あいづこまがたけ
 会津駒ヶ岳
登山日: 2015年7月13日(月)   標高:2133m(会津駒ケ岳) 2060m(中門岳) 
    標高差:登山口から約1020m

地図は前回本ルートでの登山時(2011年10月10日)のものを参照

 7月13日(月)    登山口 3:10 → 水場 4:00 → 駒ノ小屋 5:10 → 会津駒ヶ岳 5:30
   中門岳 6:05(〜20) → 駒ノ小屋 7:00(〜15) → 登山口 8:20

 

 本日は会津駒ヶ岳に登ります。前日の遅い時間に飯豊山を下山しましたので、距離が遠いこともあってこの日は帰路に付く予定でしたが、むしろこんなに遠くまで来たということで、もう1山登っておくことにしました。とはいえ、前日までの1泊2日がハードでしたので、手ごろに登れる山ということと、初夏の景色を見てみたいということで会津駒ヶ岳に登ることにしました。これで3回目になりますが、登山口が遠くてなかなか登る機会のない山です。結果としては、少し時期が早かったようで、青々とした稜線を眺めることはできませんでした。それはそれで、またの機会に来なさいと言われているのでしょう。

 飯豊山では暑さに苦しんだのと、この日はできるだけ早く帰路につきたいということで、夜明け前の出発としました。できれば、夜が明けて気温が上がる前に山頂付近まで登っておきたいところでした。山頂付近で御来光を見るくらいの意気込みだったのですが、同じ会津でも結構登山口が遠くて、思った程早い時間に登山口に入れなかったので、仮眠をしたらいい時間になってしまいました。

【夜明け前の登山口】
 
【薄暗い水場分岐】
 過去2回は下のグラウンドそばの駐車場から登りましたが、今回は登山口手前まで入ることができました。予定よりは遅くなりましたが暗い時間に出発です。

 夜明け前でも気温は高くて、昼間よりはもちろん涼しいのですが、最初から蒸し蒸しした中を登って行きます。多少は飯豊山で暑さへの耐性がついたのか、それでも快調に登って行きます。日の出までにはとても間に合わなかったので、日の出は気にしていなかったのですが、そろそろ日の出の時間という時に、日の出が見られそうな樹林帯の合間を見つけましたので、少し待って御来光を眺めました。少し雲が多くて見られるかなと思ったのですが、何とか見ることが出来ました。ただし、その後再び雲の中に隠れてしまったのでした。

 さらに登って行くと木道があって、なだらなか道が続きます。これをしばらく歩くと開けて駒ノ小屋へ向かって行きます。ここで、本当は青々とした草原の続く尾根を見る予定だったのですが、まだ雪が解けたばかりの裸地という感じだったのでした。むしろ、場所によっては結構雪渓が残っていて、改めて豪雪地帯の山であることを認識させられたのでした。

【夜明け前の地平線】

【何とか御来光を見られました】

【太陽は再び雲の中へ】
 
【木道歩きで小屋も近く】
 駒ノ小屋で少し休憩をしようかと思ったのですが、まだあまり疲れていませんでしたので、先に会津駒ヶ岳山頂から中門岳を回って来ることにしました。

 取付きあたりにはまだ結構雪が残っていましたが、中門岳方面に比べると少なかったです。硬くて歩きにくいかなと思ったのですが、既に多少は緩んでいて問題なく進んで行くことが出来ました。

 雪渓を登って、その後は木道と階段を経て会津駒ヶ岳山頂に到着です。これで3回目となりますので、お馴染みの山頂という感じです。景色はそれなりにはいいのですが、少しずれた場所からの方が見やすいかもしれません。少しだけ景色を楽しんだら、そのまま中門岳方面へ向かいます。

【ここが緑一色に染まる景色を思い描いていたのですがまだ早かったようです】

【水墨画のような山並み】

【取付きにはまだべったりと残雪が】

【少し登ったところからの燧ケ岳と左に駒ノ小屋】
 
【会津駒ヶ岳山頂】
 中門岳方面に下るところに硬い雪渓が残っていると厄介だなと思っていたのですが、急斜面には雪がなく、雪が残っている所も硬いには硬いのですが、何とか歩くことはできそうなくらいの硬さでしたので、そのまま進んで行くことが出来ました。

 雪で盛り上がっているせいか、アップダウンを繰り返しながら進んで行きます。まだまだ雪が多く残っていて花は当分先という感じでしたが、中門岳付近のハクサンコザクラが見事だという情報を得ていましたので、そのまま進んで行きました。途中の雪の多く残った稜線を歩いていると本当にお花畑などあるのだろうかという感じでした。なお、時間が時間ですので先に歩いている方はいませんでした。

【中ノ岳から越後駒ヶ岳】

【中ノ岳】

【会津朝日岳】

【雪渓の残る尾根道】

【広がる雪渓と青空】

【中門岳へ】

【中門岳頂上碑】

【奥にハクサンコザクラのお花畑が見えて来て】

【見事な群落です】

【ハクサンコザクラ】
 緩やかなアップダウンを繰り返して進んで行くと中門岳に到着です。この手前まではまとまった雪が残っていましたが、中門岳付近は雪もすっかり溶けていて、奥には聞いていた通り見事なハクサンコザクラのお花畑が広がっていました。広々としたお花畑、密集したお花畑はいろいろと見てきましたが、ハクサンコザクラだけでこれだけ群落になったお花畑は初めて見ました。

 ここまで一気に来ましたが、ここで少しのんびりしてお花畑の眺めを楽しむことにしました。しばらくのんびりしたらまずは駒ノ小屋まで登ります。この時間になるとちらほら登って来られる方もいましたが、どうも駒ノ小屋までにすれ違った方々は小屋に泊まっていた方々のようでした。順調に戻ったら小屋でも少し休憩としました。

【果てしなく続くお花畑】

【池塘群越しの燧ケ岳】

【イワイチョウ】

【ショウジョウバカマ】

【稜線を戻って行く】

【平ヶ岳】

【燧ヶ岳】

【燧ヶ岳と至仏山】

【右手に駒ノ小屋が見えて】

【いつも撮っている池に映る会津駒ヶ岳】

【駒ノ小屋】
 駒ノ小屋で少し休憩をしたら下山開始です。この日は平日なのであまり登る人もいないのかなと思っていたのですが、次々と登って来る方とすれ違いました。休日に比べれば少なかったのでしょうが、平日でも結構な数の方が登っていて驚きました。

 この時間に下り始めれば急ぐ必要はないのですが、歩きやすい登山道でしたので、結局いいペースで駆け下って行きました。最後は結構疲れましたが、8時半前には下山することができました。この日は雲が多くなると聞いていたのですが、お花畑を始めとして素晴らしい景色を楽しむことができて良かったです。

 早い時間に下山できましたので、家からはかなり遠い会津ですが、日帰り温泉に浸かっても夕方までには帰宅することができました。飯豊山を含めて充実した3日間を過ごすことが出来て良かったと思います。

【雲と山並みの美しい景色】

【次は青々とした草原が見られることを願って】

【ワタスゲ】

【コバイケイソウ】

【池塘が美しく】

【会津駒ヶ岳】

【新緑の中を駆け下って】

【すっかり明るくなった登山口】
 


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