ひがしかわだけ・うつぎだけ・くまざわだけ・ひのきおだけ・さんのさわだけ・ほうけんだけ・きそこまがたけ
 空木岳・東川岳・熊沢岳・檜尾岳・三ノ沢岳・宝剣岳・木曽駒ヶ岳
  登山日: 2015年8月22日(土)〜23日(日)  
  標高:2864m(空木岳) 2671m(東川岳) 2778m(熊沢岳) 2728m(檜尾岳) 2846m(三ノ沢岳)
      2931m(宝剣岳) 2956m(木曽駒ヶ岳)


 8月22日(土)    菅の台駐車場 8:00 → 林道終点 9:00 → 池山小屋水場 9:55
   駒峰ヒュッテ 13:30
 
8月23日(日)    駒峰ヒュッテ 4:30 → 空木岳 4:40(〜5:30) → 木曽殿山荘 6:15
 東川岳 6:45 → 熊沢岳 8:00 → 檜尾岳 9:10 → 濁沢大峰 10:15
   三ノ沢岳 12:50(〜13:10) → 宝剣岳 14:55 → 木曽駒ヶ岳 15:30
   千畳敷 16:20

 

 本日から1泊2日で中央アルプスを縦走します。中央アルプスの山自体あまり登っていませんでしたし、何よりも空木岳から極楽平の間がずっと繋がっていなかったのが心残りでした。そろそろ行きたいと思ってから随分たちましたが、ようやく決行に移すことにしました。

 この週末はあまりいい予報ではなく、特に土曜日は雨の予報でしたが、日曜日にかけて回復する予報であったことから、日曜日を中心とした計画にしました。土曜日がこのような天気ですので、縦走自体どうかなとも思いましたが、お盆以降は天候不順が続いていたがために、これでも良さそうな予報に見えました。

 本当は標高差が大きいので、下りに使いたい空木岳と菅の台駐車場の区間ですが、天気の悪い土曜日は登るだけにして稜線は歩かないようにしたいということで、今回の行程としました。初日を千畳敷から上がってしまうと、稜線をある程度歩かないとほとんど動かないことになってしまい、さすがに日曜日の行程がきつすぎるというのがあります。

【菅の台駐車場】
 
【バスを待つ人々 帰路はこちらへ】
 実は、繋ぐだけであるならば、逆ルートでも何とかなりそうでしたが、今回は三ノ沢岳にも登りたいと思っていたので、2日目はできるだけ短くしたかったのでした。結果的には、2日目はある程度は予想していたように思った程は晴れず、ガスの多い1日でしたが、予定通りに三ノ沢岳まで登ったのみならず、宝剣岳そして木曽駒ヶ岳まで縦走することができました。あまり暑くならなかったがために、比較的長い距離を歩けたのかもしれません。

 初日の行程は駒峰ヒュッテまでということで、それなりに時間はかかりますが、早朝からがっつり歩かなければならない程ではないので、早朝それなりの時間に入れるようにしました。ただし、あまりゆっくり行って菅の台駐車場にとめられなくなると困りますので、ちょっと早めに行って少し仮眠をとったのでした。少し睡眠不足を解消したら準備をして出発です。さすがに、ここから空木岳に登って行く人はまずないと思いますので、賑わうバス乗場を横目に1人登山口に向かって歩いて行きました。暗がりではなかなか見つけられなかった登山口ですが、明るくなっているとよくわかりました。 
 
【空木岳登山口】

【道中にある駐車場】
 
【遊歩道と入り組んでいるようです】
 登山口からは樹林帯に入って行きますが、一旦樹林帯を抜けて林道と交差します。その先には駐車場があって数台の車がとまっていました。さらに歩くと再び樹林帯に入って行きます。ただし、林道終点までは入れるはずですので、それはどこなのだろうかと思いながら登って行きました。

