小屋が見えてもう一息】

【川入方面からの尾根道】

【三国岳避難小屋】
 三国岳避難小屋が近くに見えて来ても、なかなかペースは上がらず少し歩いては休憩するという繰り返しで進んで行きました。それでもゆっくりゆっくり歩いてようやく三国岳避難小屋に到着です。正直もう動きたくないような状況でした。それでも、道中も小屋に着いてからも写真を撮っていたのは執念でしょうか。

 小屋の裏手は日陰になっていて横になっている方がいましたので、自分も同じように横になってしばらく休憩を兼ねて仮眠を取ることにしたのでした。しばらく寝ているとといっても20分も寝ていないと思いますが、すっかり回復する程甘くはないにせよ、先ほどに比べれば回復して来ましたので、先に進むことにしました。この時点ではなんとか切合小屋まではという感じで、この小屋まで進めれば、連泊することで充分大日岳にも行ってくることができます。前回は切合小屋泊の大日岳までの1泊2日でしたが、さすがに2日目が厳し過ぎましたので、今回は切合小屋までなら2泊するつもりでした。

【ミヤマオグルマの群落】

【センジュガンピ】

【ミヤマキンポウゲ】

【イワイチョウ】

【アップダウンの続く縦走路】

【早くも紅葉?】
 ゆっくり休憩をしたら出発です。体調が戻ったわけではないので、落ち着いたペースで進んで行きます。岩場やザレた道の混ざったアップダウンの多いルートですので、そもそもがペースが上がりません。さらに暑さも増して来てしんどかったですが、少しずつ少しずつ進んで行きました。お花の方は三国岳避難小屋の手前あたりからちらほら見ることができました。主要な花だけを撮ったつもりですが、それでもお花だけで随分写真を撮ったように思います。

 しんどいながらも着実に進んで行きます。これなら本山小屋まで行けるかなと思いつつ歩いていました。しばらく進んで険しい箇所を抜けると比較的なだらかな道になって来ます。種蒔山付近を通過すると草履塚への雪渓の登りと同時に本山小屋への縦走路がよく見えて来ます。最後にいくつかの雪渓を渡って、一ヶ所急な雪渓を下って行きさらに進んで行くと切合小屋に到着です。ここで少し長めの休憩を取ることにしました。

【ミヤマキンポウゲの群落】

【ハクサンチドリ】

【ニッコウキスゲ】

【カラマツソウ】

【マルバダケブキ?】

【イワカガミ】

【種蒔山と飯豊山方面の眺め】

【本山小屋から飯豊山方面の眺め】

【ヒメサユリの道】

【チングルマ】

【雪渓の急斜面を下ったところを振り返る 雪が硬いとアイゼンが欲しいでしょうか】

【ニッコウキスゲの群落】

【切合小屋へ】

【草履塚への登る途中の長い雪渓】

【タカネマツムシソウ】

【ハクサンシャジン】

【長い雪渓を登る 離れた場所で見ていた時に感じたよりも斜度はかなり緩いです】

【登って来た雪渓を振り返る】

【シラネアオイ】
 切合小屋には水が引かれていますので、水を自由にいただくことができます。気になっていたのが本山小屋の水場で、聞いてみるとやはりまだ雪渓の下にあるため使えないとのことでした。ここからの登りを思うとしんどいものがありましたが、水を担いで行くことにしました。ただ、水場のことを知らずに登っている方が大半だったようで、知らずに本山小屋まで登って別の手段で水を確保している方が結構いました。

 しばらく休憩をしたら本山小屋を目指します。結局切合小屋にそれなりの時間に到着できたことから、ゆっくり登ってもそれなりの時間に到着できそうでした。荷物も水を担いでさらに重くなっていますし、ずっと強い日差しを浴び続けていますので、とにかく無理をせず登って行くことにしました。少し歩いて行くと長い雪渓に出ます。離れた場所から見ると結構な斜度でアイゼン必須かなと思っていたのですが、歩いてみるとかなり斜度が緩かったので、結局アイゼンなしでそのまま登って行きました。このあたりは、前回は雪が解けていたうえに暗い時間に抜けているので、あまりどのような状況だったのかは覚えていませんでした。

【ナナカマド】

【草履塚へ】

【左奥の大日岳へ連なる稜線が美しく】

【右奥の本山小屋への道と飯豊山を経て御西岳へ続く稜線】

【ハクサンフウロ】
 雪渓を抜けて樹林帯を登って行くと山頂に出て一気に視界が開けます。ここが草履塚と呼ばれる場所のようで、見事に飯豊連峰の稜線を眺めることができます。特にこの時期は残雪とのコントラストが見事で、素晴らしい眺めだと思います。また、涼しい風も吹いていましたので、しばしの休憩としました。

