ごんげんだけ
 権現岳
登山日: 2017年2月12日(日)    標高:2715m(権現岳)
    標高差:ゲート前から約1340m


地図は以前の冬季権現岳登山時(2013年2月12日)のものを参照

 2月12日(日)    天女山ゲート前 6:50 → 前三ッ頭 10:20 → 三ッ頭 11:00
   権現岳周辺 12:10(〜50) → 天女山ゲート前 15:30

 

 本日は権現岳に登ります。この週末は寒気が強まるということで、風はそこまで強そうではなかったのですが、かなり気温が下がりそうだったのと、記録の整理を進めようと思っていたことから山にはあまり行くつもりはありませんでした。しかし、ちびたさんタカさんからお誘いいただいて、急遽前日に権現岳に御一緒することにしたのでした。

 前夜に集合場所である道の駅こぶちざわに向かいます。土曜日に車の内側を遮蔽するための銀マットを作っていましたのでさっそく試しました。いい感じに仕上がっていて、時間がなくて3時間程度しか睡眠時間が取れなかったのは辛かったですが、その間はよく寝ることが出来たと思います。車を替えてから2週間、試行錯誤しながらいろいろなものを揃えて来ましたが、車中泊の体制は随分整って来たと思います。

【天女山ゲート前】
 
【登山道入口看板】
 朝は車中泊をした道の駅に集合で、準備かできたらタカさんの車に移って天女山ゲート前に移動です。ここは駐車できる数が少なくて駐車できるかなと思ったのですが、ぎりぎりとめることができました。ほぼ満車で、林道を見ると、トレースもばっちりついているような状況で、4年前の全く同じ日にほとんど人に会わなかったことを考えると随分登山者が増えたのかもしれません。

 準備ができたら出発です。ゲートから少し入った所からまずは天女山に向かって登って行きます。ゲートが通過できる時は天女山のすぐそばの駐車場まで車で行けますが、この時期は足で稼ぐ必要があります。しばらく登って行くと天女山があります。ここを過ぎると駐車場がありますが、その後の斜面をしばらく登って行くと天の河原と呼ばれる場所があって、富士山や南アルプスなどなかなかの展望が広がっていました。しばし展望を楽しんだら先に進んで行きます。

【天女山頂上碑】

【天の河原 このあたりから登山道でしょうか】

【前三ッ頭から三ッ頭への稜線 右奥は権現岳でしょうか】

【ひたすら高度を稼いで行きます】

【見事な富士山】

【北岳と甲斐駒ヶ岳 結果論ですがこの後雲が増えて来たのでこの時に望遠レンズで撮っておいた方が良かったです】

【ようやく前三ッ頭へ】

【ちびたさんと富士山】

【端正な山容を持つ編笠山】

【南アルプスの山々 雲が増えて来たでしょうか】

【三ッ頭案内看板】
 天の河原からは、しばらくなだらかな道が続きます。これが結構長くて遠く感じましたが、これを歩くと徐々に急斜面に入って行きます。2000m地点の看板を過ぎて登って行くと、徐々に風が強まって来ます。樹林帯でも地形的に風が吹き抜けるのかとても寒かったですし、気温が低いので指先や顔が少し痺れてくるような状況でした。そろそろアイゼンを装着したい頃でしたが、樹林帯でも風が吹き抜ける状態だったのが悩ましいところで、前三ッ頭を過ぎたあたりなら方向が変わって風が避けられそうでしたが、結局風がそこそこあるところでアイゼンを装着したのでした。結果的には、前三ッ頭を過ぎた樹林帯はほとんど無風でしたが、日によっても変わるでしょうし、なかなか判断が難しいところです。

 前三ッ頭で少し展望を楽しんだ後はそのまま三ッ頭へ向かって行きます。先に書いたように風はほとんどないか穏やかですが、雪はトレースがばっちりとはいえなかなか深かったです。40分程登って行くと三ッ頭に到着して、楽しみにしていた絶景が広がっていました。