 途中で林道や遊歩道と交差しながら進んで行きます。案内看板があるので大丈夫だとは思いますが、念のため持っていたGPSを起動させて歩いていました。途中の道路を横切るようにして登って行くと、やがてまとまった台数の車が出てきます。ここが林道終点のようで、その先に再び登山口であることを示す看板がありました。空木岳までを目指す、あるいは戻って来るのであればここからの出発で良いでしょう。ちなみに、縦走でもこちらから登る記録はありますが、その場合にはタクシーを使っているケースが多いような気がします。歩いても1時間ちょっとですので、それをどう考えるかでしょう。

【林道を横切って】

【登って行くと突然現れた車】

【路肩に駐車されていてここが林道終点であることがわかります】

【再び登山口】

【池山分岐 迂回する左手に】

【池山小屋水場】

【カニコウモリ】
 登山口からは再び樹林帯に入って行きます。ここまでと同様に比較的歩きやすい道が続いています。途中池山との分岐がありましたが、小雨がぱらつく中でしたので、当然迂回して樹林帯を進む道を選びます。途中で水場分岐があったので、水場に下って行くことも考えましたが、確か池山小屋の水場は登山道脇にあったはずということで、そのまま進んで行くことにしました。

 しばらく登って行くと立派な水場が出てきました。さすがにこれは他のルートに入っていなければ見落とすことはなさそうです。事実上これが最終水場になりますので、ここで水をしっかり補給して行きました。夏場の暑い時期ですが、この日は基本的に雨で、翌日もガスに覆われていることが多かったがために、比較的水の消費量が少なかったのは皮肉な話でしょう。

【ミヤマアキノキリンソウ】

【エゾシオガマ】

【階段を登ると岩場があって】

【シモツケソウ】
 比較的歩きやすい道が続きますが、しばらく登って行くと小地獄大地獄と呼ばれる場所があり、やせ尾根になっているなどやや険しくなっています。登山道そのものはしっかりしているので問題ないと思いますが、それまでと同じ感覚では歩かない方がいいかもしれません。特にこの日は雨で濡れていましたので、階段などは注意して歩きました。

 やがて、駒石経由と空木岳避難小屋経由の分岐が出てきます。尾根筋を通る駒石経由が一般的なようですので、駒石経由で登ることにしました。もちろん避難小屋に泊まるのであれば空木岳避難小屋経由になるでしょう。なお、駒峰ヒュッテにしたのは空木岳にとても近くて展望がいいことと、有人であるためにいろいろなものが買えるというのがありました。ただ、宿泊料は当然かかります。寝具があると安くなるので寝袋は持って行きました。

【駒石と空木岳避難小屋の分岐】

【お花畑も随所に】

【ミヤマトリカブト】

【ハクサンオミナエシ】

【ガスガスで展望はなく】

【駒石 登ろうとしている方もいました】

【空木岳避難小屋】

【徐々にガスが晴れて来て ハイマツ帯の間にある大岩が中央アルプスらしいです】

【駒峰ヒュッテへ】
 駒石ルートに入ると開けた場所に出ますが、ガスに覆われて展望がありませんでした。しばらく登って行くと大きな岩があってこれが駒石のようでした。ちょうど登ろうとしている方もいましたが、もう一息のところで足が掛からず苦戦しているようでした。

 その後も、この日は駒峰ヒュッテに登るだけだということで、淡々と登っていたのですが、徐々にガスが晴れて来ました。周囲の景色は厳しいにしても稜線がすっきりと見えて来たのはうれしかったです。青空もようやく見えて来た頃に駒峰ヒュッテに到着です。こじんまりとした小屋で、この日は天候が優れないこともあって、当初あまり宿泊客がいないようでしたが、結局その後続々到着して、寝返りが打てないくらいの人数になりました。この時は、徐々に晴れて来ましたので、後で混み合うことも知らずに空木岳での景色を楽しむために、ザックを置いたら空木岳に向かったのでした。