 少し休憩をしたら進んで行きます。一旦下ってしばらく進んで行くと姥権現を経て御秘所と呼ばれる岩場が現れます。ここは本当に突然現れる感じで、前後が歩きやすい尾根道歩きだけに余計に際立って見えます。しっかり鎖もあるとはいえ、やや高度感のある岩場もありますので慎重に通過して行きました。なお、この前後はチシマギキョウ、オヤマノエンドウなどの紫系統のお花畑が多くてなかなか見事でした。

 これを過ぎると本山小屋への長い登りとなります。九十九折れにひたすら登って行くのですが、水を担いだザックが肩に食い込むのと同時にかなり疲労も溜まって来ていて厳しい登りとなりました。

【マルバシモツケ】

【ヨツバシオガマ】

【ミヤマダイモンジソウ】

【チシマギキョウ】

【脇には残雪の多く残る稜線が美しく】

【中央付近の岩場のあるお秘所を経て本山小屋へ続く道】

【オヤマノエンドウの群落】

【ミネウスユキソウ】

【姥権現】

【クルマユリ】

【イブキトラノオ】

【岩場へ】

【御秘所の鎖場を慎重に抜けて】

【ミヤマダイコンソウ】

【チシマギキョウとオヤマノエンドウの紫色のお花畑】

【この日最後の登りへ】

【右奥に大日岳の見える素晴らしい景色】

【さまざまな花が咲くお花畑】

【縦走路を振り返る 中央は草履塚】

【テント場】
 長い登りを経るとなだらかな広々とした場所に出ます。ここが本山小屋のテント場となります。水場もこの近くにありますが、後で見に行ってみると、確かに水場への道は雪渓の中に繋がっていて、まだ水が出ていないようでした。

 適当な場所にザックを置いたら本山小屋を目指します。テント場からはやや離れていますので、小屋への用件はまとめた方がいいでしょう。トイレも小屋の近くまで行かないとありません。途中イイデリンドウがありましたので、撮りつつ小屋へ向かいました。管理人のおじさんが外にいましたので、ここでテントの受付をしました。しばし話をした後、ビールを買ってテント場に戻って行きました。話というのは先に書いた水場の件です。テント場に戻ったらさっそくテントを設営したのでした。

 その後は、しっかりとした夕陽こそ見られなかったものの、夕暮れの見事な景色を眺めつつ1日目の夜を迎えたのでした。暑さにやられた1日でしたがなんとか行程をこなせて良かったと思います。

【イイデリンドウ】

【本山小屋】

【飯豊山神社】

【大日岳をバックに自分のテント】

【飯豊山の肩に沈む夕陽】 

【美しい稜線】

【迫力のある稜線と大日岳】

【本山小屋付近で夕陽を眺める人々】

【真っ赤に染まる飯豊山上空】

【色鮮やかな大日岳付近の空】

【右の本山小屋から左上に連なる雲が見事に赤く染まって】

【寝る前にトイレに寄った時間でも地平線はまだ赤く染まって】
 
 2日目の朝を迎えます。1日目はとにかく暑くて風もほとんどなかったのですが、夜はかなり強い風が吹いていたので結局夜景を撮りにテントの外に出ることはありませんでした。どうも三脚を持って行くと撮る機会がなかったりします。軽い三脚ですので風が強いと撮影は厳しいので断念したのでした。

 2日目は、まずは大日岳までピストンします。飯豊山で御来光を眺めて、そのまま大日岳に向かいます。本山小屋からですと山頂までが近いので、時間が計算できるのは助かります。起きて準備をしたら出発します。本山小屋を通ってしばらく歩くと飯豊山山頂に到着です。同じく山頂で御来光を待っていた方と一緒に夜明けを待ちました。さすがにじっとしている状態で風に当たり続けると肌寒いですが、風の当たらない場所であれば問題ないくらいの暖かさでした。

【夜明けの鮮やかな地平線】

【夜明け前の飯豊山】

【夜明け前の山頂】

【徐々に赤く染まって】

【本山小屋と日の出を待つ人々】
 この時期は夏至から近いので夜明けは早いです。4時半には見事な御来光を眺めることができました。御来光も見事でしたが、赤く染まった稜線や山肌が見事でした。この日はよく焼けていたのではないかと思います。もうしばらくのんびりしていたいところですが、この日は長丁場になりますので、御来光を楽しむのもそこそこにまずは御西小屋へ向かって縦走します。

