からまつだけ
 唐松岳
登山日: 2016年2月11日(木)   標高:2696m(唐松岳) 
    標高差:八方池山荘から約860m

地図及びルートについては前回本ルートでの登山時(2012年4月21日)のものを参照

 2月11日(木)    リフト手前 9:05 → 八方池 10:30 → 丸山ケルン 11:50
   唐松岳 12:50(〜13:30) → 八方池山荘 15:25

 

 本日は唐松岳に登ります。絶好の好天が予想されたこの日、yuさんとムサママさんに声を掛けて3人で唐松岳に登ることになりました。白馬まで日帰りで行くのはハードではありますが、この時期にこれだけの好天に恵まれることはなかなかありませんので、昨年に続いて厳冬期に登ることにしました。

 前日に硫黄岳に登っていたムサママさんを諏訪で拾って白馬を目指します。予定通り八方の駐車場でyuさんと合流することができました。昨年は、このあたりは雪壁ができていましたので、昨年よりも雪が少ないことがわかります。準備ができたらさっそくゴンドラ乗場を目指します。

 この日は朝7時半からゴンドラが動いており、既にその時間を過ぎておりましたので、並ぶことなくチケットを購入してゴンドラに乗ることができました。この時期は通しでチケットを買うことはできず、リフトはそれぞれ乗場で料金を支払うことになります。

【第3駐車場でyuさんと待ち合わせ】
 
【アルペンリフトまでは問題ありませんでしたが】
 ゴンドラに乗って降りると素晴らしい景色が広がっています。そのままアルペンリフトに乗り継いで上がって行きました。問題はここからで、下で聞いていたようにグラードクワッドは動いておりませんでしたが、調整中のようでもう少しで動きそうでした。実際に、待っている方も多い一方で、どんどん登っている方も結構いました。しばらく待ちましたが、当分リフトは動かない旨放送が流れましたので、仕方なく八方池山荘まで歩いて登って行くことにしました。時間的には少し厳しくなって来ましたが、ゲレンデは場合によっては歩いてもいいかなと思っていましたので、それほど焦ることはなかったでしょうか。

 八方池山荘まで到着したら気を取り直して出発です。既に歩いている方が多かったので、ツボ足で登って行きました。途中でスノーシューを装着したものの、この日は入山者が多くて、ツボ足で登っているグループがいくつもあったので、ツボ足の方でも結局そのまま登れてしまったようでした。

【グラードクワッドは調整中】

【動きそうで動きそうもなかったので八方池山荘まではこの斜面を登って】

【鹿島槍ヶ岳と五竜岳をバックに】

【八方池山荘からはお馴染みの登り】

【頚城三山や高妻山の絶景をバックに】

【鹿島槍ヶ岳や五竜岳も素晴らしく】

【颯爽と登るyuさんとムサママさん】

【不帰の瞼が見えて来て】

【高妻山】

【焼山〜火打山〜妙高山の頚城三山】

【不帰の瞼が迫って来て】

【白馬三山も素晴らしく】

【登って行く稜線と不帰の瞼】

【白馬三山をバックに】

【雪に覆われた八方池へ】

【八方池はさすがに雪がない時の方が眺めが良いです】

【風が強くなって来ましたので冬仕様へ】

【神々しき五竜岳と左奥に鹿島槍ヶ岳】

【ひたすら登りが続きます】

【遠見尾根と小遠見山 奥には八ヶ岳連峰や南アルプスが見えて】

【登って来た尾根】

【頚城三山や高妻山の展望がクリアになってきて】

【雪の吹き溜まりが美しく】

【緩やかな登りは続く】

【美しいシュカブラ】

【シュカブラの続く稜線】

【ようやく丸山ケルン】
 お馴染みの稜線をゆっくりゆっくり登って行きます。振り返ると頚城三山や高妻山の眺め、右手には白馬三山、左手には五竜岳と鹿島槍ヶ岳の絶景が広がっていました。しばらく登って行くと真っ白な不帰の瞼が現れてテンションが上がります。このあたりになると、少しでも登山道を外れると足が嵌るような状態でしたので、スノーシューを装着しました。先にも書きましたがトレースを忠実に辿るのであればツボ足でも登れたでしょう。