【権現岳〜赤岳の素晴らしい眺め】

【ちびたさんとタカさん】

【タカさんと】

【ちびたさんと】

【展望を楽しんだら再び権現岳へ】

【ちびたさんと三ッ頭を振り返って】

【急斜面の深い雪 ラッセルした方は大変だったでしょう】

【権現岳とタカさん】

【赤岳】

【権現岳】

【急斜面から三ッ頭を振り返って】

【三ッ頭と富士山の眺め】

【要注意のトラバースへ】

【ここは一歩一歩慎重に歩きました】
 三ッ頭からは権現岳から赤岳の稜線の眺めが素晴らしく、特にこの時期は雪が付いて迫って来るような迫力があります。予報通り雪雲が流れて時折雲がかかってしまうものの、それでも素晴らしい眺めでした。もちろん、ここまでの展望地点同様に富士山や南アルプスの眺めも素晴らしいです。ここで、お互いに写真を撮り合うなどしばしの撮影タイムとなりました。

 その後は一旦鞍部に下って登り返します。権現岳山頂までもう一息といったところですが、急登が待ち受けているのと最後の岩場のトラバースがあります。トレースがないと大変そうな急斜面ですが、しっかり踏まれていましたので、ラッセルで苦労することはなく進めました。トラバースは、岩峰を巻くところは意外とあっさり進めましたが、その後の急斜面をトラバースして登って行くところで苦労しました。足場を踏み固めながら登って行ったのですが、少しやり過ぎた感があったかもしれません。このあたりはまだまだ技術的に未熟なのかなと思います。何はともあれ、ここを抜けてもう少し登って行くとようやく権現岳山頂に到着です。

【権現岳山頂が近づいて】

【権現岳山頂を見上げる】

【頂上碑】

【ちびたさんとタカさん】

【ちびたさんと】

【硫黄岳〜赤岳】

【ギボシと権現小屋】

【阿弥陀岳から赤岳の稜線】

【富士山】

【編笠山】

【蓼科山】

【赤岳を拡大して】

【富士山と権現岳】

【編笠山からギボシ】

【トラバースを慎重に進んで下山へ】
 権現岳山頂は狭いので、交代で上に登ってお互いに写真を撮ります。展望もいいのですが、もう少し縦走路を進んだ場所の方が展望が良さそうでしたので、そちらに移動しました。トレースはあったものの、私たちの前後に登った方々はこちらまでは足を伸ばしていないようでした。

 随分と雲が流れていましたので、すっきりとした展望は得られませんでしたが、南八ヶ岳のメインの山々がよく見えて良かったと思います。ギボシは本当に真っ白で美しいです。ギボシを縦走しようか、できるだろうかなどとしばし話をして過ごしていました。縦走路のギボシ方面の分岐にいたのですが、思った程は風が強くもなく、そこまで長い時間ではありませんが、しばしのんびりできたと思います。

【雲が流れて来て南アルプスはすっかり見えなくなりました 薄い雲が少し神秘的な景色を生み出しているでしょうか】

【一気に天女山ゲート前まで戻って来ました】
 山頂でのんびり過ごしたら下山開始です。とにもかくにも注意する箇所はトラバースの前後で、足元が思ったよりも固められなかったこともあって、下山時も少し時間をかけながら通過しました。その後は、三ッ頭への登り返しがややしんどいですが、登り返してしまえば後は下りでしたので、比較的順調に下って来れたのではないでしょうか。

 順調に下って来ることが出来ましたが、思ったよりも疲れていて、最近しっかり歩けてないことからの体力不足を実感させられました。結果的にはしっかり歩けていい運動になったのと、三ッ頭や権現岳山頂ではまだ雲に覆われていなかったので、久しぶりの冬の権現岳の景色を楽しむことができて良かったと思います。
 


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