 まだ飯豊山の日陰になっている稜線ですが、徐々に日が昇って来て、稜線の肩から昇るこの日2回目の御来光を眺めることができました。稜線は日が当たって来るとやはり素晴らしい景色が広がっていましたが、特に素晴らしかったのがお花畑で、その中でもチングルマは本当に見事でした。中低山では既にピークを過ぎているチングルマですが、飯豊山ではちょうど良い時期だったようです。本当にあちらこちらに広大なチングルマのお花畑がありました。

【御来光】

【本山小屋と御来光】

【赤く染まる頂上碑】

【大日岳もほんのり赤く染まり始めて】

【いつかは歩きたい大ー尾根】

【赤く染まった稜線が見事でした】

【雲海も染まって神秘的な景色】

【いつかはこちらも縦走したいものです】

【稜線の肩より再び御来光】

【ショウジョウバカマ】

【夜明けの美しい稜線】

【チングルマと大日岳】

【御西小屋】
 夜明けのお花畑を眺めながら進んで行くと御西小屋に到着です。少しだけ写真を撮ったらそのまま大日岳に向かいます。ザレたトラバース気味の道はやや歩きにくかったでしょうか。少し進んで行くと雪渓の残っている場所がありました。多少でも緩んでいれば問題ないのですが、この時間ではまだつるっつるでとてもまともには歩けなかったことから軽アイゼンを装着することにしました。前日の草履塚への登りで使わなかったので、今回は使うことはないかなと思っていたのですが、本当にサブザックに入れておいて良かったと思います。ただし、ある程度日が昇って雪が緩んでくれば問題ないと思いますので、待てばなくても何とかなるのでしょう。

 雪渓を渡って軽アイゼンをしまったら、再び大日岳に向かって歩いて行きます。しばらくはなだらかな道を進んで行きますが、やがて急登にさしかかります。タイミング悪く、ちょうど急登にさしかかったあたりから背中に日光を浴びる時間になってしまいましたので、とにかく暑くて仕方がなかったです。

【大日岳への道】

【長い雪渓が残って】

【早朝はまだ表面も硬く】

【しばらくは緩やかな尾根歩き】

【ハクサンフウロ】

【ヨツバシオガマ】

【近づいているようで近づかない大日岳】

【徐々に急登へ】

【カラマツソウ】

【ウラジロヨウラク】

【ヒメサユリの群落】

【鮮やかなヒメサユリ】

【ミヤマキンポウゲとコバイケイソウのお花畑】

【飯豊山への稜線を振り返って 右奥には昨日登って来た稜線が】

【ハクサンイチゲ】
 ただ、随所に見られるお花畑は見事で、ここでもヒメサユリの群落の他、ここまではほとんど見なかったハクサンイチゲやハクサンコザクラも見ることが出来ました。さらに飯豊連峰を北まで縦走すれば主要な花は一通り見ることが出来るのではないかと思われる程、花は種類も咲いている数も多かったです。

 暑さに我慢しながら、最後は少し雪渓の端を歩きつつ登って行くとピークらしき場所に出ます。ここでしばしの休憩としました。頂上碑は少し奥の標高を下げたように見える場所にあります。休憩をした後頂上碑に写真を撮りに行ったのでした。もしかしたら少し標高を下げたように見えるだけかもしれません。ただ、頂上碑はスペースの関係で本当に山頂にあるとは限らないので、やはり本当に山頂ではなかったのかもしれません。いずれにしても、大日岳山頂ではのんびりと素晴らしい景色を楽しむことができました。

【ハクサンコザクラのお花畑】

【アオノツガザクラ】

【雪渓の端を歩いて】

【見事なハクサンコザクラ】

【牛首方面への縦走路】

【北股岳方面の迫力のある稜線】

【吾妻山連峰〜安達太良山〜磐梯山】

【奥の頂上碑へ】

【キバナノコマノツメ】

【大日岳頂上碑にて】
 頂上碑で写真を撮ったら下山開始です。下っている途中で2人とすれ違いましたが、それまでのルートを考えると本当に歩いている方が少なかったです。だいたいの方が飯豊山までなのでしょう。

 下りでもお花を眺めながら下って行きます。お花に加えて正面を見下ろすと見えている飯豊の稜線の眺めもまた素晴らしかったでしょうか。景色を楽しみながら下って行って、なだらかな稜線を歩き、雪渓などを最後登り返して行くと御西小屋に戻って来ることができました。

 しばし写真を撮ったら再び本山小屋に向かって登って行きます。時間的に中途半端だったせいかほとんど人と会うことなく戻って行きました。稜線では朝は薄暗くてしっかり見えていなかったお花畑が見事で、本当に似たような写真を何度も撮りながら戻って行きました。