【devilmanさんと】

【空木岳に登ります】

【山頂までは少し登るだけ】

【駒峰ヒュッテを見下ろして】

【空木岳山頂】

【中央アルプス北部の木曽駒ヶ岳方面も見えて来て】

【南駒ヶ岳への縦走路】

【太陽が現れて】

【空木岳頂上碑】
 ちなみに空木岳に向かう前の小屋前でのんびりしている時に、何とdevilmanさんとばったりすることができました。同じく駒峰ヒュッテに泊まるのですが、悪天候の中で千畳敷から縦走してきたそうです。ちょうど自分と反対のルートになります。

 その後、空木岳に登るとすっきりと雲が晴れて来て、遠方の山までは見えなかったものの、中央アルプス北部の木曽駒ヶ岳から南部の南駒ヶ岳までよく見えていました。また、沈み行く夕陽が素晴らしかったです。そのまま夕陽が沈むまでじっと眺めていました。

 夕陽が沈んだ後も雲海が稜線を越えて流れる様が本当に見事で、写真でも雰囲気が出ていますが、本当に迫力のある景色でした。そのまま、すっかり暗くなるまで景色を楽しんだ後、小屋まで下って行きました。先にも書いたように結構混みあっていてあまり寝返りも打てませんでしたが、それでも最低限は寝ることができたのではないでしょうか。

【空木岳の影】

【小屋前のテーブルは賑わっています】

【木曽駒ヶ岳と宝剣岳】

【美しい夕陽】

【夕陽に照らされた稜線】

【沈み行く夕陽】

【赤く染まる地平線】

【夕陽が沈んだ後の山頂】

【雲海が流れる様が見事です】

【稜線の眺めと月】

【夕暮れの色合いと雲海が素晴らしかったです】
 

【夜明け前の地平線】
 2日目の朝を迎えます。この日は長丁場になりますので、早い時間から縦走というのも考えましたが、せっかく空木岳が近いので、空木岳で御来光を見てから縦走を開始することにしました。夜はそれなりには寝たものの、やはり隣の方とひしめき合っているような状況ではぐっすりとは寝られず、予定していたよりも早く起きて準備をしました。夜明けよりも結構早い時間に出て空木岳山頂で御来光を待ちました。前日の夕暮れに引き続いて、夜明けの素晴らしい景色を楽しむことが出来たと思います。2日目も日中はぱっとしない天気でしたが、1日目の夕暮れと2日目の夜明けだけでも充分なくらい素晴らしい景色でした。

 結局空木岳山頂には1時間弱もいて、5時半頃にようやく出発です。空木岳からの下りがいきなり険しい岩場になっているので注意して下ります。初めて空木岳に登った時は思っていた以上の岩場で驚いた覚えがあります。
 中央アルプスは木曽駒ヶ岳を除いて、稜線は結構険しい箇所が多いような気がします。もちろん、登山道は整備されていますので、そこまで危険ではない気がしますが、南部はやせ尾根にハイマツのうるさい箇所がありますし、この日歩いた縦走路は部分的にですが結構な岩場もありました。

 まずは、鞍部の木曽殿山荘に下って行って、東川岳に登り返して行きます。登りは結構急登になっていますので、なかなかしんどかったですが、登り切ると展望が開けます。ただし、この時間になるとガスが湧いて来ていて、すっきりとした景色を眺めることができませんでした。その後は、緩やかなアップダウンのある稜線を進んで行きます。ちょっとした岩場のあるハイマツ帯を通って行きました。ガスも濃くなって稜線はしっかり見えていましたが、展望はほとんどないまま進んで行くと熊沢岳に到着です。ここも展望がありませんでしたので、少し休憩しただけで次の檜尾岳を目指して歩いて行きました。

