だいぼさつとうげ | |
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登山日: 2015年10月25日(日) | 標高:1904m(大菩薩峠) 1926m(石丸峠) |
標高差:雄滝駐車場から約960m |
※榧ノ尾山〜雄滝駐車場間は一般ルートではありません
10月25日(日) | 雄滝駐車場 8:30 → フルコンバ 10:50 → 大菩薩峠 11:45 → 石丸峠 13:30 | ||||
→ | 雄滝駐車場 15:45 |
本日は小菅ルートから大菩薩峠に登って石丸峠から下る周回コースを歩きます。今回の山行を企画していただいたyuさんがよく歩かれているルートで、風花さんが手術される前にということで急遽企画されたものでした。いつもyuさんが新緑の時期と紅葉の時期に歩かれていて、素晴らしい景色が広がっているのは知っていたのですが、今回初めて歩くことが出来ました。大菩薩峠以外では歩く人が少なく静かでありながら本当に素晴らしいルートでした。 なお、今回のルートは榧ノ尾山から雄滝駐車場は一般ルートではありませんのでご注意ください。それ以外は本当に歩きやすいルートなのですが、安易に周回ルートを取ろうとこの区間を歩こうとすると、整備が行き届いていないうえに、わかりにくい分岐が随所にあります。 |
![]() 【雄滝駐車場】 |
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![]() 【いざ出発】 |
今回の小菅ルートはいつも大菩薩嶺を歩くときに利用している上日川峠や裂石とは反対側にあります。大月あたりから139号線に入り、松姫峠を越えて小菅に入って行きます。雲取山に行く時に使って、かなりの山道なうえに工事で夜間通行止めをくらった場所でしたが、なんと長いトンネルができていて、快適に峠越えをすることができました。トンネルを通過しましたので、峠越えとは言わないかもしれませんが。 道の駅で少しだけ仮眠を取ったら登山口に向かいます。途中から未舗装の道になりますが、整備された道ですので、私の車でも問題なく入って行くことが出来ました。とはいえ、最後は結構幅の狭い道になりますので、本当にこの道で大丈夫なのか不安になりましたが。雄滝駐車場にはトイレもありますので便利です。もうみなさん到着しているのかと思いましたが、なんと一番乗りでした。 |
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![]() 【大菩薩峠登山口】 |
![]() 【鬱蒼とした森の中へ】 |
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![]() 【本日のメンバー 風花さんも元気いっぱいです】 |
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![]() 【鮮やかな紅葉】 |
![]() 【太陽が当たるとさらに鮮やかに】 |
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![]() 【落ち葉も彩られて】 |
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みなさん勢揃いしたら準備をして出発です。企画をしていただいたyuさん、風花さん、kazさん、イガイガさんにムサママさんの6人で歩きます。最初にみなさんで写真を撮ったら、まずは登山口まで林道歩きです。登山口からは、鬱蒼とした森の中を緩やかに登って行きます。 | ||
![]() 【落ち葉を踏みしめながら】 |
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![]() 【光も当たっていい色合いです】 |
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![]() 【ポーズを決めるkazさん】 |
![]() 【影で記念撮影?】 |
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![]() 【鮮やかな紅葉を見上げる】 |
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![]() 【yuさんと風花さん】 |
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![]() 【落ち葉も鮮やかに】 |
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![]() 【落ち葉を撮影中のkazさん】 |
![]() 【きれいな落ち葉】 |
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![]() 【沢沿いの紅葉】 |
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![]() 【フルコンバ手前までが見ごろだったでしょうか】 |
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![]() 【フルコンバへ到着 開けていますが風が吹いて寒かったです】 |
少し登り始めたところから紅葉が見事で、少し歩いては写真を撮るという感じで撮影タイムが続きます。フルコンバあたりまでが見ごろだったようで、結構日陰になってしまっている箇所も多かったのですが、日が当たっている箇所だけでも随分あったくらい見事でした。落葉も進んでいるようで、落ち葉も彩られていて良かったです。また、登山道が本当に歩きやすくて、なだらかな登りがずっと続いていたのでした。 結構歩いたかなと思った頃、ようやくフルコンバに到着です。ここだけは少し開けていて展望がありますが、一方で風の通り道になっていましたので、風の強い予報が出ていたこの日は結構寒かったです。ここで小休止とし、記念撮影をしたら大菩薩峠へ向かって再び歩き始めます。フルコンバから先は所々で紅葉が見られるものの、こちらは概ね紅葉が終わっていたようです。 |
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![]() 【フルコンバのカラマツの紅葉】 |
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![]() 【記念撮影(yuさん撮影)】 |
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![]() 【まだ紅葉が残っていた場所も】 |
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![]() 【突然大賑わいの大菩薩峠へ】 |
![]() 【お馴染みの記念碑】 |
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![]() 【記念撮影 kazさんはちょっと席を外しておりました】 |
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![]() 【久々にしっかりと見た富士山】 |
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![]() 【決まっているkazさん】 |