【飯豊山への稜線の眺め】

【ハクサンフウロ】

【ミヤマコウゾリナ】

【ニッコウキスゲのお花畑】

【御西小屋への道】

【ヨツバシオガマ】

【ミネウスユキソウ】

【大日岳を振り返って】

【チングルマとアオノツガザクラ】

【ミヤマシシウド?】

【コバイケイソウ】

【北股岳方面への縦走路と見事なお花畑】

【道の両側にはお花畑が】

【お花畑と御西小屋と大日岳】

【密集したチングルマの群落】

【お花畑は続く】

【池塘群とお花畑と御西小屋】

【イワイチョウ】

【ミヤマキンバイ?】

【雪渓越しに飯豊山への縦走路】

【オヤマノエンドウとミネウスユキソウの群落】

【稜線を振り返って】

【飯豊山頂上碑と北股岳方面の稜線】

【大日岳をバックに】
 お花畑の他道中にべったりと残っている雪渓も見事で、きれいなコントラストを作っていました。ぼちぼち写真を撮りながら戻って行くと再び飯豊山に到着です。

 飯豊山では相変わらずの素晴らしい展望を得ることができました。しばし景色を楽しみますが、名残惜しくもまだまだ先は長いので、そのまま本山小屋を経てテント場まで戻って行きました。さすがにいい時間ですので、既に残っているテントはありませんでした。まだまだ下りは長いですので、できるだけテキパキと撤収作業を進めましたが、結局撤収作業にかかった時間はいつもと変わらなかったような気がします。

【イイデリンドウ】

【残雪の豊富な雪渓と飯豊山】

【青々とした空】

【テント場からの飯豊山と本山小屋】

【昨日歩いた稜線を戻って行きます】

【タカネマツムシソウ】 
 
【チシマギキョウ】

【マルバシモツケ】

【クルマユリ】

【ニッコウキスゲ】

【御秘所の鎖場は慎重に】

【草履塚からの絶景も見納め】

【右奥の三国岳避難小屋への縦走路】

【ヒメサユリとニッコウキスゲ】
 お昼前にようやく下山開始です。元々もう1日休みがあるので、途中の小屋でもう1泊してもいいのですが、稜線を離れるのであれば一気に下ってしまいたい気分でした。特に前日は暑さに相当やられたわけですが、汗も大量にかいていてさっぱりしたいというのもありました。テント装備でも下りはそれなりのペースで下って行けるのですが、飯豊山の場合には、登り返しも結構多いので、しんどい帰路になりそうであることは予想していました。

 それでも、最初の頃は下りが中心ですのでそれなりのペースで下って行きます。切合小屋までは順調に下って行きました。途中草履塚では、地元の方がここからの展望は最高だというお話をされていて、実際稜線が一望できる素晴らしい景色を楽しみました。切合小屋で一休みをしたら三国岳避難小屋を目指します。ここは、標高差があまりなくアップダウンの繰り返しになりますし、岩場や幅の狭いトラバースが続きます。また、暑さもあって大変でした。実際に途中で抜かせていただいた方は暑さでふらふらしていて、危うくなんでもないトラバースで滑落するところでした。自分もそこまではいかないにせよ、かなり暑さに参っていたので、慎重に進んで行きました。 

【右奥に三国岳避難小屋 歩いて来たアップダウンの続く稜線を眺めて】

【疲れ切った頃ようやく登山口へ】
 三国岳避難小屋では少し休憩をしたら再びすぐに下って行くつもりでしたが、小屋主さんとの話が弾んでしばしの休憩となりました。結局1時間程のんびりとすることになりました。飯豊山の話をいろいろ聞くことが出来て本当に良かったと思います。

 十分に休憩を取った後いよいよ下山です。上ノ越までの道は登って来たはずなのですが、思ったよりもアップダウンがあって大変でした。疲労と暑さもあって余計に長く感じたのでしょう。ようやく上ノ越に到着しましたが、その後も長く感じて、小刻みに休憩を挟みつつ、なおかつ水を節約しながら下って行きました。夕方5時過ぎにようやく登山口まで戻って来ることができました。

 梅雨を挟んでの久しぶりの暑さとテント装備の重さにやられた山行でしたが、初夏の飯豊山でお花畑に美しい稜線の眺めを楽しむことが出来て良かったと思います。厳しい山ですがそれだけ登る価値のある山だなと再認識しました。北アルプスくらいの距離であれば頻繁に訪れたい山域ですね。
 


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