【再び空木岳山頂へ】

【夜明け】

【小屋前で御来光を待つ人々】

【すっかり日が昇って来ました】

【本当に遠かった三ノ沢岳】

【熊沢岳〜檜尾岳から木曽駒ヶ岳へ続く稜線】

【夜明けの太陽に照らされて輝く小屋周辺の景色】

【木曽駒ヶ岳と宝剣岳】

【急斜面の下り】

【振り返ると岩峰鋭く】

【木曽殿山荘から東川岳への登り】

【木曽殿山荘】

【ガスの中の空木岳】

【東川岳頂上碑】

【東川岳山頂】

【雲海が広がって】

【やせ尾根が続く】

【ガスガスの熊沢岳へ】

【熊沢岳山頂】

【大岩とハイマツ帯】

【険しい稜線は続く】

【歩いて来た岩場を振り返って】

【ヨツバシオガマ】

【ウサギギク】

【ハクサンフウロ】

【ミヤマキンポウゲ】

【チングルマの群落】

【檜尾岳へ 右は避難小屋】

【檜尾岳山頂】

【前週の白峰三山でも会ったトレランの方】

【避難小屋】
 岩場は断続的に現れますが、熊沢岳から檜尾岳へ向かう途中の岩場は少し切り立った場所を下ったり、岩の脇をトラバースするなど最も険しかったように思います。分かればそれほどでもないのかもしれませんが、最初は本当にここを通るのかと思ったくらいです。このような道を進んで行くと檜尾岳山頂に到着です。すぐ近くには檜尾避難小屋もあります。何度かこの小屋に泊まる行程も考えました。

 山頂ではトレランの方々が休憩していましたが、そのうちの数人は何と前週の白峰三山の稜線で抜きつ抜かれつした方々でした。この日は私と反対方向に、つまり木曽駒ヶ岳から日帰りで縦走しているとのことでした。さすがに全然違う場所での2週連続のばったりで驚きました。檜尾岳山頂はガスが多くて展望もありませんでしたので、トレランの方々を見送ったら先に進むことにしました。

【険しい稜線】

【ミヤマキンバイ】

【ヤマハハコ】

【大岩の景色は続く】

【濁沢大峰】

【トウヤクリンドウ】

【広々とした稜線へ】

【千畳敷分岐】

【千畳敷ターミナルを見下ろして】

【宝剣岳】

【三ノ沢岳分岐】
 檜尾岳からも急なアップダウンがあって、濁沢大峰と呼ばれる山頂などを経て先に進んで行きます。やがてなだらかな登りが続くようになって、比較的歩きやすい登山道になると千畳敷の分岐があります。ここからはもう一登りで分岐があって、宝剣岳が目の前に聳えていると同時に、左手にはガスですっきりとは見えないものの三ノ沢岳が聳えており、その三ノ沢岳への分岐になっています。

 後で時間があれば、宝剣岳や木曽駒ヶ岳方面もできれば登りたいなと思いつつ、まずは当初予定していた通りに三ノ沢岳へ向かいます。ハイマツ帯を大きく下ってから、やせ尾根となっている小ピークに向かって登り返して行きます。鞍部までは200m近く下って行くこともあり、既に結構歩いて来た身にはなかなかしんどかったです。その後は、結構歩きにくいハイマツ帯の登山道や岩場などもありますし、距離も結構あるのと、ガスガスで比較的展望がなかったことも相まって、本当に山頂が遠く感じられました。

【ハイマツ帯を下って登り返して行く】

【ガスに覆われた中少し晴れた時の三ノ沢岳方面】

【岩場をよじ登って】

【気持ちよさそうな稜線ですが場所によってはハイマツのうるさい所も】

【どちらへ進むか迷うものの左の回り込むような道で正解でした】

【本当に遠かった山頂】

【イブキトラノオ】

【三ノ沢岳山頂】

【このようにもう少しで晴れそうで晴れない1日でした】

【ミヤマアキノキリンソウ】
 最後もいくつかのピークを越えたり回り込んでようやく三ノ沢岳山頂に到着です。もう少しすっきりと晴れていれば、目指すべきピークが見えて歩きやすかったかもしれません。山頂は時折上空に青空も見えるなど、晴れてはいるものの、周囲は基本的に雲に覆われて展望がありませんでした。位置的には中央アルプス北部の主稜線が眺められるはずですので、いつもと違った角度からの眺めを得られなかったのは本当に残念でした。

