のりくらだけ
 乗鞍岳
登山日: 2016年1月16日(土)   標高:3026m(乗鞍岳)
    標高差:駐車場から約1440m

地図及びルートについては前々回本ルートでの登山時(2014年3月29日)のものを参照

 1月16日(土)    駐車場 6:30 → リフトトップ 7:35 → 肩の小屋 10:20
   乗鞍岳 11:35(〜12:00) → 肩の小屋 12:25 → リフトトップ 14:00
   駐車場 14:35

 

 本日は乗鞍岳に登ります。前週の甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳に登った際に、ちびたさんたかさんと条件の良い日があれば乗鞍岳に登りましょうという話をしていたのですが、この土曜日が思ったよりは良さそうな天気でしたので、お誘いしたのでした。徐々に回復してくる予報で、快晴というほどの予報ではなかったのですが、この時期にしてはかなりの好条件だったと思います。さすがに前日のお声かけでは難しいかなと思ったのですが、たかさんは参加できるということで御一緒することになりました。ちびたさんは、前週に足の具合を悪くしてしまったということで、残念ながら御一緒することはできませんでした。

 土曜日の早朝出発はなかなか大変ですが、それでも集合場所の道の駅で数時間は寝ることができたでしょうか。起きてみると隣にたかさんの車が駐車していて、集合時間になったらたかさんの車に乗せてもらって、出発地点となる休暇村の駐車場へ移動しました。やはり雪は少ないようで、前回訪れた時は壁のように積もっていた雪でしたが、今回はそこまではありませんでした。

【雪降る中を駐車場から出発】
 
【ゲレンデ上部でさっそくラッセル】
 到着したらすぐに出発と言いたいところですが、この日は早朝まで雪の降る予報で、実際にこの時も雪が降っていたことから、なかなか出発のタイミングが難しいところでした。ただし、長丁場のコースでもあるため、まだ雪の降る中でしたが、6時半過ぎに出発です。

 最初はゲレンデをひたすら登って行きます。まだ暗い時間でしたが、この時間になると少しは明るくなって来たでしょうか。圧雪車が整備をしていることもあるので、注意が必要でしょう。ゲレンデを順調に登っていましたが、リフトトップ手前の急斜面がまだ整備されておらず、予想外の場所でのラッセルとなりました。仕方がないので、ここでスノーシューを装着、たかさんはわかんを装着してリフトトップを目指しました。

 リフトは動いておりませんので、当然リフトトップは静まり返っています。降雪は収まって来たものの、正面から吹いて来る風が雪を巻きあげて、正面から吹き付けて来るような感じで、ちょっと写真を撮りにくかったでしょうか。また、まだ山の方角には雲がかかっているので、聳える乗鞍岳が見えなかったのが少し残念でした。

【どんよりとした空の下リフトトップへ】

【ラッセルをしながら振り返るたかさん】

【樹林帯を進む 1人スキーの先行者がいましたが結局たかさんがトップを歩くことに】

【カラーで撮ったにも関わらず白黒の世界に】

【猛ラッセル中(?)のたかさん】

【負けじと猛ラッセル(?)】

【雪の浅いところは軽快に進んで行くたかさん】

【徐々に開けて来ます このあたりは前回は雪の下だったと思います】

【まだスキーヤーもいないため滑らかな雪面に】

【部分的にスキートレースが見えているところも この時期の雪はさらさらなので結構見えなくなってしまうようです】

【たかさん視点で見ると雰囲気が伝わるでしょうか】

【時折正面から雪が巻き上がって来ます】

【雪煙に囲まれて神秘的な乗鞍岳】

【徐々にくっきり見えて来たでしょうか】

【鞍部の肩の小屋を目指します】

【肩の小屋を目指す自分の写真 たかさんの写真は本当に素晴らしいです】

【登り返して行くあたりは吹きだまってやや深いところも】

【真っ白な雪面が美しく】

【たかさんを振り返って】

【結構登って来たでしょうか】

【スノーシューのトレースがきれいに残っています】

【シュカブラも美しく】
 
【肩の小屋の裏で風を避けながら休憩をして装備を変更します】
 樹林帯を抜けて来ると徐々に視界が開けて来ます。今年は雪が少ないせいか、位ヶ原に上がる登りも結構藪が出ていました。昨年は、このあたりは雪が吹きだまっていて結構苦労しましたが、スキートレースが残っていたので、沈むとはいえ、昨年よりも歩きやすくなっていました。それでも、若干ラッセルになる場所もあって結構しんどかったでしょうか。

