おおとおみやま
 大遠見山
登山日: 2017年2月4日(土)   標高:2113m(大遠見山) 2002m(小遠見山)
    標高差:アルプス平から約580m


 2月4日(土)    アルプス平 9:35 → 小遠見山 11:00(〜12:10) → 大遠見山 12:50
   アルプス平 15:15

 

 本日はゴンドラを利用して小遠見山を目指します。当初はそのような計画で、小遠見山も状況によっては厳しいと思っていました。今年は北アルプス北部はしっかり雪が降って過酷な状況になっているイメージがあったのと、今回は夏にも1回歩いた職場の初心者の方と歩くからでした。体力と運動神経は桁違いの方ですが、如何せん雪山登山は経験がないので、厳しい状況であれば引き返す予定で臨んだのでした。

 ゴンドラに乗るために白馬五竜スキー場を目指します。前々年のGWに五竜岳に登って以来となります。ちょうどスキーシーズンであることと、好天の予報だったこともあって駐車場には既にびっしりと車が止まっていました。ぎりぎりでゲレンデ前の駐車場に駐車することが出来ました。まずは、Oさんの足りない装備をレンタルして、準備をしたらゴンドラ乗場に向かいます。ゴンドラ往復は1800円です。リフトに乗る予定はなかったので、移動にかかる費用はこれだけになります。

【満車のゲレンデ前駐車場】
 
【ここからゴンドラに乗ってアルプス平へ】
 ゴンドラから下りたらスノーシューを装着してゲレンデ脇を登って行きます。既に滑っている人も多いので、場所によってはスキーヤーに気を付けながら歩いて行きます。並行してリフトがあって、このリフトは乗ることができるのですが、アルプス平からわざわざ少し下らないと乗れないので、パスしてそのまま歩いて来たのでした。そもそも、この日の歩く距離が短いからわざわざリフトを使ってまでというのもありました。

 地蔵の頭は急斜面を登って行きます。この時はさすがにまだ慣れていないので、Oさんも雪の斜面の登り方に手こずっていました。地蔵の頭からは素晴らしい景色が広がっています。前週に歩いた真っ白な八方尾根が見事でした。そこから一旦下って急斜面を登って行きます。ちなみに、トレースは地蔵の頭を巻くように付いていましたので、適当な急斜面を下ってトレースに合流して登って行きました。

【最初はゲレンデ脇を歩いて行きます リフトは中途半端な距離なので使わず】

【地蔵の頭 前週に歩いた八方尾根がよく見えています】

【一旦下って急登を登り返して行きます】

【前を歩いて行く2人の方は五竜岳を目指すとのことでした】

【素晴らしい麓の景色と上信越の山々の眺め】

【気持ちの良い尾根道を歩いて行きます 風は終始穏やかでした】

【この日の目的である五竜岳の眺め 最高の景色を眺めながら歩いて行きました】

【頂上碑がほぼ埋まった小遠見山】
 積雪量は多かったようですが、よく踏まれたのかとにかく雪が締まっていて歩きやすかったです。急斜面になるところも問題なく登って行くことが出来ました。また、しばらく登って行くとOさんも随分慣れて来たようで、普通に登っていました。正面に堂々たる五竜岳が見えて来るとテンションが上がって来ます。小遠見山手前は少し風が強くて寒かったですが、それでも素晴らしい景色に囲まれて気持ちよく歩いて行きます。結局11時頃に小遠見山山頂に到着です。雪が締まっているのであまり感じなかったのですが、頂上碑がほとんど埋まっているのを見ると結構な積雪量であることがわかります。

 小遠見山ではパノラマの素晴らしい景色を楽しみます。また、ここまで一気に登って来ましたので、しばしの休憩ともなりました。最初はここまでと思っていましたので、結構のんびり過ごして記念写真なども撮りながらゆっくりしていました。

【天狗岳方面の稜線 山スキーの方が何人か向かって行きました】

【歩いて来た道と八方尾根から白馬三山の眺め】

【八方尾根出合と牛首あたりでしょうか】

【武田菱がよく見えています】

【遠見尾根と五竜岳】

【鹿島槍ヶ岳と五竜岳】

【高妻山と戸隠山】

【頚城三山 いつものように火打山は真っ白です】

【白馬三山】

【鹿島槍ヶ岳】

【五竜岳山頂と武田菱】

【Oさんと雄大な景色をバックに】

【時間を見ながら中央右付近の大遠見山を目指しました】

【緩やかなアップダウンが続く】

【大遠見山からの五竜岳】

【真っ白な白岳】

【五竜岳をバックに撮ってもらいました】
 さていよいよ下山というところでしたが、Oさんはまだまだ元気いっぱいでしたし、この締まり具合であれば戻るのにそれほどの時間はかからなさそうでしたので、午後1時頃までとして行けるところまで行くことにして先に進むことにしました。

 驚いたのは小遠見山から先もよく踏まれていてとても歩きやすかったことで、雪が程よく積もっていたせいか、雪の少ない時期はナイフリッジやトラバースとなる場所がとても歩きやすくなっていたことでした。中遠見山前後は結構いやらしかった覚えがあったのですが、少しナイフリッジがあった他は歩きやすくて、Oさんの体力に余裕があったこともあり、結局遅く出発したにも関わらず大遠見山まで到達することが出来ました。西遠見山までは行けそうでしたが、ここから先はあまり展望が良くならないので、ここでしばし景色を楽しんでから下ることにしました。

【歩いて来た道を戻ります 中遠見山への稜線 左奥は小遠見山】

【再び小遠見山へ】

【八方尾根から白馬三山の眺め】

【雪庇の脇を下って行きます】

【雄大な景色を眺めながら】

【若干急な斜面も】

【地蔵の頭と頚城三山から高妻山の眺め】

【スキー場に戻って来ました】
 下りも景色を楽しみながら戻って来ます。急斜面の下りだけは慎重にして、後は比較的快調に歩くことが出来たと思います。この頃になるとOさんも違和感なくスノーシューで歩いていました。ただし、スノーシューが古いのか外れそうになってしまうのが困ったところでしょうか。あまりスノーシューをレンタルする人も多くなさそうですので仕方がないかもしれませんが。

 結局午後3時過ぎにはアルプス平に戻って来ることが出来ました。私自身も厳冬期の五竜岳の眺めを楽しむことができましたし、Oさんにも素晴らしい景色を見せてあげられて良かったと思います。遠見尾根は冬でもゴンドラで上がって行けますので、前週の唐松岳と同様に機会があれば訪れたい場所です。
 


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