 その後もそれなりのペースで登って行きますが、このままでは山頂には到着できなさそうだということで、yuさんよりお先にどうぞということでしたので、お言葉に甘えて先行させていただきました。yuさんはかなり久しぶりの山行でペースが上がらなかったようですが、昨年の自分の記録と比べてみると、決してペースは悪くはなくて、リフト運休などによる遅れが響いたようでした。なお、無風で暑かった歩き始めでしたが、登るに連れて風が強くなって来て、上部では結構寒くなって来ました。比較的気温が高いとは言ってもやはり厳冬期でした。

【崖にべったりと付いた雪が美しく】

【唐松岳から不帰の瞼の主稜線が見えて来て】

【雪深い尾根道はまだまだ続きます】

【唐松岳と不帰の瞼】
 
【稜線出合手前のトラバースは注意をして】
 徐々に稜線が近づいて来てテンションが上がって来ますが、同時に少々とはいえ岩場も出てきます。スノーシューでどこまで行くのか悩ましいところでしたが、登りであれば充分行けると判断して、結局そのまま山頂までスノーシューで行きました。稜線に出たところでアイゼンピッケルに替えても良かったのですが、中腹あたりも雪が多そうでしたので、そのまま登ったのでした。結果的には何人かツボ足で登っている方がいましたので、アイゼンピッケルに早めに替えても良かったとは思います。

 稜線に出ると一気に視界が開けて、正面に剣岳が見えて来ます。この景色が見えると本当に登って来たなという気がします。景色は山頂で楽しむことにして、途中鞍部で装備を替えるかどうか少し考えた後、そのまま登って行きました。何とか目標時間の13時までに到着できたという感じでしょうか。時間が時間でしたが、あまりの絶景でしたので、13時を少し回るまで景色を楽しんでから下山に取り掛かりました。

【唐松岳の素晴らしい眺め】

【上部はふかふかの雪ですが何とかツボ足で歩ける程度でしょうか】

【見事な五竜岳】

【唐松岳山頂からの絶景】

【白馬岳方面の眺め】

【剱岳】

【毛勝三山】

【槍ヶ岳や奥穂高岳あたりもよく見えて】

【真っ白な白馬鑓ヶ岳】

【立山連峰】

【剱岳と毛勝三山】

【頚城三山と高妻山】

【山頂にて撮ってもらいました】
 さすがにこの急斜面をスノーシューで下るのは厳しいので、アイゼンピッケルに装備を替えて下り始めます。この日の雪の状態であれば、稜線出合までは何とかなる気もしますが、やはり稜線出合直前のトラバースが厳しいので替える必要があるでしょう。登って来る方を待って下り始めると、何とアイゼンピッケルを装備したムサママさんが登って来ました。予定時間は過ぎていましたが、ここまで来たのでということで登って来られたのでした。ということで、もう一度山頂まで登り返して記念撮影をしました。そして、今度こそ下り始めます。yuさんも稜線出合まで登って来ていて、くつろいでいたのでした。恐らくyuさんも頑張れば山頂まで行けたでしょうが、私と同様に昨年も登っておりますので、忙しなく登るよりはじっくりと展望を楽しむことにされたようです。

 予定時間を結構過ぎていましたので、名残惜しくも下り始めます。稜線出合から下る場所を撮った写真が素晴らしいということで、少しyuさんに撮ってもらった後は着実に下って行きました。

【足は切れてしまいましたが剱岳はしっかり写っています】

【急斜面を慎重に下ります】

【唐松岳を背景に】

【白馬岳方面を眺めるムサママさん】

【ムサママさんを撮るyuさん】

【素晴らしい景色を見下ろしながら下って行きます】

【不帰の瞼の雪壁とムサママさん】

【快調に下って行きます】

【颯爽と下るyuさん】

【不帰の瞼を背景に流行りの(?)ウキウキポーズで】

【素晴らしい景色を背景に撮り合い】

【八方池山荘が見えて来ました】

【日も随分傾いて来て】

【リフトが動いているうちに戻って来ることができました】
 リフト最終の時間ぎりぎりになるのかなと思っていたのですが、思ったよりもペースが上がっていて、写真を撮り合いながら下って行った割には、余裕を持って下って行くことが出来たと思います。お昼を過ぎても素晴らしい景色が広がっていて、下りでも景色を楽しむことができました。

 予報通りの快晴で素晴らしい景色を楽しむことができました。条件が揃えば毎年でも冬の唐松岳は訪れたいものです。
 


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