 位ヶ原に出てしばらくは、正面から雪が吹き付けて来てあまり展望はありませんでしたが、やがてすっきりと晴れて来て、乗鞍岳の絶景が見えるようになって来ました。予報通りに天候も回復してテンションも上がって来ます。一気に肩の小屋への坂を登って行って、肩の小屋で一息つきました。たかさんはしんどそうでしたが、ペースがほとんど落ちないのはさすがだなと思います。風の当たらない場所で、休憩を兼ねて、アイゼンピッケルに装備を変更して、乗鞍岳アタックに備えます。

【いざ主稜線へ】

【カメラが変わると色合いも結構変わっています】

【振り返るとたかさんちょっと大変そう?】

【登っている雰囲気がよく出ています】

【徐々に見晴らしがよくなって】

【コロナ観測所と槍穂の稜線】

【朝日岳と蚕玉岳の鞍部を狙って登って行きます】

【自分がちょうど稜線に乗るあたりでしょうか】

【たかさんももうすぐ稜線です】
 登頂ルートはいつものように朝日岳北面からを想定していましたが、西風が思ったよりも強くかなり冷たかったため、いずれ歩いてみようと思っていた朝日岳と蚕玉岳の鞍部を目指すルートを取りました。ただ、夏道は本来こちらのようです。

 表面がクラストしていて、時々踏み抜いて歩きにくくはありましたが、概ねアイゼンがよく効いて歩きやすかったと思います。斜度もそこまできつくはないので、比較的安心して歩くことが出来ました。一気に鞍部に登って振り向くと、槍穂の見事な眺めを得ることができました。位ヶ原を歩いているあたりでは見えなくて残念でしたが、最後はしっかりとその姿を見せてくれました。

 蚕玉岳に到着した後は、最後の剣ヶ峰への登りです。トレースがなかったのですが、適当に歩きやすそうなルートを探して登って行きました。

【コロナ観測所】

【見事な奥穂高岳と前穂高岳】

【槍ヶ岳】

【素晴らしい槍穂の眺め】

【権現池はすっかり雪に覆われて】

【蚕玉岳山頂より剣ヶ峰を望む えびの尻尾がすごいです】

【剣ヶ峰から大日岳の稜線】

【鳥居のえびの尻尾】

【びっしりと雪に覆われた山頂の祠】
 剣ヶ峰山頂に近づいて驚いたのは鳥居のえびの尻尾で、ここに鳥居があることを知らなければ、これが鳥居であることすらわかりにくかったかもしれません。たかさんとハイタッチをして、無事に登頂出来たことを喜び合ったのでした。

 山頂からは素晴らしい景色が広がっています。北アルプス方面は雲が多くて、北アルプス北部の山々ははほとんど雲に隠れていましたが、槍穂の稜線が見えているだけでも御の字でしょう。たかさんとお互いに写真を撮ったり、その後に登って来られた方に記念写真を撮ってもらったりして過ごしました。今回は風向きの関係か、いつも強風に曝されて大変な思いをしていた山頂の風が穏やかでした。ただし、全般的に風は強くなかったと思いますが、風が冷たくて、少しでも肌が出ている場所があるとすぐに痛くなってしまうような状態でした。あまり長居もできませんので、名残惜しくも下山開始です。

【噴煙を上げる御嶽山】

【頂上碑と素晴らしい景色】

【御嶽山を背景に】

【大日岳から屏風岳の稜線】

【真っ白な奥穂高岳をズームして】

【歩いて来た稜線を振り返って】

【記念写真を撮っていただきました 雄大な背景と合わさってよく撮っていただいたと思います】

【急斜面を下りながら撮り合い】

【槍穂の稜線を背景に】

【今回は通らなかった朝日岳】

【慎重にトラバースして行きます】

【下からたかさんが撮ってくれました】

【下って来るたかさんを見上げて】

【小屋裏でほっと一息】
 一気に蚕玉岳まで下ると、そのまま登って来たルートを下って行きます。この時間になるとちらほら登って来られる方もいました。小屋裏で再び装備を替えると再び位ヶ原を下って行きました。

 登りでは大変そうだったたかさんですが、下りはとても元気で、なかなか追いつけないスピードで下って行きます。特に樹林帯に入ってからは、全然追いつけないスピードで、膝も痛くなって来ましたので、ペースを落としてゆっくり下って行ったくらいでした。

 リフトトップに出た後も一気にゲレンデを下って、結局装備を替えた時間を含めても2時間半ほどで下って来ました。予報通りに天候が回復して素晴らしい展望に恵まれて良かったです。たかさんはやはりペースが速く、結局休憩時間含めても8時間で登って来ることができたのでした。

【3人組の方がちょうど登っています】

【雪が舞っているのが見えます】

【位ヶ原を一気に駆け下りて行きます】

【たかさんと乗鞍岳】

【たかさんと乗鞍岳 その2】

【リフトトップに戻って来ました】

【駐車場へ】
 


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