 三ノ沢岳までは結構歩きましたので、少し長めの休憩をしたら引き返します。ちなみに山頂直下はお花畑になっていて、8月下旬のこの頃でもハクサンイチゲ他さまざまな高山植物が咲き誇っていました。もう1ヶ月早いと見事なお花畑が広がっているようですので、初夏は他にも登りたい山が多くてなかなか機会がないのですが、機会があればまた訪れたいなと思ったのでした。お花畑だけでなく、展望についてのリベンジも兼ねてということになるでしょうか。

【ミヤマコウゾリナ】

【ハクサンイチゲ】

【チングルマ】

【アオノツガザクラ】

【三ノ沢岳方面を振り返って】

【一時的に少し晴れて主稜線が見えて来ました】

【木曽駒ヶ岳〜中岳】

【主稜線への登り返しはなかなかきついです】

【再び三ノ沢岳分岐へ 極楽平とも呼ばれるようです】
 三ノ沢岳から主稜線まで戻って行きます。岩場を慎重に進んで鞍部に下って来るまではいいのですが、やはり主稜線への登り返しは厳しいものがあります。一時的にガスが晴れて稜線が少し見えたのが励みになったでしょうか。このあたりでは、登り返したらそのまま千畳敷まで戻るつもりでいました。

 何とか分岐まで戻って来ると再びガスに覆われます。予定通り千畳敷に向かって少し歩いたのですが、時間はまだあるということで、宝剣岳に登って木曽駒ヶ岳まで往復することにしました。木曽駒ヶ岳は何度か登っていますが、宝剣岳は登山を始めた頃に初めて木曽駒ヶ岳に登って以来ですので、少しどきどきしながら向かいました。その当時は登山を始めたばかりで怖かったのですが、この日と同じようにガスっていたので、あまり高度感はなかったのでした。今回もガスが多くて結局同じような条件になりました。

【ほとんど視界はなく】

【徐々に険しい岩場へ】

【鎖や目印はかなりしっかりしています】

【宝剣岳山頂へ】

【下って来て振り返ると一時的にガスが晴れていました】

【やはり山容が鋭く迫力があります】

【宝剣岳とは対照的に穏やかな山容の木曽駒ヶ岳へ】

【ガスガスの木曽駒ヶ岳山頂】
 岩場はやはり険しいですが、鎖がかなりしっかりしているのと、ルートが明確なのがありがたいところです。登山を始めた頃に比べると余裕を持って歩くことが出来ました。ただ、ガスが晴れていたら展望はいいと思いますが、高度感があってもう少し大変だったことでしょう。怖々上り下りするのは分かりますが、悲鳴を上げながら歩いている方がいたのには驚きました。

 展望もありませんでしたので、そのまま木曽駒ヶ岳側に下って行って、しばらく歩くと宝剣岳のガスが晴れて来ました。ただし、木曽駒ヶ岳に登ってから戻ってきた時は再びガスに覆われていましたので、1日中このような状況だったのでしょう。とりあえず、宝剣岳を下った後はそのまま木曽駒ヶ岳を目指して行きます。そこまでこだわる必要はないのですが、木曽駒ヶ岳まで縦走路を繋げたいという気持ちがありました。

【乗越浄土もガスの中】

【雪のない時期の千畳敷はある意味新鮮でした】

【いつ訪れても素晴らしいカールです】

【帰路はロープウェイとバスを使って戻ります】
 残念ながらこのような日ですので、山頂からの展望はありませんでした。時間はぎりぎりではないのですが、あまり焦りたくはありませんので、テキパキと下って行きます。中岳は少し登り返しますが、後は千畳敷まで下って行くだけです。

 結局千畳敷へは少し余裕を持って戻って来ることができました。2日目は結構な長丁場でしたが、何とか歩き切ることができました。この後は、いつも木曽駒ヶ岳に向かう時に使っているバスとロープウェイを使って戻るだけです。

 この2日目も、決して天気に恵まれたとは言えませんが、縦走中に風雨に曝されることもなく、夕日も御来光も眺めることができましたので、思ったより展望も楽しめたと思います。ただし、縦走中は基本的にガスの中でしたので、またの機会があれば、よく晴れた日に歩いてみたいものです。
 


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