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![]() 【素晴らしいロケーションです】 |
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![]() 【大菩薩峠を見下ろして】 |
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![]() 【カラマツの紅葉の絨毯が広がって】 |
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![]() 【大菩薩湖とのコントラストも素晴らしく】 |
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![]() 【白峰三山】 |
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![]() 【南アルプス南部ビッグ3も揃い踏み】 |
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![]() 【短い時間でしたがランチタイム】 |
しばらく登って行くとようやく大菩薩峠に到着です。ハイキング気分で登って来ましたが随分かかったなと思っていると、実際標高を900m以上稼いでいますのでそれなりの距離があるはずです。大菩薩峠は大賑わいで、ここまで静かな山を歩いて来ましたので、余計にそのギャップが大きかったでしょうか。お馴染みの場所で記念撮影をした後は富士山を見に行きます。私とkazさんで見晴らしのいい場所に移動して景色を見に行きました。yuさん達は先にランチタイムです。 近い距離からの富士山は久々でしょうか。大菩薩嶺からは、あまりくっきりとした富士山を見られたイメージはないのですが、この日はしっかりとした富士山を眺めることができました。大菩薩湖付近の紅葉や南アルプスの眺めも見事で、これだけの人が登って来られるのも当然なのかもしれません。しばし景色を楽しんだら峠に戻って一緒にランチタイムです。 |
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![]() 【大菩薩峠休憩舎】 |
![]() 【少し登って行きます】 |
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![]() 【カラマツの紅葉と笹原】 |
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![]() 【yuさんと言えばこのポーズですね】 |
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![]() 【小金沢山への気持ちのいい笹原の稜線】 |
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![]() 【小金沢山と富士山】 |
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![]() 【石丸峠へ向かって下って行きます】 |
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![]() 【石丸峠分岐 2月に来た時は雪の下で全く分からず】 |
のんびりランチタイムと言いたいところですが、既にいい時間になって来ましたので、短い時間で食べられるものを食べたら出発です。トイレに寄ったら少し石丸峠へ向かって登って行きます。登り切ったところからは素晴らしい景色が広がっていて、富士山に加えて見下ろすと見事な笹原が広がっていました。今年の2月に訪れましたが、この時は石丸峠から先はラッセルを強いられる程の雪でしたから、随分見える景色も変わっています。 下る前にお約束のシェーで記念撮影をしてから下って行きます。yuさんの記録でよく拝見しておりましたが、本当に気持ちのいい道が続いています。下り切ると石丸峠です。右側に下ると2月も通った道で上日川峠の方に下って行きます。少し進んで行くと左手に折れる分岐があって、ここから榧ノ尾山のある稜線に入って行きます。この辺りも歩いている方は少なく静かでした。 |
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![]() 【こちらにも鮮やかな紅葉】 |
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![]() 【落葉が進んで明るい森】 |
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![]() 【色付いた葉も美しく】 |
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![]() 【日陰の紅葉もなかなかです】 |
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![]() 【yuさんの案内で慎重に下って行きます】 |
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![]() 【橋を渡って】 |
日が傾いて日光が当たらなくなったので、少し薄暗かったもののなだらかな尾根道は素晴らしい景色が広がっていました。やはり登って来た道と同様にこのくらいの標高では紅葉は大方終わっていたものの、落葉した後の森の眺めもまた良かったと思います。 榧ノ尾山を過ぎたら斜面を下って行きます。一般ルートではないのですが、何度も歩かれているyuさんの案内のもとで下って行きます。踏み跡は概ねあるのですが、一部不明瞭な場所があったり、よくわからない分岐があったりして、初見では迷ってしまいそうな道でした。最後林道に上がった後はしばらく林道を歩いて雄滝駐車場まで戻って来ることができます。 急遽決まった山行でしたが、yuさんがよく歩かれている素晴らしいコースで紅葉に展望に楽しむことができたと思います。 |
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![]() 【林道に上がった後は林道歩きです】 |
![]() 【こちらの登山口からの道は少しわかりにくいそうです】 |
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![]() 【無事駐車場に戻って来ました】 |
![]() 【最後は五竜Tシャツで記念撮影です】 |
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![]() 【道の駅でやーともさんのぞみんと合流】 |
下山後は、前日に金峰山に登っていたやーともさんのぞみんと合流しました。せっかく合流したのでと言いたいところでしたが、既にいい時間になっていましたので、少し話をしてから解散となりました。日帰り温泉に浸かってから帰ろうかなとも思いましたが、日帰りで寝不足気味でしたので、眠くならないようにそのまま帰路についたのでした。 今回の企画をしていただいたyuさんには本当に感謝です。また、風花さんが元気になったら再びみんなでわいわい山を歩きたいものです。 |
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